ブライ語録(4)

 

「これほどの人数が集まると もはや ただの町というより ひとつの国。

 それも われわれの努力の たまものですが。フム」

王様もいるしね。

 

「フム。さすがは王家の墓。やっかいなつくりになっておりますな。

 まあ ご安心めされ。このブライの知恵があれば なんてことはありません」

それならどの矢印にのればいいか、教えてほしかったなあ。

 

「へんげの杖は わが王家の宝。それをくれぐれもお忘れなく。

 すべてが終わったら このじいが預かり 王に返します。よろしいですな?」

嫌…とは言えないだろうな……。このことだけ、都合良く忘れてくれないものだろうか……。

 

「わしより若いが パノンはなかなか 見上げたやつじゃぞい!」

ブライにほめられるとは、パノンはすごい!

 

「しかし いったい だれが 何の目的で この巨像を作ったのでしょう?

 まったく 世の中は 謎で満ちあふれておりますわい」

結局それは、謎のまま……。

 

「自ら魔物になるとは……。長生きは してみるもんじゃ」

もしかして、結構楽しんでる?

 

「しかし われわれ以外のだれが あの巨像を動かしたのでしょうな?

 もしや 魔物が移動に使っていたとか?なんだか笑える光景ですな」

だったら面白いな。思わず想像して笑ってしまったよ。それにしても、ブライの発想はユニークだなあ。

 

「空飛ぶ乗り物とは すばらしいですな!

 そのような技術が失われたのは 残念なことです。許すまじ地獄の帝王!」

さすが魔法使い。技術の保存には多大な関心をお持ちのご様子。

 

「席まで決まっているとは 何とも妙な気分ですな。

 とにかく言われた通り 話を聞き終わったら うしろの席で待ちましょうぞ」

本当に、妙な気分です。

 

「今さら魔物におどろいても どうにもなりますまい。さあ 先を急ぎましょうぞ」

別に、驚いてはいないけど…。

 

「うーむ。最後のカギで開けるトビラは もう おしまいですかな?」

 

「このブライの呪文……。エスタークにも 通用すればよいのじゃが……」

ちゃんと通用するから大丈夫。でも、ブライでも不安になることがあるんだね。

不安になってもパニックにはならないあたりが年の功、かな。

 

「うかつに動くことさえ ここでは危険ですな。考えながら 進みましょう」

 

「危険を感じたら ムリに進んではなりませんぞ。

 戦いを避けることも 戦術のひとつですからな」

年長者のアドバイスはためになるものが多い。聞き飽きたことも多いけど。

 

「ここに来る道中の 炎の奥にあった宝箱を 忘れずに取っていきましょうぞ。

 ことによれば 重要なものが 手に入るかもしれませんからな」

親切なアドバイス。

 

「エスタークめ。思いの外 手ごたえがなかったですな。

 急いで乗り込んで 正解だったのかもしれません」

寝てたからね。

すぐに起きることはないと思うけど、もし遅れてたら、ピサロとも戦わないといけなかっただろうから大変なことになってたかもね。

 

「デスピサロたちは エルフの話をしていましたな。

 エルフといえば……うーん 思い出せん。フム。」

え?もう忘れちゃったの?

 

「これはいかん。取り返しのつかんことになってしまったようじゃ」

そのようですな。

 

「悲しいことじゃが 人はあやまちを犯すもの。

 そして そのあやまちを正すことができるのも やはり人間だけなのでしょうな。

○○どの。われらは何としても デスピサロを止めねばなりません」

長い年月を重ねたブライが言うと、なんとも重みのあるセリフ。

だてに年は取っていない……その言葉、しかと受け止めておきます。

 

「ふ〜む。あの学者が欲しがったという事は あのツボの中身はもしや……?

 これは プレゼントというのが 期待できますな」

パーティーの中、プレゼントを的中させた、数少ない洞察力の持ち主。

 

「あの学者どの。ついに 空飛ぶ乗り物を 完成させましたな。

 わしは 先日あのツボを渡した時から こうなると思っておりましたぞ!」

 

「気球をもってしても 天空の城まで上ることはかなわぬようです。

 やはり 天空に行くには すべての天空の装備をそろえるしかありませんな」

うう、やはりパノンを天空城へは連れていけないのか……。

 

「昔 なにかの本で 読んだことがあります。

 たそがれの中 神の声を聞く者たちが集う 不思議な町があると」

ものしりじいさん。

 

「この でがらしのお茶のような 枯れきった……いや おごそかな町のふんいきは もしや!

 昔 聞いたことがありますぞ。世界のどこかに 天の声を聞く者が集う 町があると。ここだったのか」

でがらしのお茶……ブライってやっぱりおもしろい!

 

「静かな場所でなければ 心が落ち着かぬのは まだまだ未熟者の証拠。

 わしほどの達人になれば 酒場でもカジノでも 精神統一ができますぞ」

え、本当?だったらすごいな。スロットで、7のリーチがかかっても精神統一できるのかな。試してみたい……。

 

「魔族でも 天空人でもないわれわれに 西の洞くつへ入れとは。

 まったく 次から次へと ムチャばかりさせよってからに」

言われてみれば……。

 

「勇者どのしかり。苦しくとも くじけぬ者は いくらでもおります。

 何であれ 悪の道に走るは罪。逃げにすぎんと このじいは思いますがな」

よく聞く言葉ではあるけど、ブライが言うからこそ説得力がある。

 

「フン!進化の秘法でズルをせねば われらには勝てぬと悟ったのでしょう」

上のセリフを言った人と、同一人物……なんだよな。

 

「予言より 己の力を信じるが 第一ですぞ。このわしのように!ほっほっほ」

それは頼もしい。かっこいいな。

 

「年齢をかさね みなをまとめる。あの頼もしい姿。存在感。フム。まるで自分を見るようです」

なぜか可笑しい、このセリフ。

 

「このじいが小さい頃には まだ 世界樹の木も ふつうの木ほどの大きさでしてな。

 ……せっかくの冗談を なぜ素直に聞いているのです!まったくシャレのわからん!!」

え?あ…いや、ブライなら本当だとしてもおかしくないんじゃないかと一瞬思ってしまって……あ、ほらブライって、あまり冗談とか言いそうにない感じだし。

やっぱりブライって、ミルガズィアさんと気が合うんじゃ…年をとると、ああなるのかな。

 

「はーやれやれ。のんびり参りましょう。じいは ちと 疲れましたぞ」

あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ。

 

「そう 何人も何人も 空からおっこってこられても 困りますからな」

うんうん。しかし、動じないなブライ……。

 

「若い娘を助けるのは なんとも気分がよいですな。

 おまけに 別の若い娘の尊敬のまなざしを受けるとは!ますます気分がよい。うむっ」

珍しく上機嫌なブライ。

 

「世界樹は この地上にたった一本きりしか生えぬ木。他の場所にはありません。

 では 世界樹はどうやって この世に生まれたのか?これまで知った者はおりません」

天空城では苗を栽培してたけど……それにしても、不思議な木だね。突然変異?それともマスタードラゴンが生み出した?それともまさか、進化の秘法?

でも、さすがブライ、目のつけ所が違うね。

 

「ほほう。なかなかの眺め。家が 豆つぶのように小さく見えますぞ!」

ブライは、クリフトと違って、高い所も好きらしい。

 

「あの娘 ルーシアの言うことが いつわりでないとすれば……フム。面白そうですな。

 天空の武器と防具。すべてを手に入れて 空の城へ。行ってみようではないか!」

やる気まんまん、元気な老人ブライ。まだまだ若い!

 

 

 

 

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