SPリナ=インバース語録(1)

 

「さてとーそれじゃあ、ここはひとつ、派手な攻撃呪文で、パーッと灯台ごと吹っ飛ばして、一味の連中全員生き埋め、ってことで……」

SP1P97

台風扱いされるのも無理はない……。

 

「ほーっほっほっ、また会ったわね、白蛇のナーガ!今度こそ、戦いに決着をつける時が来たようねっ!」

SP1P139

映像でこの場面を見てみたい!

 

「ふっふっふ、戦士にして魔道士たるこのリナ=インバースにかかっては、こんな事など造作もないこと!めでたしめでたし、びくとりぃ!」

SP1P151

城ごと悪の魔道士Aを吹っ飛ばしたドラまたリナ=インバース。

彼女に依頼する時は気を付けよう。

 

「……だってエルシア公、契約の時にも言わなかったし……『城を丸ごと吹き飛ばしちゃダメだよ』って……」

SP1P155

 

「悪人からぶん取るのなら、別に問題はないでしょ?どこの国でも、ちゃんと法律で、『悪人に人権はない』って決めてあるし」

SP1P156

まさか、ゼフィーリアにはそんな法律があったり……は、しないとは思うが…。

 

「あたしは『波止場に来い』って言っただけで、『待ってる』とか『決着をつけよう』なんてひとことも言ってないわよ」

SP1P225

 

「行くわよっ!新必殺技、『ガルス・クラッシュ』!」

SP1P231

必殺技に自分の名前をつけるかわりに、人間武器としてぶん投げられる…。

 

「あのテの連中って、実力とは無関係に無意味なプライド高いから、一度誰かに恥をかかされると、その原因がたとえどこにあったって、絶対忘れないものなのよ」

SP1P242

さすが、盗賊殺しは盗賊の習性に詳しいと見える。

 

「愛と友情、努力と根性、あと運と実力、技とスピード、知力に魔力に財力と権力さえあれば、世の中勝てない相手はいないわ!

 さあがんばれっ!」

SP2P26

 

「うだうだ言ってると、背中に火炎球ぶちかますわよっ!」

SP2P31

全国のドラゴン諸君!リナ=インバースを背中に乗せるのは、やめておいたほうがいいぞ!

 

「そー言えば、郷里の姉ちゃんも言ってたっけ……自然を大切にしよう、って」

「―けどまあ、『多少の犠牲はしかたない』ってことばもあるし……」

SP2P33

山の形を変えたリナ=インバース。そのうち、自然保護団体から目をつけられるかも……。

 

「あーすれば、ドサクサにまぎれて勘定払わなくてすむでしょーがっ!」

SP2P46

 

「もーちょっと……その、何てゆーか、ふつーに人生送れない?」

SP2P82

ナーガにそれを期待するのは無理というもの。馬に念仏を理解させるよりも難しい。

もっとも、リナも、あまりひとのことは言えないと思うが…。

 

「うふ……おたから……うふふふふふ」

「そうよ!おたからよ!単なる金銀宝石だけじゃなく、未知なる魔道書、魔力を秘めた秘宝の数々!ここなら確かに、そういったものもあるかもしれないのよっ!うふ……うふふふふ」

SP2P86~87

……コワイぞ、リナ。あのナーガまでも怖がらせたんだから、よっぽどだ…。

 

「ねーナーガぁ、飽きたよー、つかれたよー、もう帰ろうよー」

SP2P88

お子様リナちゃん。

 

「いいこと、よく考えてみてよ。しごととはいえなんだって、面白半分にこんなとこに入り込んで、勝手に道に迷ったよーな連中の救助なんかしなくちゃなんないのよ。もしもの時に、自分たちでどーにかできる自信も技術もないんだったら、こんなところに入んなきゃいいのに」

SP2P88

これはまた、厳しいお言葉……。

 

「よかった……ちゃんと生きててくれて……呼んでも応えてすらくれない死体を探すのって、大変だもんね」

SP2P90

 

「吸血鬼ね!」

「(略)その、いかにももったいぶったものの言い方、それもんの名前、これでわかんない方がどうかしてるわよっ!

 ……何より、自分で自分のことを『高貴』だの『闇の地を引く』だのと抜かす自意識過剰のあほぅは、世の中広しといえど、吸血鬼一族くらいなもんよっ!」

SP2P99

 

「どうせ、盗賊団だかモンスターだかに村人がいぢめられてる、ってパターンなんだろうけど、このくそ暑いかんかん照りの下をえっちらおっちらえんえんと敵の本拠まで歩いて行って、倒してわずかばかりの謝礼をもらう……貴重な青春のひとときを、そんな殺伐としたことで浪費していいと思う?やっぱしこんな暑い日は、日がな一日食堂かどこか、日蔭の風通しがよくって薄暗いところで冷たいジュースでもすすってる、それが青春ってもんよ。そう思わない?」

SP2P119

 

「へぇぇぇっ!ナーガ、すごいっ!」

「あなたでも反省して成長することなんてあるのね!」

SP2P139

ガウリイがまともな意見を言った時と、似たような反応。

 

「あんたねぇ、わかって言ってんの?魔道士の弟子になるってことは、常識で考えりゃあどーやったって無理なことを、『試練』なんぞと称してやらされて、できなけりゃ『やはり無理だったか』でおしまい、もしも運よく成功しても、『もうお前に教えることは何もない』なんて言われて、ていよく追い出される、ってことなのよ!」

SP2P155

そういえばそうかも……。

 

「ばかにするな、って言ったのよ!たかだか銅貨数枚ばら撒いて、それで他人の立場もプライドも人格も、ねじふせよう、ってのが気に入らないのよっ!レイミアさんもっ!あんな奴の投げた銅貨なんぞ拾わないでくださいっ!みっともないっ!」

SP2P195

どんなに立派なセリフでも、銅貨拾いながら言ったのでは台無しである。

 

「あたしはー気に入らない奴はぶち倒す。ただそれだけよ」

SP2P250

こうして、リナにちょっかいをかけた連中は、盗賊も魔族も、皆滅びることとなった。

 

「―そうだナーガ!こーいうのどう!?まず、あなたの術で、ヒドラを一匹召喚する。それをぼこでこにしばき倒して町に持っていく。よしんばそのあとで例のヒドラが出ようがラウルさんに倒されようが、『おおぅっ!なんと二匹もいたのねっ!』のひとことで片付ける!」

SP3P13

 

「だいじょうぶよ。きちんと蘇生するわ」

「絶対大丈夫。呪文のパワーも加減したし、何より、前にきんぎょで実験した時はうまくいったんだから」

SP3P36

覇王氷河烈でラウルを氷づけ。そして、その安全の根拠がきんぎょ……!!

魔道士って恐ろしい。

よかった……リナの専門が、キメラづくりとかじゃなくて…。

 

「……まあ……人生に誤解はつきものだって、郷里の姉ちゃんも言ってたことだし……」

SP3P54

村長を敵と間違えて蹴り倒しておいて、それはないのでは……。

 

「いや…あの…とっ、ともかれ今は、過去をふりかえるよりも、未来について語りあうべきよっ!」

SP3P115

ナーガの前を歩いていて、道に迷ってしまった。

こういう時は、決して自分の過ちを認めてはいけないのである。

 

 

 

次へ

戻る

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system