リナ=インバース語録(2)
「じゃ、そーゆーことで議題その二。
『宿が壊れたのは誰が悪いか』って議論に移りましょーか」
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P50)油断大敵。
「……ってことは……
とりあえず安心していーのよねっ!?後ろからかみついたりしないわよねっ!?
あんたの性格悪いのは、実はそいつのせい、なんてことはないわけねっ!?」
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P68)
「わかるかンなもぉぉぉぉぉぉんっ!」
「さぁぁぁぁっきから黙って聞いてりゃあぐだぐだぐだぐだ!
昼間っからイジけて酒呑んで現実逃避してる奴が、『オレの苦労』もないもんでしょーがっ!
わかってほしけりゃ、まず説明しなさい説明をっ!」
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P81~82)
「どーしてもヤだっていうのなら、ミルガズィアさんの冗談聞かせるわよっ!」
(13−
P83)聞いたことがなければ迫力のない脅しだが、一度でも聞いたものにとっては……
「……ねえ……メンフィス……」
「……なんでもいいけど、あの登場のしかたはやめて……
昔知ってた、変なひと思い出すもんで……」
(13−
P187)そういえば、なぜか最近全然会わないなー。
「……ねえメンフィス……ひょっとして……
あんた、いつも高飛車なこと言ってるけど……
まさか、実はテレ屋さん?」
(13−
P189~190)このセリフは、声つきで聞こえてくる(笑)。
「みんなっ!こーなったら、ひらきなおって、ヤケクソで攻撃よっ!」
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P220)開き直ると怖いんだぞっ!!
「ねね、ガウリイ、その袋くれたら、これから十日間、ずっとあたしがごはんおごってあげる」
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P245)オリハルコンをだまし取ろうとするリナ……。
「まあまあ、済んだ話だし」
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P22)過去を振り返らぬリナ。禁断の呪文を使ったことも、今となっては「てへっ」……
「……あのねえガウリイ……
あんなのの相手、まともにするんじゃないわよ。
単なる時間のムダなんだから」
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P12~13)哀れだ……。
「……う〜ん……腐ってますねー……」
(14−
P16)神官の権力争い。
「―だぁぁぁれが罪もない一般市民よ。存在自体が景観破壊みたいな顔した連中が」
「…い…いや……あたしは別に何も…ただその……あんたらが息するだけで空気が汚れて糸引きそうだなー、とか思っただけで……」
(14−
P56)ケレスの愚痴を止めたから、手加減するんじゃなかったのか……?
ごろつきとはいえ、その言われようは少々気の毒……。
「ふっ。『あんたが騒ぎ起こしちゃダメ』とは言われてないからいーのよ」
(14−
P57)リナに依頼するときは、よくよく考えねば。
「こぉぉおおの脳みそミミズぅぅぅぅぅぅっ!」
(14−
P60)跳び蹴り注意。
「いやぁ、たしかにあなたのその性格じゃあ、どこの誰に恨み買って暗殺者さし向けられても不思議じゃあないですけどー」
「ま、とりあえずは安心してください。あたしたちはそーいうんじゃあありません。
あなたなんかをどうこうするつもりはぜんっぜんありませんから」
(14−
P73)よく言ったリナ!
こんなふうに言えたら、気分いいだろうなー。ストレスもたまらないだろうし……。
「まさか、ミリーナに色目使った彼をルークがどつき倒して、警備のしごとクビになったとか……?」
(14−
P76)ひょっとすると、今までにもそんなことがあったのかもしれない。
「ダメよルーク!
あんたの心の中にある憎悪は、こんなことを続ければ続けるだけ、どんどんひろがってくのよ!
もしもケレス大神官を殺したら……次はあたしたちを恨む。あたしたちを殺したとしても、次は別の誰かを恨む。
そして最期の最期には、自分自身をも恨む!
そんなこころに身をゆだねるのなら、たとえこの街ぜんぶを消し去っても、あなたの心は満たされないわ!」
(14−
P180~181)
「……ヒトは、聞いただけで、それが神サマの声なのか、それとも別の何かの声なのかを聞き分ける能力なんて持ってないわ。
ただ、状況や自分の考え方で、それが何かを推測するのみ」
(14−
P226)ジャンヌ・ダルクとかどうだったんだろう?
