イーグル名場面集【アニメ】(1)
ここでは、アニメの中でイーグルが登場した場面を
中心に語っています。
当然のごとく大暴走しておりますが、
おつき合い頂ければ幸いです。
第21話 出発と新たな絆 |
イーグルのセリフ |
「柱を失ったセフィーロ。…攻めるなら、今ですね」 #柱の消滅前から、ずっと間近で攻撃の機会をうかがっていたというのならともかく(笑)。 |
脚本集との相違点 |
特になし |
イーグルの表情 |
まばたきをするイーグル。かっこいい…。 |
ああ、イーグル!やっとイーグルの登場だ!! とはいえ無論、最初からイーグルに注目していたわけではない。 今回は、残念ながらイーグルの出番は少ししかなかったが、それでもとてもかっこよかった。 NSXも。雲の中を抜ける NSX。その切れ間に光を反射して、威圧感を漂わせて進軍するNSX。 本当にかっこよかった。ザズの気持ちが少しわかる。 あと、 OPにも今後しばらくこのイーグルが出てくることになるので(色合いは違うが)、それも嬉しい。いつもついつい見入ってしまう。ちなみに、同じ曲のOPは、絵が変わる前よりも、こちらの方が好きだ。理由はもちろん、こっちのイーグルの方がかっこいいから。 #絵が変わった後のは、悪役に見えるし、小さいし、顔が文字で隠れるし(泣)。 |
第22話 セフィーロと三つの国 |
イーグルのセリフ |
「どうしました?ジェオ」 「あれは…セフィーロの、『伝説の魔神』……」 「……ザズ。僕の『 FTO』を出してください」「『伝説の魔法騎士』にご挨拶してきます」 「責任者だからこそ、挨拶はきちんとするべきでしょう。セフィーロの危機を救ったという、『伝説の魔法騎士』に」 「『 FTO』……GO」「僕は、セフィーロ攻略の最高司令官、オートザムの 「貴方たちが、あの『伝説の魔法騎士』、ですか」 |
脚本集との相違点 |
↓ (ア)ザズ「ねえねえ、訳のわからないものって、何さ」 オートザムのイーグル・ビジョン」 |
イーグルの表情 |
|
イーグルの出番もちょっぴり増えて、嬉しいかぎり。 原作のザズのセリフをジェオが横取りしたりもしていたが(そのザズはイーグルのセリフを横取りしていた)、オートザムの雰囲気が伝わってきてよかった。 そして、出撃するイーグル。何だかとっても楽しそう…(笑)。とても病気とは思えない。これではジェオが、不審に思いつつも、気付かなかったのも無理はない。 #このままずっと元気でいてくれたらよかったのだが。 それにしても、 FTOは速い。遠くで何かが光って、あっと思った時にはもう目の前にきていた、という感じだ。白い軌跡を描いて飛ぶのもかっこよかった。 #さすがイーグルの乗るメカ(笑)。 |
第23話 オートザムの侵攻とランティス |
イーグルのセリフ |
「そうですねえ。あなた方から見れば、僕達オートザムの人間は、 「……シールド」 「それが『魔法』ですか。セフィーロで意志の強い者だけが 「さすがは、『伝説の魔法騎士』。 FTOにスクランブルサインが出たのは、これで二度目です。」 「お会いできて、楽しかったですよ。魔法騎士たち」 「すぐ、再会することになりますよ。 「ではまた」 |
脚本集との相違点 |
人間は、侵略者以外の何者でもないでしょう」 ↓ (ア)「そうですねえ。あなた方から見れば、僕達オートザムの 人間は、侵略者以外の何者でもないでしょう」 意志の強い者だけが使えると言われている、『魔法』。」 |
イーグルの表情 |
今回のイーグルは、顔が悪役みたいで悲しい…。 イーグルは、「 FTO…GO」や「シールド」を呟くように言うが、そこがまたたまらなく素敵なのだ。 |
