SP
リナのつぶやき(5)
<これぞ無敵の他人バリアー!
敵にぶつけて時間を稼ぎ、その間に呪文を唱える、という、実に合理的な手法である!>
(
SP14―P74)人でなし戦法とかも言う…かな?
<ムカついた時には食べて忘れるっ!>
(
SP14―P91)なかなか効果的な手法。でも、リナとかの一部の人間を除いては、後で反動が……。
<んっふっふっふっ……わかった。よーっくわかった。
カモがネギしょって来てくれた、とゆーことが。(略)
相手が悪人というのなら、たとえさんざんどつき倒したその挙げ句、金品没収しようが何をしようがすべてオッケーっ!
ならばこの挑戦、受けるが吉!>
(
SP14―P100)
<……ったく……!世の中にはよくいるのだ。自分がやられるととことんヤなことを、他人にはへーきでやるタイプの奴。こーゆーのを総じて悪人、と呼ぶのだが。>
(
SP14―P200)
<よくいるのだっ!安全な場所から相手にねちねちちょっかいかけるのは好きなくせして、面と向かって対峙すると、やたらと度胸がなくなる奴っ!>
(
SP14―P220)こういうのは三流。
<世間のひとは言いました。春だの夏だのになると、変な連中が増えてくる、と。
しかし、もちろんそれは間違いである。
やつらは年がら年じゅう活動している。>
(
SP15―P157)実際、ナーガをはじめ、すぺしゃるでは年がら年中活動している模様。
<ナーガに背を見せるとゆーのはくやしいが、戦いは、最後に勝てればそれでよしっ!>
(
SP15―P198)
<よくいる、正義をふりかざすわりに、スジの通らないことをしまくる奴、とゆータイプか……>
(
SP16―P20)
<教訓:自分への過大評価は不幸になるので気をつけましょう まる>
(
SP16―P157)特に、側にリナがいた日には……。
<しかも、ロードといえば、古来より、実は悪人、と相場が決まっている。>
(
SP16―P186)大臣と並んで。
<逆に、ミシェールの言っていることが本当なら、この状況で見捨てるわけにはいかない。
結論。
見捨てることならいつでもできるが、助けることは、今しかできない。>
(
SP16―P180)
<気に入ったものがあると、『借りてゆく』と言って持ってゆきーそのまま二度と返さないのだ。
……まあ、世の中にはよくいるタイプの奴である。>(略)
<ここのロード、こーいうタイプの人の常で、返してくれ、と頼みに行くと、『もーちょっと貸しといてくれ』とか『どこに行ったかわからん』とか、果ては『いーじゃないかあんなもん』とか言い出したりするわけである。>
(
SP17―P18,P19)
<おにょれ評議長っ!あたしがせっかく、さりげにユジーンを簀巻きにして、協会に放置しておいたとゆーのにっ!気をきかせて埋めるとか沈めるとかもできないどころか、間違って解放してしまうとはっ!?
一体親にどーいう教育受けてきたのかっ!?>
(
SP17―P48)たぶん、まっとうな教育を受けてきたんだと思います。
<うぅむ。ファーネスの言ったとおり、偏見を捨ててあらためてじっくり見てみれば……
いかにも『私毒持っててヤバいです』と言わんばかりの、警戒色ばりばりの体はおしゃれでカラフル。
人間の美意識が理解できる範疇を超えた、十本足の前衛的なボディ・ラインがアバンギャルド。
硬度の高いテクスチュアがとってもシャープ。
こちらを向いてキリキリ顎を鳴らしてる、警戒音が耳に心地よい。
こーやって見ると、たしかになかなかぷりてぃ……>
「…なんぞと思えるかぁぁぁぁっ!やっぱし火炎……」
(
SP17―P179)巨大昆虫。それを捉えるかは人それぞれなれど、いくら長所(?)を説明しても、生理的な嫌悪感を拭い去ることは不可能。
<ちょっぴりあちこちコゲたりしているが、ユーリィの毒牙やラインツの魔の手にかかることを思えば百七十五倍くらいはマシである。たぶん。>
(
SP18―P119)火炎球を近くに当てて、爆発まで失神させる。とりあえず、命に別状はないだろうから、マシはマシかもしれないが……しかし……。
#それにしても、175って…?ルナの身長とか?(笑)
<今から次の呪文を唱えていたのでは間に合わない!
