141 ベクセリアのなぞ

 

 

【46 お受験に協力】

 

【ベクセリア】

 

【昼】

ルーフィン「○○さん おひさしぶりですね。じつはちょっとお話が…。

      ここでは話せませんので 夜になったら研究室に来てください」

 

【夜】

エリザ「あら!?ごきげんよう ○○さん。おひさしぶりですねぇ。

    じつはルーくんのことが心配で 天国からちょっとだけ
   帰ってきちゃったんですよ。

    でも さすがルーくん! みちがえるようにリッパになってて
   私 ホレなおしちゃいましたよぉ」

 

ルーフィン「○○さん おひさしぶりですね。じつはぼくの授業を
     受けている方が この古文書を持ってきましてね……。

      古文書は ベクセリアがかつて巨大な城で
     砲台が設置されていたと書かれているのです。

      しかしそれよりも気になるのは いたるところにでてくる

     ガナン帝国という言葉……。

      どうやらベクセリアとガナン帝国との間には 重要な
     つながりがあるらしいのですが……。

      いかんせんボロボロで カンジンなページが読めません。
     うーむ なんとも惜しい……。

      すいませんが○○さん。またどこかでこんな感じの本を
     見つけたら 持ってきてくれませんか?」

   (うける)

     「さすがは○○さん。たよりになるお方だ。
     それではよろしくおねがいします」

 

ルーフィン「この古文書はボロボロで とてもぜんぶは解読できません…。

      ガナンに関する古文書があれば話はべつですが…
     そんな本があるのかどうか…。

      まず可能性があるとしたら おそらくガナン帝国城ですが…。
     行ってみるのも ひとつの手ですね」

 

 

(ガナン帝国城B3Fにてガナンの歴史書入手)

 

ルーフィン「○○さんどうかなさい…。おおっ おもしろそうな本ですね!
     ちょっと見せてくれませんか?」

   (はい)

○○はルーフィンにガナンの歴史書をわたした!

ルーフィン「どうもありがとうございます!ではさっそく。どれどれ…。

      ベクセリアの森にそびえる巨大な城。賢明な王の統治が
     行き届き 国民はガナン国王を愛していた。

      だが ガナン王国に暗雲が立ち込める。国王は暗殺され
     なきがらは封印のほこらにうめられた。

      ガナン王国は はるか東にその拠点をうつし
     王国から帝国へと 名を変えた…。

      …ガナン王国!!ガナン王国だって!!

      いまわしきガナンの城がこのベクセリアだったなんて!
     まさか そんなナゾが…。

    ! …よし ナゾかいめい!! はっ なにを言ってるんだ ぼくは。
     いや失礼。なんでもないです。

      ○○さん。今の話はどうかヒミツに…。町の人をさわがせたくありません。

      お礼にといってはなんですが この技を教えましょう。
     ひらめいたら 使ってください」

○○は しぐさ ナゾかいめいをおぼえた! →クリア!

 

ルーフィン「ガナン帝国がかつて王国と呼ばれ ここに城をかまえていたとは…。
     まったく知りませんでした。

      ガナンとベクセリアの歴史を研究するのも面白そうですね。
     いやあ キョウミがつきませんよ」

 

 

 一時期世界に覇を唱えたというのに、意外と知られていないガナン帝国の歴史。
 そのためわざわざ廃墟に潜ることに……。一口にガナン城といってもけっこう広いし魔物は出るし…ぶつぶつぶつ……。
#しかし、こんなしぐさを使えるということは、ルーフィンも昔は(ひょっとして今も?)、探偵ごっこなどに夢中になっていたクチだろうか……そして、エリザの前でよくこのしぐさをして見せたりしたのだろうか。

 

 

2013.6.28

 

 

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