まさしく「嵐のように現われて、嵐のように去っていく」という感じだったイーグル。 ちなみに、この「ごあいさつ」は、原作とアニメでは、どちらかというと、原作の方が好きだ。 ランティスの登場で帰るところとか、戦闘時に目つきが変わるところとか。そして、「貴方達が、あの伝説の魔法騎士ですか」と言い、にっこり笑顔……いいなあ。 |
第24話 魔法騎士と戦艦NSX |
イーグルのセリフ |
なし |
イーグルの表情 |
ランティスの名を聞いて目を閉じるだけ、という出番の少なさが悲しい…。 |
決心してはいても、名を聞いただけで苦しい、というのがまた…見てるこちらも苦しくなってしまう。 |
第25話 光と夢の中のノヴァ |
イーグルのセリフ |
「そういえば、『魔神』から聞こえた声も、 「守備範囲かどうかは、分かりませんね。声は聞こえましたが、 「それに、セフィーロの住人なら、見た目そのままの年齢とも (…ランティス……) 「…セフィーロ。代々の『柱』が、祈りの力で、 「この国の『柱』システムを掌握するのが、僕の使命です」 「……ジェオ」 「…… FTOの修理は、終わってますか?」「……セフィーロは、オートザムが落とします」 (『伝説の魔神』。 FTOとはまったく違うタイプだ)「ジェオ」「魔神の分析はできましたか」 「生きている?」 (…生きている。こんな巨大なものが…。 「……女の子?」 「…いや、『セフィーロ』の人たちを外見で判断しては、 「……そうですよ」 「聞きたいこと?」 「それを聞いて、どうなさるんですか?」 「おもしろいことを、おっしゃるんですね」 「…そうですね…。…とりあえず、貴方たちは、このセフィーロをどうしたいですか?」 「新しい『柱』が、セフィーロから誕生するまで?」 「…考えたいこと?」 「…セフィーロの『柱』システムそのものを手に入れることです」 「セフィーロの『柱』は『万能』です。 「だから、セフィーロを守る伝説の魔法騎士と僕は、 「セフィーロの『柱』システムは、オートザムがいただきます」 |
脚本集との相違点 |
女の子のようでした」 ↓ (ア)「そういえば、『魔神』から聞こえた声も、 どうやら女の子のようでした」 年齢ともかぎりませんよ。ザズより年下に見えても、 ゆうに三百歳を越えているかもしれない」 敵以外のなにものでもないのですよ」 |
イーグルの表情 |
#ここで、髪がふぁさっと揺れるのもいい! |
ランティスのことを考え沈むイーグルと、そんなイーグルに、「何があってもついていく」と言うジェオとザズ。このあたりが、今回、一番好きな場面だ。 イーグルのいるオートザムのこの雰囲気、そして友情。…本当に素敵だと思う。 そして後半、 NSXの甲板にて、魔法騎士の三人と対面するイーグル。ここのイーグルは、何だか三人をからかっているというか、挑発しているみたいな気がした。「新しい柱が誕生するまで?」と聞くところなど、何だか皮肉ってるみたいに見えたし。 #あえて敵らしく振舞おうとしているのだろうか…? そして、魔法騎士とは敵以外の何者でもないというイーグル。罠があるとしたら、その直後に発動していただろうが、丁度そこにあらわれた童夢で、罠の有無は不明のままとなった。 |
第26話 魔法騎士とファーレンのアスカ |
イーグルのセリフ |
「……ファーレンの『童夢』か」 「ジェオ。ファーレンの移動兵器・童夢です」 「 FTO。GO」「……ファーレンの王族のみが使える『幻術』ですか」 「……ええ。とりあえず、僕は大丈夫です。ただ…… 「伝説の魔法騎士」 「戦闘データはすべて記録させていただきました。では、またあらためて」 |
脚本集との相違点 |
(脚) 「………。」「戦闘データは(略)」↓ (ア)「伝説の魔法騎士」「戦闘データは(略)」 |
イーグルの表情 |
高みの見物を決め込むイーグルの表情が素敵だった。 |
