ヤンガス語録【前半】(1)

 

 

<トラペッタ>

「この町にいると いつまた魔物の仲間だって
 騒がれるんじゃないかと ビクビクしちまうでげすよ。

 まったく兄貴も よくあんなゲテモノのおっさんと一緒に
 旅をする気になりやしたね。

 見かけが魔物なのはまだしも 性格まで悪いんだから最悪でげす。
 あれで自称王様とは お笑いぐさでがすよ」

 

【フィールド】

「目的の場所を見つけたら 道なんて無視して真っ直ぐ突き進むでがすよ!

 多少魔物とあうことはふえるかもでげすが 気にしないでがす。
 それが男のやり方でがすよ!」

そんな言葉を聞くと、本当に草原を駆け出したくなってしまう。
しかしそれでも、道に迷うことが怖くて、なかなか実行できなかったけど…。

 

<滝の洞窟>

「滝の流れる洞くつなんて 見た目はキレイですが
 実際はジメジメしててイヤなもんでがすね。

 このジットリぬれた感じが 気持ち悪くてしょうがねえでげす」

おまけに薄暗いし……。

 

「あのザバンって奴も 考えてみればけっこうかわいそうな奴でげしたね。

 だってルイネロのおっさんが滝つぼに水晶玉なんか放り込むから
 頭にケガしたんでがしょ?

 でも だとしたら ルイネロはどうして
 自分の大切な水晶玉を捨てたりしたんでやしょうねえ?」

そこがポイント。

 

「そういえばザバンの奴 気になることを言ってやしたね。

 たしか イバラに包まれた城のただひとりの生き残りがどうとか……。
 それってもしかして…?」

ここまで言われたからには、それは事実と見て間違いない。

 

【フィールド】

「さすがに本物の水晶玉は かがやきがちがうでげすね。
 これならいい占いができそうでがす。

 これでもお宝の鑑定にゃ 自信があるでげすよ。
 昔はよく 目利きのヤンちゃんと呼ばれてたでがす」

ヤンちゃん……。

 

【トラペッタ】

「ひと仕事終えて自信がついたのか もうこの町を歩いてても
 ビクビクしなくなったでげす。

 …いや。ひと仕事終えるのは 水晶玉をわたしたらでがしたね。
 こりゃ先走ったでげす」

いや、私ももうこのイベントは殆ど終わったような気分で、思い出に浸りかけていたよ。

 

 

<リーザス村>

「ゼシカとかいう手紙の主のことが気になるでがすね。

 それにしても さすがは兄貴が飼ってるネズミだけあって
 トーポはずいぶん賢いでげすね〜。」

ヤンガスはきっと、主人公の影まで崇拝しているのだろう。

 

「あのポルクってガキは アッシにだけでなく
 兄貴にまでつっかかってきてムカつくでがすが…。

 あれほど自信満々だと 不思議と逆らえないもんでがすね」

流されていく……。

 

【リーザス像の塔】

「この塔を登っていくのは ホネが折れそうでげす…。
 こういうのは 兄貴にまかせたでげすよ。

 しかし苦労して上まで行って ゼシカとかいう女がゴネでもしたら
 はったおしたくなるでがすねえ…。」

同感。まあ、今回はいいものが見れたからいいけど。

 

「ああいうお涙ちょうだいものは アッシの苦手とするところでがす。

 あとでひとりになったときに思い返して 男泣きに泣くでげすよ。

 それはそうと 今は あの姉ちゃんをひとりにしてやるでげす。
 アッシらは一度村に戻るとしやしょう」

ヤンガス…いい奴だ……。

 

<リーザス村>

「アッシとしたことが 人を見かけで判断するという愚を犯していたでがすよ。

 あのガキはクチは悪いでがすが 結構律儀で可愛げのある性格をしてるでがすよ」

現金なもので、宿屋の支払いを知った途端、私も彼らに対する評価がすっかり変わりました。

 

「ふわぁ〜あ。ゆうべはじつによく眠れたでがすよ。

 ひと仕事終えた後に 人のカネで泊まる宿屋ってのは
 まったくサイコーでがすね 兄貴」

うんうん。

 

「あのゼシカとかいう姉ちゃんは よっぽど気の短い性格のようでがすね。

 人間短気は損気でがすよ。また会うことがあったら教えてやるでがす」

ゼシカから、最初ほど気性の激しさを感じないのは、ヤンガスの忠告のおかげもある…のか?

 

【リーザス・フィールド】

「ゼシカとかいう姉ちゃんは 謝りたいとか言ってたくせに
 アッシらに気づきもせずに 村を出て行ったでがす。

 どうも前しか見えてない性格のようでがすねえ。
 あんまり関わりたくないタイプでげすよ」

目の前にいるのに気づかないんだからなあ……。
しかし、関わりたくないと思うと、関わってしまうものなのだね…。
#まあ、思ったよりいい人だったからいいけど。

 

<ポルトリンク>

「あのゼシカとかいう姉ちゃんは つくづくアッシの苦手なタイプでがすよ。

 兄貴が魔物退治を引き受けたんでなきゃ アッシは関わりたくなかったでがすが…。

 まあ 引き受けちまったもんは 仕方ねえでがす!
 兄貴!ここはビシッと決めやしょうぜ!!」

 

「アッシと兄貴にかかれば あの程度の魔物は
 もはや敵じゃなかったでがすなあ。

 にしても でかいやつをぶっ倒すのは 気分がいいでがすよ!」

うん。特にテンション上げて一撃で倒せた時の気分は格別!あ〜、爽快爽快!!

 

 

<船着き場>

「いやあ 兄貴と一緒にこの南の大地を踏む日が来るとは
 感動的でがすなあ。

 アッシはこの南の大陸に関しては それなりに詳しいでがすよ。
 兄貴 頼りにしてくだせえっ!!」

概要説明だけでなく、どうせなら、詳しい道案内もしてほしかったな…。
ないしろ、パルミドまではちゃんとした道が通じてなくて大変だったんだから…。
あと、できれば宝箱の場所とかも……。

 

【フィールド】

「なりゆき上しかたありやせんが これからの旅は女連れでげすか。

 娘っ子っていうのは やれ足が痛いとか疲れただとか いろいろ面倒でがす。

 正直アッシは 男三人の気楽な旅のほうがよかったんでがすがねえ。はぁーっ」

ククールとは正反対の意見のようで。

 

【修道院・馬小屋】

「教会ってのは たいてい たんまり貯め込んでるもんでげす。

 燭台や聖像もいいでがすが きっと奥の建物にはお宝がたーんまり…

 いやいやいやいや! アッシはもう 足を洗ったでげす!
 信じてくだせえ!!」

なかなか習性は消せないものらしい……。

 

 

 

次へ

セリフ集に戻る

 

 

 

inserted by FC2 system