ガウリイ語録(2)
「―降りよう。この仕事」
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P139)リナが命を狙われ、重傷を負ったとき。
―こういうところは、「保護者」らしい。
「まぁ、オレに解決できるような話じゃないって想像はつくけどな。
なんの役にも立たなくたって、話せば少しは楽になるかもしれないだろ」
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P221)保護者ガウリイ、再登場!
「日頃の行いの反省でもしてたのか?」
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P221)
「世間体が気になるんじゃねーか。やっぱ」
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P226)魔族が周りの人間を巻き込まない理由。
ひょうたんから駒、というか……ある一面ではその通りだったりするから面白い。
「なら、へたに考えこむよりも、何も考えない方がいーんじゃねーか?」
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P227)それはまあ、この場合は確かにその通りだけど……でも、ガウリイはもうちょっと考えた方がいいんじゃないかと思ふ。
「オレだってちゃんと聞いてたぞ。単におぼえてないだけで」
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P23)そこで威張られても……。
「いままでおまえさんがかかわってきた事件といい人間といい、まともなもんってなかったろ」
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P25)確かにその通り!
特に、すぺしゃるなんて、リナが常識人に見えるぐらいだからなあ……。
「その『しゃぶにぐらどう』って何だ?」
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P28)
「オレひとりを出したとしても、何が怪しくて何が怪しくないのかもわからんとゆーのに、それで満足な調査ができるとでも思ったかっ!」
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P33)開き直ると恐ろしい。
「そもそもーこいつ誰?」
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P31)ゼロスと再会。この時既に、その正体には気づいていたんだろう…が…。
「そうそう!覚えてる覚えてる!」「なんて名前だっけ?」
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P32)それは覚えてるとは言わない。
「なぁに。気にすることないって」
「そんなふうに顔を隠してりゃ、絶対わかりっこないって。実際、その格好してるあんたと町の中ですれ違ったって、オレなら全然気づかねえよ」
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P43~44)こう言われたら、ゼルも困るだろう……。
やはりこのメンバーとつき合うには、朱に交わって朱くなるしか……(笑)。
「気にしないでっていうか、お前さんが知らん顔したままいっしょに旅続けてるから、たぶん、何か考えがあるんだろうなー、なんて思ってな」
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P90)
「……つまり……『ヒマつぶしになんとなく覚えた』ってことか?」
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P122)見事な「通訳」。
「だろう?ってぇことはあんた、少なくとも千十二歳以上ってことだ。
ま、自分の歳を教えたくないはずだよな。けどまあ、そんなに気にすることはねえと思うぜ。どう見たところで、千歳以上になんて見えねえからな。いいとこ二十代だ」
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P133)
「オレは、こいつの『保護者』でね。」
「―自称、だけど、な。
しかしまあ、自称とはいえ保護者は保護者だ。こいつが殺されるのを、だまって見てるわけにはいかねえからな」
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P215~216)
「有名人なのか……?そいつ?」
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P9)まあ、フィブリゾのことまで覚えてるはずはないが……。
「―あ。そーか。オレ、あいつに捕まってたんだ!」
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P180)この状況だと、こういうセリフが飛び出してもおかしくはないのだが、言ったのがガウリイだと、つい突っ込みたくなる。
「リナがっ……!親切なこと言ってる!?」
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P224)