イーグルの出番は少なかったが、出てくるイーグルがどれも素晴らしかったので、それだけで……。 あと、 OPの絵が変わり、イーグルの顔がは小さくなって、怖くなってしまった。今回からのイーグルは、時々、文字が顔にかぶさることがあるのも残念な点だ。OPに限らず、物語が終盤にさしかかるまで、イーグルの顔はたびたび悪役のように描かれることがあったが、これも最初はイーグルを悪者だと思わせようという陰謀によるものか。(笑) 童夢の出現を知り、 FTOに乗り込むイーグル。やがてほどなく、獅子と対峙する魔法騎士。 さっきまで先頭をきっていたイーグルが、いつの間にか後方で様子をうかがているのが、さすが…(笑)。 そして、サンユンの言を入れて、撤退するアスカ様。 やはりFTOのスピードは驚異的だ。 |
28話の次回予告 |
イーグル:「僕はオートザムのイーグル・ビジョン。 に行ってみました。 でも、ヒカルと一緒にいるのは……ランティス!? 次回、魔法騎士レイアース 『光とランティスの危険な旅。』 ……見て下さいね。 」 <今日はだ〜れだ?> 「今日は、イーグル!」 イーグル「みなさん、当たりましたか?では、また。」 |
第28話 イーグルと捕らわれた光 |
イーグルのセリフ |
「こんにちは。魔法騎士のお嬢さん。今日は、一人なんですね」 「前にお会いした時に、戦闘データと一緒に貴方個人の生体データも取っておいたんです」 「一人になっていただいて、助かりました」 「そうですね…。僕の国には、『柱』システムが必要ですから」 「本当に不思議ですね。…どんな動力で動いているんでしょうね。その魔神は」 「…ランティス…」「…… GO」「シールド」 「女の子に、これ以上怪我をさせたくありません。 「…シールド」 「…っ。シ…シールドが……!」 「なにっ!?」 「…セフィーロでは、見た目の年齢通りの力とは限らないんでしたね」 「女の子だと思って手加減すると、ひどい目に遭うのは、こっちのようです」 「なにっ!? ……消えた?」 「なに!?」 「……ランティス」 「…僕の任務は、セフィーロの『柱』システムを掌握することです」 |
脚本集との相違点 |
↓ (ア)「貴方個人の生体データも取っておいたんです」 限らないんでしたね」 |
イーグルの表情 |
どの表情も素敵だが、ランティスの姿から目をそむけ、「… GO」という姿や、シールドが破られ静かにテンションが高まっていくイーグルが、特に素晴らしかった。 |
今回は、イーグルが主役。後半はイーグルが独り占め! 雲を開き、 FTOに乗って、颯爽と登場するイーグル。またもや何だか楽しそう。 そして、ランティスに気付き、表情を硬くするイーグル。 やがて、戦闘に入る二機。 か…かっこいい! この時、ランティスのすぐ側にも、ミサイルが雨のように降り注ぐが、当たらなかったのは、イーグルの配慮によるものか、それとも単なる偶然なのか。 そして、墜落するレイアース。 「女の子に、これ以上怪我をさせたくありません。 …本心で言っているのかもしれないが、この状況でそんなことを言っても、挑発にしか聞こえないのがなんともはや……。 案の定、その言葉で奮起して立ち向かってくる光。 鳴り響く警報。 灯るレッドランプ。 しかし、一瞬の動揺の後、またすぐいつもの調子に戻るイーグルは、やっぱりすごい。それだけでなく、それまでと違って、本気になったような様子が読み取れる。 #目つきが変わったような。 あと、ここから「大乱戦」が流れ始めるのもすごくかっこいいと思う。そこから俄然緊迫した雰囲気になった。 光の粒子を残して消えたかにみえる FTO。FTOとレイアース、真っ向から激突! #ここのイーグルの表情もかっこいい……。 ちなみに、脚本集では上空からの FTOの一撃をレイアースがなんとか受け止める、といった風なのに、実際には、向かい来るFTOにレイアースが盾を投げつけ、FTOの注意が一瞬それた隙に、上をとったレイアースがFTOに斬りかかる、という風に変更されている。