リナ=インバース語録(2)

 

「……あ、あ、あ、あー夜、よる、りっ、りっ、あったしっはリナ=インバース……」

(4−P81

発声練習。「あいうえお……」ではなく自分の名前を言うところがらしいと言えばらしい。

 

「ほら、ごくふつーのひとたち相手にしてる限りはさ、その場のノリでケリ入れようが どつき倒そうが どこからも問題出ないじゃない」

(4―P92

ひょっとして、そういう所だったのか?ゼフィーリアって……。

 

「あんたのところのおすすめメニューはこんなんかっ!?

 シェフ呼んできなさいっ!」

(4−P97

料理から魔族が次々とわいて出てくるのを見たリナが、こうウェイターにくってかかる。

どんな時も、冗談を忘れない。なかなかたいしたものである。

 

「まぁまぁ、結果よければすべてよしということで……」

(4−P104

 

「このしごと、たとえ降りても続けても、戦わなくちゃなんないのなら、いったん受けた以上は、やっぱしこのまま最後までやり通すべきよ」

(4−P142

かっこいいリナ。

 

「やりませんよぉ、あたし。泊まったところの備品をこっそり持ち帰るなんてセコいまねは……」

(4−P217

ふところのスリッパは、宿屋から持ち出したものでは……。

 

「……ったく……たまには脳ミソ使わないと、そのうち退化して、脊椎反射だけで人生送るようになっちゃうわよ」

(4−P224

 

「ただしーオゴるのは一品だけだかんね」

(4―P227

しっかり者。

 

「んっふっふっふっふ……命が惜しけりゃ ためこんだお宝出すことね」

(5−P13

どっちが悪役だか……。

 

「じゃあ多数決!あたしのさっきの意見に賛成のひと手を上げてっ!」

(5−P32

凶悪無比!数の暴力!!

 

「いったんは屈辱に耐え、身を引いて、やがて反撃、大逆転!それがセーギのミカタの王道ってもんよっ!」

(5−P42

こうしてリナは、見事アメリアのコントロールに成功した。

 

「……あたしたちがいても意味ないのよっ!あれじゃあ呪文の援護もできないし、あたしは……あたしは 単なる足手まといにしかならないっ!」

(5―P158

どんな状況でもきちんと事実を見つめ、冷静に前向きに行動する……なかなかできることではないと思う。

 

「……あんた……」「さてはレイ=マグナスでしょっ!」

(5−P72

私も思わずひっくりこけそうになりました。

 

「何言ってんのよ!たかが千年や二千年!根性入れれば なんとか生きられるっ!」

(5−P73

この時は、まだゼロスの正体を知らなかったはずだが……本当に千年以上生きてたりするから面白い。ここでひっくりこけたゼロスは、かなりの役者!?

 

「敵の敵だからって、味方だとは限らないわ」

(5―P73

 

「それに何より、あたしは昔っから、神官と、ですます口調で話す奴は、信用しないことにしてんの」

(5−P74

 

「あたしが欲しいからに決まってるじゃない。思い切って五百五十出しましょうっ!

 ををっ!すごぉぉいっ!我ながらなんて太っ腹!こんなにお金があったら、レイピアだって買えちゃうわよっ!」

(5−P76

リナのペースにはまったら、逆らうのは至難の技。たとえ魔族であろうと……。

 

「ま、他力本願で自分勝手に生きようってぇ奴は多いから」

「神サマの方についたら、どうしたって『自分勝手』の方が実現できないから、魔族の力を借りよう、ってなもんじゃないの?」

(5−P85

スルドイ指摘。

 

「一人より二人、二人より四人、いつの時代も最後に勝つのは数の暴力よ」

(5−P169

 

「世の中に『善人』なんて生き物がいたら 見てみたいもんだわ」

(5−P176)

あれ?ガウリイは?

…ひょっとして、「人」として認識されてない……?

