アリーナ語録(3)

 

「……お父さま お元気でいらっしゃるかしら。やだな 悲しくなってきちゃった」

アリーナ………。

 

「スライムってどこにいるのも 妙に事情通ね」

そういえばそうだね。

 

「ロザリーって とてもかわいそうな人ね」

うん………。

 

「イカダに乗るくらいなら およいで移動した方がはやいわ。わたしなら絶対そうするけどな」

元気いっぱいのアリーナ。

 

「今の苦しすぎて わたし しゃれだって気づかなかったわ。なんとなく くやしい……」

これは苦しすぎるよ……でも、気づけないと妙に悔しいものだね。

 

「サントハイムのみんなは わたしが助け出してみせるわ。絶対あきらめないんだからっ!」

そうだよアリーナ。君ならできる!!それにしても、アリーナはかわいいなあ。

 

「ありがとう クリフト……」

ああ見えて、結構こたえてるみたいだからなあ……えらいぞクリフト。

 

「ブライ わたしは大丈夫よ。お父さまやみんなは絶対に生きてるって 信じてるもの」

健気なアリーナ。

 

「飲んで 歌って 遊んで?そんなの わたしには 天国とは思えないわ。

 それよりも きたえて きたえて 戦って の方がわたしにはあってるわよ!」

おお!さすがアリーナ!かっこいい!その通り!!

 

「……そう。あのネコは無事だったのね。でもみんなは。

 ………。ごめんなさい。今は 話したくないの」

……アリーナ。

 

「バトランドは戦士の国って言われるくらいだから きっと 王宮の戦士は強いんでしょうね。

 いいな〜。サントハイムの兵士じゃ 練習相手になんないのよね」

もはや、アリーナの練習相手になる兵士なんて、どこにもいないのでは……。

 

「戦うのが苦手なんじゃ わたしたちと旅するのは つらいんじゃないの?

 時には冷たくするのも 優しさだと思うわよ」

時には鋭く先を見据えた発言も。

 

「あたしのコブシで その岩をくだけないかしら?

 ……わかってるわ。いくらなんでも そんなこと ムリに決まってるわよね」

珍しく冗談を言うアリーナ。……でも、アリーナならできそうな気がしてしまうから怖い。

 

「女だけの城なんてかっこいいわね。ちょっとあこがれちゃうな」

これでアリーナが女王になれば完璧!

 

「ふーん。あの鉄格子の扉を パカパカ開けられるなんて きっと気持ちいいでしょうね」

とっても気持ちいいよ。

 

「前にこの洞くつに来た時は のびのび探検できて楽しかったな。うるさい誰かさんはいないし!

 うーん いつか一人旅もしてみたいわねー」

二人が泣くよ……。

 

「もう うるさいわね!どこへ行こうが 勝手でしょ。わたしに命令しないで」

さすがにあれだけ言われたら、うるさいだろうな……。

 

「あーはいはい。いつか飲めるようになったら 守ってあげるわよ」

投げやりなアリーナ。戦うことにしか興味なさそうだから、ブライもそんなに心配しなくても大丈夫だと思うんだけどなあ。

 

「うるさいわね じいは。ふつうに町を歩いてるだけで 不良になるわけないでしょ!」

はははは……。

 

「わたしも ステージの上で 目立ってみたいわ。でもわたし 踊ったりできないしなあ」

踊らなくても、壁を蹴破ってみせれば観客は大喜びするんじゃないかな。……座長さんは泣くだろうけど。

 

「あー 気持ちよかった!何も出来なかったけど みんな よろこんでくれたみたいだしね」

 

「わたしのお父さまも立派なひとだけど この国の王も同じぐらい立派だわ」

 

「わたしもお姫さまだけど 好きな人と結ばれることより 今は 格闘のライバルがほしいわ!」

アリーナのライバルになれる格闘家がいるとしたら、それはもう人間ではないような気も……。

それにしてもこのセリフ、ブライが聞いたら気の毒だな。

 

「神聖なるコロシアムが結婚式場になってるなんて。

 おめでたい事とはいえ 大事なものを汚された気分だわ」

ああも変わるとはね。ちょっとだけ寂しい…かな。

 

「これだけ大きな町になれば きっとたくさん 強い人が集まってるはずよ!

 戦いたいなー。試合してみたいなー。でも誰からがいいかなー」

君に勝てる人はいないと思うよ。それにホフマンが困るだろうからやめておこうね。

 

「竜の神さまってやっぱり強いのかしら?一度手合わせしてみたいわ!」

それは強いだろうけど……アリーナなら勝ってしまいそうで怖い気もする。

 

「いつ どこから 魔物があらわれたって へっちゃらよ!たとえイカダに乗ってる間でもね」

おお、頼もしい!

 

「自分たちで道を開いてきたんだから 当たり前だけど 数年来の客だなんて 光栄ね」

 

「さすがにガーデンブルグには 女戦士が多いわね。やっぱり今時 女だって 戦えなくちゃ!」

アリーナはこの国が気に入ったみたいだね。

 

「そうね。わたしもどっちかというと 強い男の人が好みかな?

 でも わたしより強かったりしたら くやしくて勝負いどんじゃうかもね」

がんばれクリフト。でも、ザキは駄目だよ……。

 

「わたしも 武術にすべてをささげてるけど なかなか認められなかったわ。

 だから武術大会で優勝して ウデずくで認めさせたのよね」

武術にすべてをささげるなんて、かっこいいな。

 

「女王さまって 冷たいこと言うけど……でも あたしにはムリしてるようにも見えるわ」

さすが、同じ肩書きを持つ者。

 

「そういうのって わかるな。わたしも王女になんか 生まれてこなきゃって思うもの。

 そしたら 思う存分 武術の修行ができたのに!」

武術第一!でもアリーナが王女じゃなかったら、サントハイムは救われなかったかも……。

 

「うーん。この場合は あの武闘家の人を応援したくもなるけど……。

 でも 素手で戦うのが得意な武闘家が ケンカで負けるなんて情けないわね」

確かにね。

 

「わたしたちって そんなに汚く見えるのかしら?ちょっとショックだわ」

 

「ここって何なの?上ったり下りたり……とりあえず 足腰は丈夫になりそうね」

いつでも修行。

 

「あたしたちにぬれぎぬを着せるなんて あのどろぼう 許せないわ!

 でも 牢に入れられるなんて 初めてのことだから ちょっと新鮮でいいかも」

どんな時でも前向きに。

 

「女王さまって きびしいけど 悪い人じゃないみたいね。私たちのこと信じてくれたもの」

私もそう思うよ。

 

「クリフトってば 今ひとつ 危機感てものが欠けてるのよね。

 それとも 意外と肝がすわってるってことかしら?そんな風には見えないけど」

鋭い洞察力。

 

「なによ ブライってば あの言い草はっ!

 まあいいわ。わたしもクチうるさいのがいなくて せいせいしてるんだから」

ははは……ムキになるあたりは、まだ子供なのかな。

 

「ここの魔物って けっこう強いみたいね。

 こんな所にかくれてるなら あの盗賊かなり強いのかしら?ついつい期待しちゃうわ」

うん。強かった。腕だけじゃなく、洞察力も見事!

 

 

 

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