143 さまよえる王
【封印のほこら】
幽霊王「キサマ 余が見えるのか…。余は…。余は何者なのだ…。
おお…。思い出せぬ…。
何者かがうばっていった…。余の存在をあらわすモノをな…。
それがなにかは覚えてはおらぬが…。
それさえあれば 余は…。余は思い出すかもしれん…。
もしもやつを探し出し ぬすむで余の大事なモノを取ってくれば
キサマにほうびをくれてやろう…。
どうだ ねがいを聞いてはくれぬか?」
(うける)
「そうか…。ありがたい…。ほうびはやるから安心するがよい」
#「ほうびをちらつかせねば人助けもできぬ人間に見えるのでしょうか私は…」とクリフトは言ったが、いつでもどこでもタンスやツボを漁る天使なら、そのように見えても不思議はないかもしれない…。
幽霊王「やつはたしか…。Sキラーマシンといったか…。やつが余からうばっていった。
余の存在をあらわすモノをな…。それさえあれば余は…。
余は 思い出すかもしれん…。
もしもやつを探し出し ぬすむで余の大事なモノを取ってくれば
キサマにほうびをくれてやろう…」
Sキラーマシンから国王の印章をぬすみだした!
幽霊王「その印章はもしや…。キサマそれをどこで…。
…なに Sキラーマシンからだと。
でかしたぞ…。それがあれば…。余はきおくを思い出すかもしれぬ…。
さあ その印章をわたすのだ…」
王のゆうれいに国王の印章をわたしますか?→(はい)
○○は王のゆうれいに 国王の印章をわたした!
「…ふふふ。そうだった。余は…。余は国王…。ガナンの国王であったな…。
だが名が思い出せぬ…。ふふふ…。まあよい。これをキサマにくれてやろう」
(スーパーリング入手!)→クリア!
「余はなすべきことがある。こうしてはおれん…。やつの元へ向かわねばな…」
なんだかとんでもないことをしてしまったような気もするが……それでも元天使は決して依頼を断らない。 それにしても、一体どういう状況でSキラーマシンに印章を奪われたのだろうか。息子からの刺客だったのか、それとも墓を荒らされたのか……。今は地下深くに眠るSキラーマシンも、かつては活発に活動していたのだろうか…。 |
2013.6.28