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ナーガ語録(2)
『正義は必ず勝つ。最後に勝つのはやっぱり力。力はいつか暴走するもの。よって、正義とはすなわち暴走するもの』
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SP6―P152~153)昔、ウォーレンに冗談で言って、人生を狂わせてしまったらしい。
「伯爵と言えば、キザで女好きで酔狂で実は吸血鬼、というのが昔からの伝統よっ!」
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SP8―P53)確かにその通り。こういう時、子爵や侯爵ではなく、なぜか伯爵である場合が圧倒的に多い。
「ふっ!愚問ねリナ!路銀が尽きておなかも減ったんで、ここに忍び込んで食料あさってたのを見つかって、おわびに警備の手伝いやらされてるのに決まってるじゃない!」
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SP8―P94)
「かかわっているお金が大きければファッショナブルだ、なんて理屈があるのなら、世の中で一番ハイ・センスなのは金貨鋳造所の職員よ。
その程度のこともわからないようじゃあ、未熟、どころか問題外ね!
……まあ、高価なアクセサリーを、これ見よがしにちゃらつかせるだけがファッションだと信じ込んで喜んでるような人間には、いくら言おうが百年たとうが、本当のファッションを理解しろ、って方が無理よね。ほーっほっほっほ!」
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SP8―P145)言っていることは間違いじゃあないと思うんだが、かといってその格好がいいとはとても……。
#でも、実はナーガの服って結構高いのでは?
DQでもアブない水着は桁外れに高かったし。
「お礼するーなんて言って、わたしの手でも握って、『ありがとナーガ。助かったわ』なんてセリフでごま化すつもりじゃないでしょうね?」
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SP8―P138)スルドイ。リナとつき合っていると、嫌でもこうなるっていうことか?
「ふっ。人間、ひとを信じられなくなっちゃあおしまいよ」
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SP9―P59)ナーガが……まともなこと言ってる……!天変地異の前触れかっ!?(笑)
「この白蛇のナーガの手にかかれば村おこしなんて赤子の手をひねるようなものっ!一撃でしとめてあげるわっ!ほーっほっほっほ!」
(略)
「村おこしに必要なのは、そこを訪れる観光客!観光客を呼ぶのに必要なのは、村の知名度と話題性!そうじゃなくって!?」
「ならたとえばっ!ひとつの村が攻撃呪文一発で蒸発したとなれば、これはもう噂にならないわけないじゃない!?」
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SP9―P85)やはり、ナーガはナーガであった。
「なにごとにも多少の犠牲は必要なのよっ!
何かを失うことなしに別の何かを手に入れることなどできないのよっ!」
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SP9―P86)ナーガが実行すると失う一方。そして手に入ったのは灰ばかり……ということが多いからなあ。
「ちょっとからかおうかと思って」
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SP10―P10)夜の山で歌をうたいながらリナを待っていた理由。ヒマだな……。
「この白蛇のナーガの気持ちを動かすことができるのは、正義と道理と真実と、現金と食べ物とその時の気分、あとはその日の気温と湿度くらいなものよっ!」
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SP10―P186)いつも「確固たる信念を貫いて生きている」と口にするナーガだが、その信念って……ひょっとして、あの服だけ?
「わかってないわねリナ=インバース!
状況に流されることなく自らのポリシーを貫く!それが本当のオトナ、っていうものなのよっ!
まあ、あなたみたいな子供に、こんなこと言ってもしかたないとは思うけど。ほーっほっほっほ!」
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SP11―P176)いつもと変わらない格好。でも、水着やメイド服着てた時もあったような。
「あのままおとなしくしていれば、いずれあなたが攻撃をしかけてきたはずっ!となれば反撃は正当防衛っ!今のは単に、反撃の方を先にやっただけよっ!」
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SP11―P194)つまりブッシュはナーガ並、ということか……。
「ふっ。町の食堂でごはん食べてて、お金持ってないことに気付いて、どうしていいかわからずに、とりあえず高笑いしてたら、あのデイィーって娘に気に入られて、メイドにスカウトされたのよっ!」
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SP12―P20)ほんと、世の中何が起こるかわからない……。
「ふっ。まだまだ読みが甘いわね。リナ=インバースっ!わたしは単に、宿屋に部屋取る路銀がないんで、この近くの、クレマーとかっていうひとの家の犬小屋を、実力で制圧して寝てたのよ!
なんだかみょーに悲しくなって、思わず夜空を眺めてたところで、あなたの姿を見かけて声をかけたのよっ!どうっ!?」
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SP12―P99)やはりナーガは動物だったか……!
