ビアンカ語録(1)
〜結婚後【後半】〜
ビアンカ「私は なにも言わないわ。
○○の好きにしたらいいと思う。
でも ひとことだけ言わせて…。
どんなことになっても 私は○○についてゆくからね。
愛してるよ ○○」
ビアンカは本当に直球でくるものだから、聞いているこちらとしては、すごくはずかしい……。
「(王女)は女の子だし これ以上危険な目にはあわせられないわね。
でもすこしの間とはいえ (王女)とはなれて過ごすのは わたしもさみしいわ」
「本当に信じられないわ。
赤ちゃんだった(王子)が 伝説の勇者だったなんて!」
私もそう思ったよ…。
「う〜ん…。伝説の勇者とはいえ まだ小さな子供ですもの
つれて行くには気がひけるわね」
城に置き去りでは、勇者とは呼べないんじゃ……。
「サンチョさんには 迷わくかけっぱなしだもの。
たまには休んでもらわないとね」
<グランバニア>
「私を呼んでくれてありがとう。またいっしょに旅ができるねっ!」
これから楽しくなりそうだ!
「そういえば 私 あんまりお城の中を見る機会がなかったわ。
石になる前は ずっと寝室だったし。」
そういえば。
「オジロンさんには まだもうしばらく ご迷わくをかけてしまうわね。
でもドリスさんにとっては 悪くない話みたいね。うふ」
「あの人たちにこの国をまかせておいて 大丈夫なのかしら?」
なんだか不安になってきた…。
「あんなこと言ってもらえたの ひさしぶりだわ。ちょっとテレちゃうな…」
「さあ 決めたからには 急ぎましょ ○○。お母さまのいる暗黒の魔界へ」
「闇の世界から大魔王が来たりしたら 私たちのこの世界はどうなるのかしら?
○○。そんなことになる前に 絶対私たちで食いとめましょ!」」
「きっとオジロンさんは 口ではああ言っても 心では旅立ちを許してくれてるのよ」
うん……。
「○○がゆっくり玉座に落ち着けるのは いつの日になるかしらね。
でも 毎日座ってばかりの○○なんて らしくないかもね」
小さい頃からずっと旅してて、じっとしていたのは石になっている間だけだったからなあ……。
「あんなこと言われたら 決心がにぶっちゃうわね…。
でも 私たちは 行かなくちゃ」
「オジロンさんは本当に グランバニアのことを思っているのね。
でも 行かずに後悔するのはイヤだもの…。国のみんなもきっとわかってくれるわよ」
「うふふ。ふしぎね。この部屋にいるだけで すごく気分が落ち着くわ。
うれしい思い出も悲しい思い出も この部屋にはたくさんつまっているからね」
少年の日の夢から……。
「そんなによろこんでもらえるなんて 私たちは幸せ者ね」
「うれしいわ。まるでわがことのように 泣いてくれるなんて…。
でも もう誰にも 私たち家族を引きはなすことなんて できないわよ」
「ここは相変わらずにぎやかで変わってないね。うれしいわ」
「あんなふうに素直によろこばれると 悪い気はしないわ。うふふ」
「本当にそんなに長い時間が流れていたのね。
正直あんまりそんな気がしないんだけど… ○○のときもそうだった?」
長いような短いような……不思議な感覚だったなあ、あれは。
「3つのリングって… ひとつは命のリングよね?
あとのふたつってもしかして…あれかしら?」
さり気なくヒントを挿入。
「それって○○たちがしたんでしょ?私が石像だった間も大かつやくだったのね」
【夜】
「夜だからって のんびりはできないけど…あせってもしかたないもんね。
今夜はもう 休みましょうか」
「すごく静かね。昼間の活気が なんだかウソみたい」
昼にぎやかだったから、余計に静けさが際だつな…。
「もうーっ!本人を前にして 正直な人ね!」
「さらわれた時はこわかったわ。子供たちにもしものことがあったらと思うと とても…。
でも ぶじにこうして大きく育ってくれていて 本当によかった…」
「あのおばさんのごはんって 本当においしいのよね。
でも ここに泊まったときくらいは 私の手料理を食べさせてあげたいな」
平和になったらビアンカのお弁当を持って、ピクニックに…!