「この街に、憎悪の種を撒いた奴も片づけたわ……
どうってことない……
本当に、どうってことない奴だったわ……」
(14−
P238)最後のその言葉に、やりきれない気持ちがこみあげる……。
「ふっ。見ればわかるでしょう。
なんかムシャクシャしてるしヒマなんで、野盗倒して憂さ晴らししに来たのよっ!」
(15−
P7)見てわかるのは、リナの知り合いか同類ぐらいのものではないかと。
「……あんだけおーげさな魔法陣と仰々しい呪文使って……呼び出したのがレッサー・デーモンたった一匹……!?
う………うぷぷぷぷぷぷっ!」
「……だ……だって……おーげさなことやるから……何が出てくるのかと思ったら……」
(15−
P9)これが魔族だったら、結構ダメージを受けてるかもしれない。
「デーモンを撃退した恩は恩として、それはさておき、壊した建物弁償しろ、とか言い出す奴って絶対いるのよ!
それともメフィ、あなた、あの街で土木作業やりたかったわけ?」
(15−
P42)そういう経験を山ほど積んだらしいリナだから……。
「いやもぉあれは寒いとかゆーレベルじゃなくて、一種の精神破壊兵器よね。
あ、ちなみにこの数値、五くらいでほとんどの生命体は生存不可能になるんで」
(15−
P46)ミルガズィアさんのギャグの寒さは六十。どんなギャグなんだろう……?
「騒ぎがおさまんないんなら、たとえ少々乱暴なやり方でも、あたしたちがおさめるしかないでしょ!?
でないとみんなおしまいよっ!」
(15−
P57)嬉々として?同調するメフィ。
……この性格、ひょっとして、例の「女魔道士」とやらに影響されたものでは……?
「当たり前よっ!
どぉ考えてもコレ罠でしょ罠っ!
行かなきゃならない理由の一つもあるわけでなしっ!
それを馬鹿正直に、のこのこ出向いてどーすんのよっ!?」
(15−
P82)セイグラムに喧嘩売られて罠に飛び込んでった時もあったが……。
今回、よっぽど行きたくなかったんだなあ……。
「いやたとえば『あなたも温室のオーナーになれます』とかなんとか、うまいこと言ってだまくらかして、ありもしない温室にお金出させるとか……」
(15−
P97)……やったことあるのか?
「とぼけないでっ!
ガイリア・シティに着く二日前のメシ屋!細かい持ち合わせのなかったあんたに、あたしが立て替えといた銅貨二枚っ!
借りがないとは言わさないわよっ!」
(15−
P123~124)銅貨二枚でも、リナに借りると後が怖い。
例え相手が魔族であろうと、リナはそのことを忘れはしない。
「―だから怖いのよー」
「談笑してる相手の首を、笑いながらかき切るタイプよ。彼は」
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P132~133)
「人類文化の結晶、温室だけは!
壊させるわけにはいかないのよっ!」
(15−
P135)人類文化の結晶……
「あんた、『中立』って言ったでしょ。
けどあんたの場合、それって、『どちらにも手は出さないし、貸さない』って意味じゃなくて、『僕は横から、他人ごととして、面白おかしく見物させてもらいます』って意味でしょ」
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P155)
「異界の王、『蒼穹の王』!」
「汝が血玉をその代価に、我が前にその力を示せ!」
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P236)場面を想像すると、とてもかっこいい。
「答えはーあなたが知っているわ」
「魔王の力を借りた術で、魔王自身を傷つけることはできない。
なぜならそれはー
お前自身を倒すのに手を貸してくれ、という、愚かな呼びかけにすぎないから。
けど、もしー」
「あなた自身が、自分の滅びを望んでいたなら?」
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P245)
「……今……気がついたのよ……
あたしたち…ルークとミリーナの…フルネームさえ…知らなかったんだ……ってことに……
そう思ったら……なんだか……急に……」
(15−
P251)
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