主人公に見せ場を作ってやろうということなのかもしれないが、これだと何だかイーグルがしてやられたみたいで悔しい。 #イーグル優位で何故いけない!? そして、間に入る、一条の光。 ランティスの叫びを聞いて、苦しそうな表情をするイーグル (涙)。しかし、振り切るように、光に向かって捕獲バリア(?)を発射する。あれだけの戦いの決着にしては、なんだかあっけない…。 #何故最初から使わなかったのだろうか。 推測1.戦ってみたかったから。 そして、飛び去ってしまう FTO。あっという間に光の点に…。 追おうとするランティス。 イーグルに完全に無視され続けたせいか、その姿は、 「ええい!俺の話を聞け!!」と怒っているようにも見えた…。 |
29話の次回予告 |
イーグル:「僕はオートザムのイーグル・ビジョン。 喜んで います。 次回、魔法騎士レイアース 『イーグルと 捕われた光』 ……見て下さいね。 」 |
第29話 イーグルと捕らわれた光 |
イーグルのセリフ |
「急に動いちゃ、だめですよ」 「 FTOが発射したバリヤーに、精神ショックを与える電磁波が組み込まれているんです」「…痛みとはっきりしない意識は、すぐ消えるでしょうが…、 「あらためてご挨拶します。オートザムのイーグル・ビジョン。 「『異世界』…ですか……」 「異世界から招喚された者のみが、『魔法騎士』になれるという 「…お菓子、食べませんか?」 「ジェオは甘いものが好きでね。作戦会議だと言ってはこの部屋に来るんで、自分専用のお菓子を置いてるんですよ。一緒に食べましょう ?」「甘いものは、嫌いですか?」 「良かった」 「いいんですよ。ジェオは自分の部屋にもお菓子を隠してあるんですから」 「ぜーんぶ、食べちゃいましょう」 「…ランティスは、今、セフィーロにいるんですね…」 「…彼が、セフィーロから旅に出て、またこの国に戻るまで…。 「なんて言えばいいか…」 「僕の FTO は、ご存じですよね。あの、白い機体です」「ランティスがオートザムに来た時に、ちょうど、ファイターのテストがあって…」 「それまで、 FTOは負けたことがなかったんです。それで、どんな人なんだろうと思って、会ってみたら…」 「ランティスって、無口で無表情ですよね」 「そうですね」 「でも、僕は彼を裏切った」 「なんでもありませんよ」 「…オートザムは、極度に機械化された国です。精神エネルギーを数値に換え、それを国を動かす力としてきた」 「オートメーション化された世界。人の手を離れて育つ社会秩序。そして、ある日突然、限界が訪れてしまった」 「あまりに機械化された世界は、便利さのかわりに、 「このままでは、オートザムは滅びるでしょう。 「貴方の服です。お借りしてしまって、すみません」 「そのグローブ、精神エネルギーを検索しようとしたら、 「服、着替えますか?その格好も可愛いですが」 「それ、ザズが作ったんですよ」 「ザズが喜んでましたよ。可愛い女の子が来たって」 「…知っています。ランティスから…聞きました」 「!」 「……困ります」 「……相変わらず、強いですね」 「…オートザムは、このままでは死滅します。セフィーロの 「…!?」 |
脚本集との相違点 |
電磁波が組み込まれているんです」 ↓ (ア)「FTOが発射したバリヤーに、精神ショックを与える 電磁波が組み込まれているんです」 ↓ (ア)「NSXの、責任者です」 人間から精神エネルギーを奪ってしまいました」 『柱』システムそのものです」 ↓ (ア)「つまり、このセフィーロ全体を支えるほどの力を持つ、 柱システムそのものです」 |
イーグルの表情 |
