SPスバラシキ会話(1)

 

ランディ「大丈夫ですか?」

リナ「だいじょうぶじゃないやい」

SP1P13

リアクションに困る反応だな。

 

リナ「でー王国を乗っ取って、それでどうするつもり?」

ランディ「―ヘ?」

    「どうする……って、その……楽しいじゃないか!」

SP1P38

 

魔道士「出でよ、我が盟友、ブラス・デーモン・ガルンディアよ!」

リナ「魔族にしかトモダチはいないなんて……さみしい奴」

魔道士「やかましいやいっ!」

SP1P39

 

キャニー「ひとを荒縄でぐるぐる巻きにして天井からぶら下げたあげく、おかしな術で動けなくして、『あたしを信じて』とか言うわけね、あなたは」

リナ「気にしちゃあだめよ。」

  「あたしは全然気にしてないし……」

SP1P54

気にした方がいいぞ、この場合……。

 

キャニー「待ちなさい!そこの変な奴!」

<キャニーの声で立ち止まって振り返るところを見ると、多少の自覚はあるようだ。>

サウザンド「―わしのことかな?」

リナ「……あなた以上に変な奴なんて、この街には他にいないでしょ?」

SP1P60

いや、リナも結構……。

 

ゾーレス・ブラザーズ:「ぐっ!」

          「どうした!」「兄者!しっかりしろ!」

          「駄目だーこと切れておるー」

          「そんな!何故!」

          「―心の臓の発作だー」

          「うーむ、そう言えば兄者は心の臓が弱かったからのう……」

          「ひさかたの活躍で無理をしすぎたか」

          「しかし兄者もさぞかし無念であったことだろうて……」

SP1P90~92

し……心臓の悪い暗殺者……。

 

ゾーレスブラザーズ:「す…するとお前がまさかあの……」

         「盗賊殺しのドラまたリナ!」

         「ま 待ってくれ!話す!

          何でも話すから、おれを合成獣の材料なんかには使わないでくれっ!」

         「頼むっ!わたしはどうなってもいいが、家族の者たちには手を出さないでくれっ!

          妻と娘は無関係だ」

         「お願いだ!そこのひとっ!止めてくれっ!でないと……でないと……」

SP1P95~96

 

リナ「ああっ!世の中って、なんでこうも不条理にできているのかしらっ!うるうる!あたしはちゃんと仕事をやったのに!」

ナーガ「自分の非常識を世の中の不条理に置き換えないで」

リナ「非常識とは何よ、非常識とは」

ナーガ「あなたのどこに常識があるってぇのよ」

リナ「あなたみたいな常識のカケラもない格好したひとに言われるすじあいはさらさらないと思うんですがね」

ナーガ「なかなか言うわね、おちびちゃん」

リナ「脳ミソの栄養が全部胸の方にまわったひととは違いますから」

SP1P152~153

 

リナ「なによなによっ!それはこっちのセリフよ!氷の呪文なんて景気の悪いもん唱えちゃって!」

ナーガ「何を考えてるのよっ!夏場は涼しい氷の呪文がいいに決まってるじゃない!呪文がハデならいいってもんじゃあないでしょうがっ!」

SP1P164~165

いや、ナーガは冬でもよく氷の呪文を使ってたぞ。

 

村長「実は……おりいってお願いしたいことがありますのじゃが……」

リナ「いや」

村長「……いや…あの、できれば話だけでも聞いていただけませぬか……」

リナ「まあいいですけど……聞くだけなら」

村長「実は……村の東にある雪山に……」

リナ「ぜったいいや」

村長「……その…なぜご不満なのでしょう?よければその理由を聞かせてもらえんもんでしょうかな?」

リナ「寒いもん」

SP2P7~8

 

悪役「何だ!てめぇは!?」

リナ「怪しい奴よ!」

SP2P170

 

リナ「ならー戦るしかなさそうね」

ナーガ「―や……やーねぇ、リナ、まじになんかなっちゃって……は…ははは……」

   「いやまあ、何にでも例外、ってやつはあるんだし。わたしもなにもそこまで意地になるつもりはないし……ほら、そんな怖い顔しないで、ね。ね」

SP2P58

 

ナーガ「いーことレイミア、よく聞いて。あの竜を暴走させたのは、あなたの命を狙う大臣の部下だ、ってことにしちゃえばいーのよっ!」(悪質)

リナ「ををっ!そりはナイス・アイデア!」

<即座にあたしも同意する。(同罪)>

SP2P75

 

リナ「あのね……ナーガ、知ってる?『己を知れ』っていう言葉……」

ナーガ「どーいう意味よっ!」

リナ「そのままの意味よ!そのままっ!第一、考えてもみなさいよっ!自分でこんなこと言いたくないけど、あたしとあなたとが組んで、すべてが平穏無事で終わったことなんて一度もないのよっ!それで人命救助をやろうなんて、それこそゾンビが聞いても大笑いよ!」

ナーガ「ふっ……甘いわね、リナ=インバース」

   「あなた、『だめでもともと』って言葉を知らないようね……」

SP2P83~84

二人とも、自覚はあるらしい……。ナーガも「自覚はすれども反省せず」というタイプのようだが。

 

リナ「そうだ!いいアイデアがあるわっ!」

  「いきなり竜破斬か何かでこの遺跡ぶっ飛ばして、『いやぁ、ダメでした。えへ、えへ』なんて言っちゃう!ををっ!これなら少ない労力でかたづいちゃうわっ!」

ナーガ「何考えてるのよあんたはっ!いいこと、わたしたちのやろうとしていることは救出作業なのっ!闇に葬ってどうするのよっ!」

SP2P85

ナーガにさとされるようじゃあおしまいだよ……。

しかし、いいコンビかもしれない。

 

リナ「―早い話が、あなた村長にかつがれた、ってわけよ」

ナーガ「な……なんですってぇぇぇっ!?」

リナ「ぢ!ぢょっどぉ!ぐっ…ぐるじっ……けほっ、けほっ……あーっ、いきなりあたしの首絞めてどーすんのよっ!」

ナーガ「腹が立ったからとりあえずよ、とりあえずっ!」

リナ「そーいうのは手近で間に合わせないでよっ!……ったく……」

SP2P102

 

 

 

 

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