脇キャラ達の名言・迷言(1)
「悪いが口を封じさせてもらう。
呪うなら、不用意に首を突っ込んだ自分たちと、ザインの口の軽さを呪うがいい」
(byガルヴァ 9−
P28)こんな理由で口封じられたら虚しい……。
「―リ……リナ=インバースだと!?」
「知らんのか!?人様には言えない二つ名の数々で知られた、トモダチになりたくない奴ベストテンで、常に上位キープの魔道士だぞっ!」
(byガルヴァ 9−
P32)この時のザインは結構ノリのいい奴だったが、上司の方もなかなかのものである。
このベストテンも地域限定だとすると、ルヴィナガルドって一体……。
「小憎ったらしい女の子が困ってるのを見るのは大好きだ」
(byルーク 9−
P42)
「保護?」
「……屋根からつき落としたり、デーモンと戦わせたりするのが……?」
(byシェーラ 9−
P141~142)まあ、脅迫を民主的というお国柄だから。
「―ま、そんなもんがリナ=インバースみてーな極悪人に渡りゃあ、世の中おーさわぎ、ってことはまちがいねーな」
(byルーク 9−
P150)噂だけ聞くと、そう思えるかも……。
なにしろ一部では、人間とすら思われてないような噂も散見できることだし(笑)。
「……よーし。ひでえ悪口が聞きてぇんなら聞かせてやるよ。
……知り合いにこの悪口言って絶交されて以来、使わなかった、史上最低の悪口をな」
「……てめぇなんかなぁ……」
「てめぇなんか……あのリナ=インバース以下だっ!」
(byこそ泥 10−
P25)
「め……命令だったんだっ!私が……!私が悪いわけじゃないっ!」
(by魔道士 10−
P177)これは恐らく「よく使われる言い訳ベストテン」に上位キープだろう。
「―邪魔者は消せーという言葉がある。
たしかに邪魔な相手を抹殺することはたやすい。
しかし、抹殺の証拠を隠し通すことは難しい」
(byラーヴァス 10−
P241)
「ま……待てっ!待てと言っておるにっ!
いかんぞっ!そういう無責任な態度はっ!
これだから最近の若いもんは……」
(byゾナゲイン 11−
P29)人間やめてても、老人の習性だけは残っていたらしい。
「……言っとくけどな……美人と美男の会話に割って入らないよう気を付けるのは、そうでない人間の義務だぞ」
(byディラール 11−
P61)
「……駄目だよアリアちゃん。
どんな事情があるか知らないけど、こんな人たちとつき合っちゃあ。
リナ=インバースが感染ったらどうなるんだい?」
(byディラール 11−
P63)リナ=インバース……感染すると、分別を失い、周囲に破壊をまき散らし、命知らずな行動をとるようになるという、恐ろしい病気。
アリアもちょっぴり感染した模様。
「あ!いや別に!あんたらが無神経とか、そういう意味で言ってるんじゃねーから!」
(byディラール 11−
P95)とりあえずディラールが無神経なことは判明した。
……だが、リナの周りに集まる人って……「類は友を呼ぶ」のか?
「……知識を吸収する……ということは、言い換えれば、つまり記憶を吸収する、ということですね」
「……わかりました……決着をつけます……」
「―救ってあげてくださいね。ベル姉さんをー」
(byアリア 11−
P239)
「なるほど。作戦でおんぶしてもらって、具合がいいからそのままくっついてた、ってわけだ。
おーおー、仲がいいねー。憑依霊みたいで似合ってたぜ」
(byルーク 12−
P44~45)
「我が名はレビフォア!」
「一人で私に向かう蛮勇は誉めてやる!しかし勝手におかしな呼び方をするな!」
(byレビフォア 12−
P70)魔族でも、ギョロ目と呼ばれるのは嫌だったらしい。
それにしても、シェーラといい……魔族は結構、自分の名前にこだわるのだろうか。
「へ……青いな、ジェイドさんよ……世の中じゃあな、結果だけでなく行動に対しても報酬ってのは支払われるべきだってことになってんだぜ」
(byルーク 12−
P81)悪役のような口調……ジェイドの目には、この時まぎれもなく悪人に見えていただろう。
「―わしは、ウェルズ陛下を敬愛している。
それだけは偽ることなき真実だ。
敬愛しているおかたに喜んでもらうことーそれを悪いことだと、わしは思わん」
(byアルス将軍 12−
P142)
「陛下がお喜びくださるならそれでいい……それまではそう思っていた……しかし、たとえ陛下をご不快な気分にさせたとしても、駄目な時には駄目だと申し上げることも……必要ではなかったか、とな……」
(byアルス将軍 12−
P146)
「あなたのおっしゃっていることが真実なのか虚偽なのか、今の私にはわかりかねます。
だからこそー
あなたを今ここで裁く権利は私にはない」
(byジェイド 12−
P148)こちらの人間の大部分より分別のあるセリフ。
本当に騎士の鑑だな……。
「……こうなったら……父を……救うには倒すしかない……」
「……私が……父を救いたい……それが息子としての務めだから……
……だけど……今の私では父には届かない……」
「父を……お願いします……」
(byジェイド 12−
P171~172)
「我等とて、いつまでも変わらぬ存在ではない。
命あるものは、お主らと違い、変化を受け入れ、進歩する力を持っている。
お主らの力を知っておれば、それに抗する力を編み出すのも必然。
それだけのことだ」
(byミルガズィア 13−
P38~39)
「私は宿帳に本名書かなかったし」
(byメフィ 13−
P43)周到なところは、例の女魔道士よりもタチが悪いかも……。
「……どーいう意味かな……人間たちよ……」
(byミルガズィア 13−
P84)竜と人間の冗談のセンスは違う、ということを全身で表現しているのです。
「同感ね。慎重論だけを唱えていては、事態はいつまで経っても進展しないわ」
(byミリーナ 13−
P98)
「しょせんおれたち兵士なんぞ、上の連中にとっては、単なる道具、というわけだ。
……道具にも、意地も心もある、ということを、少しはわかってもらいたいもんだ」
(byガイリアの隊長さん 13−
P110)
「何かを変える力は無くなってしまったかもしれんー
人間よ、お前はそう言ったが、それは違うぞ。
現にお前は、何かを変えるためー現在よりも未来をより良いものにしたいと思い、我等に力を貸してくれた。
それこそがー
お前の……お前たちの中に、いまだ未来を紡ぐための力が在る、単なる道具にはなり果ててはない、ということの証明だ」
(byミルガズィア 13−
P125)
「あ……あの方は特別ですわっ!
己自身に対する確固たる自身とポリシーをお持ちになられた……真に高貴な方とは、あのような方を言うのですわっ!」
(byメフィ 13−
P192)それが誰かは、聞かない方が身のためだが……これがあちこちに浸透すると、なんだかコワいことになりそうな……ある意味魔族よりも。
「……たしかに……なんかすっきりしねーよな。
『俺がボスだ』って奴が、ビシッ、と出てきて、何から何まで説明したあげくにぶち倒されてくれりゃあいいんだけどよ」
(byルーク 13−
P195)パターンとはいえ、その方が気分が良いのは間違いない。
でも、この場合の「ボス」は……。
「よかろう!
その挑戦、受けて立とう!
我、覇王グラウシェラーの名において!
来るがよい!命持ちたる者どもよ!」
(by覇王 13−
P213)おお、なんだかかっこいいぞ。
あの安直なネーミング・センスの持ち主とも思えない!(笑)
「―メフィー
で、いいわよ」
(byメンフィス 13−
P239)