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この回を待っていた!今回は、最初から最後までイーグルが出てくるという、幸せな話である。 NSXで目を覚ました光を連れて、バイクで艦内を移動し(広い…)、ちょっとしたドームのような部屋の前に降り立つザズ。 #アニメアルバムを見るまでは、ここがイーグルの部屋だとはつゆ知らず。 #ちなみに、その設定資料では、入り口には護衛兵が立っていることになっているが、実際は無人。 そして、部屋の中には、くつろいでいる様子のイーグルが。 瞳に敵意を燃やす光に、優しく話しかけるイーグル。 はぐらかされたような感じで、一瞬呆気にとられた様子の光。その光に向かって、にっこりと温かい笑みを向けるイーグル!! そして、これまた光に優しく話しかけるジェオ。 イーグルに目で合図され、ザズを抱えて部屋を後にするジェオ。
お茶の用意をしながら話すイーグル。 「ジェオが甘いものが好きで……」 そして、お茶を飲むイーグルと光。 まず、ランティスのことをきりだしたのは、イーグルだった。 初めてランティスと戦った時のことを思い出すイーグル。 #その頃の様子を、もっと見たかった…! そして、「でも…優しいよ」という光の言葉に、「そうですね」とにっこり笑うイーグル。 ランティスはああいう性格なので色々と誤解されやすく、以前からイーグルはそのことを気に掛けていたのではないだろうか。 そして、話し終えた後、部屋を出ていこうとするイーグル。 「ザズが喜んでましたよ。可愛い女の子が来たって。」 光のことも、決して嫌いではなく、できれば敵にしたくはないけれど、やはり戦わなければならない。
そこへ、突然爆破される天井。 戦う二人。 対峙する二人の横で、叩かれる扉。 推測1 .非常事態が発生すると、扉が開かなくなる。推測2.先程の衝撃で開閉装置が壊れた。 推測3.動転しているため、開けることを思いつかない(笑)。 はたして、真相は……? |
30話の次回予告 |
イーグル「僕はオートザムのイーグル・ビジョン。 ジェオ「ああー!イーグル! イーグル「ええ。美味しかったですよ。(にっこり)」 ジェオ「…………。」 イーグル「次回、魔法騎士レイアース ザズ「あ〜あ、ヒカル、帰っちゃったのか……」 イーグル「(くすくす)」 |
第30話 ノヴァと悪魔の魔神レガリア |
イーグルのセリフ |
「…あのお嬢さんは、帰ってしまいましたね。あれも、『魔法』ですか」 「ヒカル。可愛い子ですね」 「『魔法騎士』になれるのは、本当に、異世界から招喚された者だけだったんですね」 「………………」 「…おそらく、魔法で防御してあります。撃っても当たりませんよ」 「ザズ。君のお気に入りのお嬢さんは、帰ってしまいました」 「覚悟していたんですが…。だめですね。ランティスに、 「…部屋に隠してあるのも、ですよ」 |
脚本集との相違点 |
(脚) 「…覚悟してたんですが…。だめですね」↓ (ア)「覚悟していたんですが…。だめですね」 |
イーグルの表情 |
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今回の出番はさほど多くはないが、その一言一言が、重い…。 光が突然消えたことについては深く追及せず、 「俺は、お前と、戦いたくない。」 そこへ、扉を蹴破って入ってくるジェオ達。 そして、ランティスの姿が消えて、緊張がとけた後。 いつものようにザズに話しかけるイーグルだが、その声がまた、悲しそうで、つらそうで……。 イーグルの側に歩みよるジェオ。 何もかも分かっているという感じのジェオに、張り詰めていたものが溶け、心の内を明かすイーグル。 何とかイーグルを元気づけようとするジェオ。 |
第32話 海・風とファーレン・チゼータ |
イーグルのセリフ |
「…魔法騎士が、別れた?」 |
脚本集との相違点 |
なし |
イーグルの表情 |