「依頼のブッキング?先にやられた?
ふっ!ずいぶんと甘いわね!
そんなことでいちいち腹を立ててたら、生き馬の目を抜くこの稼業、とうていやっていけないわよっ!」
「わたしなんて、そこのリナに、何度煮え湯を飲まされたことか!」
「けどまあ、だからといって邪険にするのも大人げないから、今でも友だちやってあげてるのよっ!どうっ!?」
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SP12―P154)思えば、リナと組んだナーガって、結構不幸な目に遭ってたりするよなあ……。
#でも、一人だともっと不幸な目に遭いそうな気も。だから金魚のフンになっているのか?
「ふっ!最後の高笑いに美しさが足りなかったわ!あの程度の高笑いしかできないような相手を、この白蛇のナーガが本気にする必要があるのかしら!?」
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SP12―P163)
「ほーほっほっほ!笑わせてくれるわね、ルーシーとやら!
その程度の詐欺や因縁づけ、日常茶飯事にやってるリナに、そんな甘い手は通用しないわよっ!」
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SP12―P179)さすが、リナの金魚のふんだけあって、リナのことはよく知っているらしい。……知らざるをえなかった、というべきか。
「ほーっほっほっほ!こんなものひとつであっさり操られるなどと、自我の確立できていない未熟な証拠っ!
確固たる信念を貫いて生きているこの白蛇のナーガを、こんな石ころひとつで操ることができると思って!?」
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SP13―P63)傀儡のクリスタルも通用しない。ナーガだからねえ……。
「ふっ。察しが悪いわね。リナ。
あなたが、ずいぶん身なりのいい人たちといっしょに歩いているから、もうけ話とにらんで、おこぼれにあずかりに来たに決まってるじゃないっ!」(略)
「ここはノラ犬に噛まれたとでも思ってあきらめて、おとなしくこのわたしを仲間に入れることねっ!」
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SP14―P29)野良ナーガ。出会ってしまったら、不運と思ってあきらめるしかない。
「敵をあざむくにはまず味方から!味方をあざむくには、まず自分から!
自分自身で裏切ったように思い込めば、それを見破れる者などいるはずがないわ!」
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SP14―P63)=本気で裏切った。
「ばれたのならしかたないわね!
その通り!こちらにおられる方こそが我が主、世界を闇へと帰すもの、貧乳大魔王リナ様よっ!」
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SP19―P41)なんだかとっても楽しそうなナーガ。……ひょっとして、いままでの憂さを晴らそうとしてる?
「ふっ。ちょうどこのわたしも、あの魔王のわがままにつきあうのは、いいかげんいやになったのよ。
気まぐれだし大食いだしわがままだし胸ないし背は低いし何かと言えばすぐ暴力や魔力をふるうし」
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SP19―P53)やっぱり憂さ晴らしだ……!!結構日頃の不満がたまってるんだなあ。
「……ふっ。どうやらこのわたしが間違っていたようね……」
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SP19―P101)マーカス&レイチェルのバカップルにからむごろつきを吹っ飛ばしたナーガ。
そしてそれを今後悔している。それにしても、ナーガが自分の誤りを認めるとはなんと珍しい……!!恐るべしバカップル!!!
「しかぁぁぁぁしっ!
ここにこのわたし、匿名希望のナー……
……もといっ!匿名希望の魔道士がいたのがあなたの運の尽きよっ!」
「……ふ……ふっ!
何を言ってるのかかわかならいわね!リナ=インバースっ!
こっちが匿名希望って言ってるんだから、少しは気を利かせなさいよっ!」
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SP19―P176)ミエミエの態度……そんなところがとってもナーガ。
「あのねぇラギアソーン、あなた、自分が今、どんな怪しい格好をしているのか自覚しているのかしら?」
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SP19―P243)……君もね、ナーガ……。
「こうして悪事が明るみに出た以上、おとなしくこのわたしに対峙されて、ためこんだおたからを没収されるのねっ!」(略)
「……な…何の事かしらリナ?きっと聞き違いよ。やーねえ。胸が小さいと耳も遠くなって」
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SP19―P187)
「何言ってるのよリナ。呪術の基礎知識くらい、女の子なら誰だって、子供の時に母親から習ったりするじゃない!
あなただってそうでしょ?」
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SP21―P50~P51)じゃあ、ひょっとするとアメリアも……?
「わかるわからないの問題じゃなくて、このわたしひとりが不幸になるのはいやだから、いっしょに不幸になろう、って頼んでるんじゃないのっ!」
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SP22―P166)真理。しかし、単刀直入に言ったら断られるのは目に見えてるぞ。