 

「『僕がきみを守ってやる』なんて甘いこと言いながら女に近づいて、ぼろぼろになるまでさんざん利用したあげくポイ捨てする、悪逆スケコマシヒモ男みたいなもんよっ!」

(5−P239

ひどい言われよう……伝説の魔獣ザナッファーが少し気の毒になる。

 

「だいたい、盗賊いびり倒しに行くって以外の理由で、女の子が夜中にひとりで宿を抜け出す、なんてことふつーはないわよっ!」

(6−P6~7

ふつーはあると思う。

 

「あんたねえっ!せっかくこいつがない知恵しぼって、意外な演出しよーとしてんのに、そぉれを無視するなんてっ!」

「せめてお義理にでもつきあいにでも、『きさまっ!どうしてこんなところにっ!』とか、『よくもおめおめと顔が出せたなっ!』とか言ってやんなくちゃかわいそーでしょーが」

(6−P30~31

 

「あのねぇ。あなたは、自分を守るのがとーぜんだっ、みたいな言い方してたけど、あたしはそーゆー性格の奴を、親切だけで守るために、自分の命をかけるほど、人間できていないのよ。わかった?」

(6−P61

言いたいことは我慢せず言う。

 

「こいつはゼロスっていう、ただの怪しい神官よ」

「とりあえず今は、こっちが何もしないかぎりは安全だから、あんまし気にしないで」

(6−P62~63

謎の猛獣、と言わんばかりの紹介。気になるぞ。…実際、猛獣よりたちが悪いけど。

 

「ゼロスには人権ないからいーのよっ!」

(6−P111

確かに魔族だけど。

 

「それもわかってるっ!あたしは単にこーやって、ストレス解消してるだけよっ!」

(6−P117

そう言われると、返す言葉がない……。

 

「……ま……まあ、そこで、よ。ガウリイの外見上の好感度とゼルの質問のツッコミとを活かすために、誰かに質問する時は、ガウリイが、相手に向かって口をぱくぱくさせて、その口の動きに合わせて、横からこっそりゼルが質問をする!これで完璧よっ!」

(7―P22

見てみたいかも……。

 

「……けどまあ……いちおーアレでも、自称あたしの保護者だし…

 ほっとくわけにはいかないでしょ……」

(8−P27

 

「……そーいえば あんたがいたわね……

 存在感なかったんで、忘れてたわ……」

(8―P38

人気投票最下位のラーシャート。そりゃ、ゼロスやらガーヴやらの前では霞みもするが……けっこうヒドイ扱いに、実はダメージを受けてたりするのかもしれない。

#それで弱体化して、あんなに弱かったとか。(笑)

 

「けど何て言うのか、ほら、ガウリイってば、殺しても死なないってイメージあるじゃない。

 それに、なんとなく、ガウリイは無事だって気がするのよ。

 ……まあ、あくまでも『なんとなく』だけど、ね」

(8−P54

 

「冥王フィブリゾにさらわれちゃった てへっ 」

(8−P79

「てへっ」…でいいのか……?

 

「……そりゃあまあ……嫌いだったらいっしょに旅なんてせずに、しばき倒して取るもの取ってとんずらこいてるわよ。あたし」

(8−P92

そしたらそこで、「スレイヤーズ 完」……。

 

「殺気がモロ出しになってるわよ。竜将軍さん。

 それで待ち伏せのつもりなら、及第点はあげられないわね」

(8−P109

 

「まあったくっ!みんなに思いっきし心配かけといてっ!

 いくら相手が冥王フィブリゾだからって、いともあっさりつかまるなんてっ!

 むかし話のお姫さまかっ!?あんたはっ!?」

(8−P179

 

「……そーゆー疲れるセリフはあんまし好きじゃあないのよ。

 ここであなたとケンカしても、負ければ大損、勝っても単なる自己満足よ。

 ……ま……あなたをほっぽっとくと、世の中のためにはなんないよーな気はするけど、それはその時ってやつね」

(8−P216

 

 

 

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