脇キャラ達の名言・迷言(2)

 

「俺とミリーナの愛と信頼の絆は、登山ロープより固くて強いっ!」

(byルーク 14−P30

登山ロープって、時々切れて大事故に……。

 

「……すまねぇなあ……あんたらには迷惑かけちまってよ……

 けど……もう……

 止まらねえんだ……」

(byルーク 14−P163

遠くを見つめて……

 

「……魔族たちと戦ってよ……

 もう絶対にダメだ、って思った時が何回あったか……

 けどそのたびに、俺たちはなんとか生き残ってー勝ち抜いてきた……

 ……そのはずなのに……

 ゾードなんて、二流野郎に、ミリーナは……

 ……信じられねえよな……実際……

 変だよな……本当……」

(byルーク 14−P176~177

 

「……こいつを殺せば全部が終わる……

 これで全部ケリはつく……

 そうなればもう……あとは、捕まろうが殺されようが、かまやしねぇ……

 どうでもいい……どうせもうミリーナはいなくなっちまったんだから、って……

 そう思ってた……

 けど……違うんだ……

 あとからあとから……心の奥からふき出して来るんだ……!

 黒い言葉が……!胸いっぱいに……!

 ……まだだ……って……

 ケレスや、あいつの部下が、もっとちゃんと呪文を使えたら……!

 復活とかの呪文が使えたら、ミリーナは助かったんじゃないか、って……!」

(byルーク 14−P177~178

横のイラストが、さらに胸を締め付ける……

 

「わかってるよ!

 やつあたりだ、ってことは!いいがかりだ、ってことも!

 頭じゃあ、そんなことわかってるんだよ!

 けどよ……!

 けど、心がどうしても……!

 納得してくれねえんだよ!」

(byルーク 14−P180

 

「場所はー礼拝堂でお願いしたいのですが」

(略)

「お願いします。

 ―私の居場所は、あの場所にこそあるような気がするんです。

 ……たとえ……結果がどう出ようとも……」

(byケレス大神官 14−P184~185

聖職者の鑑。

普段愚痴っていても、この人はやはり大神官なのだ……。

 

「たしかに、あなたが愛した人の死には、私にも責任があります。

 だからー

 殺しなさい。

 それであなたの心から、完全に憎悪が消えるというなら。

 殺しなさい。

 本当に、これで終わりにするというのなら」

(byケレス大神官 14−P212~213

 

『……けどな……

 やったのはそれだけだぜ……

 あとはみんな、人間(おまえ)たちがやったことだ。

 人を集めたのも。憎しみ合ったのも。殺し合いをやったのも。

 おれはただ、ここから見物していただけだ。

 ……楽しかったぜぃ……

 大神官サマ、なんて呼ばれて、日頃聖人ヅラしてる連中が、自分の心の中に悪意や憎悪がある、なんてことを自覚もしないまま、勝手にそれをふくらませて、街を不安の色で染めてくのを見てるのはよ……

 憎しみが、敵意が、日を追うごとに、どんどんどんどん……』

(byヅェヌイ 14−P228~229

 

「馬鹿野郎!役人がいきなり攻撃呪文ぶっ放すかよ!

 きっと、なんか見た目グロくて凶暴無比な生命体……」

(by野盗その1 15−P5

噂では、そんなふうに伝えられているらしい(笑)。

 

「……一時は皆に『ゆかいなミルさん』とまで呼ばれた、この私の時代は終わったというのか……」

(byミルガズィア 15−P46

竜って一体……?

まさか、山に群れ集って毎日退屈だから、始終冗談大会を開いていたりするんじゃあ……?

 

「……そう……そうだ!私にはあのギャグがあるっ!」

「ならば今こそ聞くがよい!人間よ!我が最強のネタをっ!」

(byミルガズィア 15−P47

 

「そうですわ。

 単に食事がしたくて言ってるようにしか聞こえませんわ。

 ……これだから人間って……」

(byメフィ 15−P70

リナにおいては、食欲が全てに優先する。

 

「実は僕、結構好きなんですよ。

 昔話に出てくるコウモリって」

(byゼロス 15−P122

ぴったりだ……!イラストも見てみたかったような。

 

「―ガウリイさんのいぢわるッ!」

(byゼロス 15−P132

自分のセリフを取られると、すごく悲しいらしい。

 

「リナさんたちとひさしぶりに会って、はしゃいでましたけど……

 ……結構……

 忘れられないもんですよ……ああいうことって……」

(byルビア 15−P135~136

 

「……あんたの言った通りだったよ……」

「憎悪は消えねぇ……

 何をしたって……

 セレンティアの街を出てー

 ぜんぶ忘れるつもりだったー

 けどなぁ……ダメだったんだよ……

 何かの拍子に……思い出す……

 時間が解決する、なんて、ありゃあ嘘だ……」

(byルーク 15−P193

 

「正直言って……あんたたちのことは気に入ってる……

 ほかにも……世の中にゃあ……結構いい奴だっている……

 けどな……それ以上に……

 どうしようもない奴が多い、ってことも事実なんだ……

 俺が世界を憎んでる、ってことも事実なんだ……

 ……どうしたらいいのかわからなくって……

 だから……あんたたちを呼んだんだよ……ここに……

 俺を倒すこともできる『世界』をつくり上げて。

 世界を滅ぼすべきなのか……俺がくたばるべきなのか……

 ……どっちが正しいのか……確かめるために……」

(byルーク 15−P200~201

 

「……そうか……俺は……ただ……

 あいつのところに……行きたがってただけ…だったんだなぁ……

 …あんたらの……手で……」

「ミリーナの奴……な……

 二人きりになった……あの部屋で……

 俺に……言ったんだ……

 言ったんだよ……

 ヒトを……嫌いに……ならないでくれ……って……」

「……俺は……その言葉を……受け入れられなかった……」

「……すまねえ……な……」

(byルーク 15−P246

 

「すごいわ……

 まさしくあなたたち……

 魔を滅する者たち(デモン・スレイヤーズ)といったところね」

(byメフィ 15−P249

「すごい……まさしくそのセリフ……最終回を飾るにふさわしい、といったところね」

 

 

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