<フィールド>
「行きましょう ○○。お母さまが魔界で待ってるわ。」
「それにしても 問題なのは どこから魔界へ行けばいいかよね…。
○○はなにか 思い当たることはないの?」
魔界への扉。でも、天空には本来扉ではなく塔だったけど。
「またこんなふうに ○○といっしょに歩けるなんてね…。
ううん。いつかこんな日が来るって ずっと信じてたわよ」
<海辺の修道院>
「私は修道院なんてガラじゃないなあ。
それとも○○はやっぱり こういう所にいる おしとやかな女の人が好きなの?」
「そうだったわね。○○は昔 この修道院の人に助けてもらったんだっけ…」
もうずいぶん前の事なのに、つい昨日のことのようにも思える…。
「いつか王子さまと…っていうのは女の子の夢だもんね。私もあこがれたことがあったわ。
だから ○○が王子だと知ったときは 本当におどろいちゃったわよ」
しかも白馬(馬車付だけど)のおまけつき。
「サラボナかあ。結婚式をあげた日のことが なんだかなつかしいね」
あれは忘れられないな……。
「この修道院って フローラさんもいたんだっけ?
どんな勉強をするのかしらね」
「神の塔の乙女」という本を読む、とか。
「ここは波の音が心地よくて… ひさしぶりにゆっくり寝られたわ」
<オラクルベリー・昼>
「私たちがこんなに苦労してるってのに こんな時間からカジノとは結構なご身分ね」
半分八つ当たり。
「う〜ん…あの のれんをかざっても 評判はよくないと思うけど…」
でも、あのイヤミなおじさんはすごく羨ましがってたから、それでよし!
「竜に変身したまま もどれなくなったりしないのかしら。
それがちょっと心配よね」
ごもっとも。
「○○は達人だもの!きっとたくさん仲間にできるわね」
でも、今回はなかなかグレイトドラゴンが仲間になってくれないんだよ…(泣)。
「天空の装備品が最強ってわけじゃないのね。ちょっとさみしいなあ」
複雑な気分だけど、装備で息子に劣るのも嫌なので、これはこれでいいかも。
「でも あそこは近道だし…
ちょっとくらい言われても みんな近道しちゃうわよね」
うんうん。
「ここの店員さんって 商売熱心なのかイジワルなのか…はあ…」
「行きたい所へ行く前に 魔物にやられるってこともね。
あとは神さましだいか…」
「○○!いいこと教えてもらったね!さっそく試してみる?
あ でも いつまでもカジノに入りびたってちゃ ダメだからね!」
お小言も忘れない。
「うんうん。子供は走り回ってる姿が いちばんよく似合ってるわ」
「ラインハットがいい国になってるのは きっとヘンリーさんたちのおかげよね」
そうだね。
「なんて人なの!仕事をほうり出して カジノへ遊びに行くなんて…」
見てる方としては面白いけど。
「ねえ○○ わかる?今の人が言ってる帰る所って 場所のことじゃないのよ。
……って ○○にはちょっとむずかしかったかな?」
……時々、すごく馬鹿にされているように感じるのは、気のせいだろうか……?
「ほんと… 見てて 痛々しいわね…」
【
in カジノ】「カジノの中は 別世界って感じね。
イヤなことも すこしの間 忘れられるわ」
負けたら余計憂鬱になるけど。
「あはは! 私もスロットが入らないときは 同じこと思うわ」
「ちょっと気に入らないけど かけはあのバーテンさんの勝ちになるわね」
「○○。今の人の言うとおりよ。あんまり熱くならないでね」
はーい。
「あの女の子が ヒロインなのね」
「ホント すてきなドレス!
この劇団 衣装にずいぶんお金かけてるのね」
「いいなあ…ダンスパーティか。
そういえば私たち お城の人間なのに ダンスとかってしたことないわよね」
最後に実現しました。
ビアンカ、いつ踊りを覚えたんだろう?随分上手だったけど。
「サイコロの目が 思うように出せたらいいのにね。
でも それだとおもしろくないか…」
「ああは言ってもわからないのが スライムレースなのよね」