今回も、出番の少なさを補うぐらい素敵だった。 |
最後に、やっと登場するイーグル。 戦局の変化には気付いたみたいだが、あの想像を絶する戦いは、見ていなかったようだ。 |
第34話 光と引き裂かれた友情 |
イーグルのセリフ |
「魔法騎士が、別れました」 「それぞれ、チゼータの移動要塞『ブラヴァーダ』。 「今、セフィーロの城にいるのは、ヒカルだけです」 「ランティスから聞いた『柱』の証は、おそらくあの城にあります」 「セフィーロの城を攻略するなら、今です」 「はい?」 「もう…いいんです」「……もう、いいんですよ」 「やめろ!」 「…怒鳴って…すみません。でも、大丈夫ですから…」 「…どうしてこう、タイミングが悪いんでしょうね、僕は。 「…もう少し早く、この病気で死んでいれば、 「…もういいんです。どうせ死ぬのなら…ランティスに |
脚本集との相違点 |
王冠の形をしていたそうですが…」 |
イーグルの表情 |
文字に隠れて見えなかった……。(文字は邪魔だ!!) |
久しぶりのイーグルの回。 衝撃の大きい回でもあった……。 NSXのジェオの部屋。 まだイーグルの部屋は、修理中なのだろうか。 小型コンピューターで、いろいろ見ているイーグル。 イーグルの言う通り、セフィーロを攻略するなら今しかない。
セフィーロを侵略することが−ランティスと戦うことが、すごくつらいはずなのに、今は、そんな様子を微塵にも感じさせないイーグル。 思い浮かぶ、オートザムの情景。 そんな風に思ったか、一瞬ためらいの表情を見せた後、
突然、目を見開き、咳込むイーグル。 ポタリ、ポタリと床に落ちる血。 血を見て驚き、ザズを呼ぼうとするジェオ。 「やめろ!」 肩で荒い息をつくイーグル。 倒れそうになるイーグルを支えるジェオ。 「やっぱり、隠してやがったな。」 ところで、脚本集だと、血を吐いた時、 「イーグルの服とジェオの胸のあたり、ばっと赤く染まる」 というのが書いてあったが、実際は、そこまで派手な事態にはならなかった。いくらなんでも、ここまで異常な様子だったら、ザズを誤魔化すことはできなかっただろうから、そのためだろうか。
セフィーロ攻略を命じられたその日に発病したというイーグル。 まさに、皮肉としか思えない巡り合わせ。 イーグルは、それを知った時、戦士として生き、戦士として死ぬのだと、決意して……。 「…もういいんです。どうせ死ぬのなら…ランティスに という言葉には、イーグルのやりきれない苦しみがこめられていたように思う。 もう、戻れない。 イーグルは、本当に強い人だと思った。 |
第35話 海とタータ・タトラの野望 |
イーグルのセリフ |
「大丈夫ですよ。ちょっと足を滑らせてしまっただけですから」 「……ジェオ」 「…しかし、六時間経てば、二人の魔法騎士が戻って来るかも… !」「…ジェオは、本当にいい人ですね」 (……ランティス。ヒカル……!!) |
脚本集との相違点 |
(脚) 「…ジェオは悪くありません」 |
イーグルの表情 |
眠っているイーグル。このイーグルは、アニメに出てくる #ひたすら自分で決めた道を走り続けるイーグル。 |
息せき切って部屋にやってきたザズを見て、ものすごくわざとらしい咳払いをするジェオ。 納得しない(するわけないか…)ザズ。 見かけ通り、嘘のつけない性格のようだ。 一応追及をやめたザズも、絶対に「何かおかしい」という気持ちをさらに心の中に育ててしまっていることだろう。
大きく安堵の吐息をもらすジェオ。 それでも苦しい息の下、ジェオに感謝の笑みを浮かべるイーグル。 それには答えず、「出撃は6時間後だ」と、いつになく強引な調子で言うジェオ。 そんなジェオに、「ジェオは本当に、いい人ですね。」と、 |
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