こんな時!持っててよかった生きた盾!>
(
SP18―P130)またの名を他人バリアー。またの名を将棋の駒。そしてまたの名を、ニセリュスティーナ。
<…まあ……よくいるけど。身内や弱い者には強くて、ちょっと強い他人に対してはめちゃめちゃ弱い奴。>
(
SP19―P28)
<警告と同時に彼女は呪文を放つ!よければそれは村長の家に!もちろんあたしは迷わずよけた!>
(
SP19―P33~34)あははは!あっぱれ!さすがリナ=インバース!!
<受けた恨みは十倍返しが乙女のポリシー……もといっ!このままナーガをほうっておけば、村の被害は大きくなるばかりっ!それを防ぐには、多少の犠牲もやむをえずっ!>
(
SP19―P34)
<ごめんなさい。すいません。かかわりあいになりたくないです。逃げます。すぐに。ですから許してください。>
(
SP19―P88)マーカスとレイチェルのバカップルを目に、なんだかよくわからないモノに祈るリナ。しかし、効果はなかった……。
<モノホンだ。こいつらモノホンの大馬鹿野郎様だ。とーちゃんかーちゃんねーちゃん助けて。>
(
SP19―P172)リナをここまでおびえさせるとは、恐るべしバカップル……!!しかし、これはルナにもどうにもならないのでは……?
<よくいるのだ。なんだか権威のありそーな肩書きやら地名やらにすっかりだまされて、あっさり相手を信用する奴が。>
(
SP19―P172)
<…『自分が言ってるのは神の言葉だ』なんぞとぬかす奴の言うことを信用するよーになったら、人間おしまいだし……
とかも思うのだが、とりあえず、それは口にしないことにする。>
(
SP19―P174)破壊神リナ=インバース様のお言葉であるぞ(笑)。
<ついしん
たからべやにあったのは、あんましおかねにならない、がらくたこっとうひんばかりでした。
きっとラガスタインも、こっとうやさんにだまされてたんだと思います。
こんばん、どこかのとうぞくでもしばきたおして、うさばらしでもしようとおもいます。
りな>
(
SP19―P216)わるいこのにっき。
<どーやらかなり混乱しているらしく、いきなしわけのわからんことをわめき散らす。
そんなことをやらかしたところで、何の解決にもならないことくらい、ちょいと考えればわかるはずなのだがー彼は今、『ちょいと考える』ことさえできない精神状態。
しかもこーいう状態に陥ってしまった人間は、言った通りにわけのわからんことをやらかしたりするのだから始末におえない。>
(
SP19―P261~P262)追いつめられた犯罪者とか、そんな感じだからな……人質交渉は慎重にやらないと。しかし、とするとドナルドさんは、犯罪者の素質十分?
<めでたしめでたし……………めで………め……
うそですごめんなさいめでたくないですもうしません。>
(
SP19―P278)ジョンのブレス……。
<依頼を終わらせ町へと戻り、目をつけていたメシ屋で心ゆくまでごはんを食べる。
これこそまさに、至福のひととき。ああ人生よありがとう。>
(
SP20―P50)うんうん。
#しかし、そこの食事が不味かったりすると……。
<めんどうだからと断ってもいいのだが、馬鹿男を少々こらしめて、サイフをパクる……もとい。経済的制裁を加える、というのも悪くない。>
(
SP20―P82)どんな生活をしているのか……。
<もちろん、言うべきことだが言いにくいこと、というものはある。それはわかる。
しかし、何も言わず、何も行動しなければ、決して何も伝わらないのだ。
黙っていてもいつかはわかってくれる、などというのはしょせん寝言である。>
(
SP20―P220~P221)うう、耳が痛い……。
<人が人を恨む理由などというものは、いくらでもあるものなのだ。仮にそれが、逆恨みや被害妄想のようなものだったとしても。(略)
可能性を考えるなら、誰だって容疑者になれるのだ。>
(
SP21―P93)だからこそ、物証等「確かな証拠」が必要。
<オッケーわかった。売られたケンカは買うのが乙女の心意気というもんである。>
(
SP22―P20)
<なるほど。事件のスケールは小さくても、関わってくる人間も必ず小物とは限らない、ということか。>
(
SP22―P39)リナがいい例だね。