王女語録【前半】(1)

 

 

「はじめましてお父さん。 わたし ●●です。

 この名前 お父さんがつけてくれたんですよね。

 お父さんのことは サンチョおじさんからいつも聞いていました。

 そして お母さんのことも……」

他人行儀なのがちょっと悲しい。背伸びしてる感じがかわいくもあるけど……。

 

<グランバニア>

「お父さん つかれてると思ったから 起きてくるまでがまんして待っていたの。

 いっぱいお話ししようね お父さんっ」

ああ、いっぱい話そう!

 

「お父さん お城の中はひさしぶりでしょ? わたしがいろいろ教えてあげる」

人から案内してもらうと、また新鮮だなあ。一人で歩くより何倍も楽しい。

 

「(王子)ったら あのおばさんをおどろかせてばかりいたのよ。

 ベランダのヘリを歩いたときは おばさんの悲鳴でわたしがショック死するかと思ったわ」

勇者になったら塔のてっぺんからとびおりたりもするようになるから大丈夫。

 

「私はお部屋の中も好きだけど 外にいるほうがずっと好き!

 小鳥さんたちのおしゃべりって楽しいのよ。」

 

「本当にみんな待ってたの。だからわたし はやくお父さんを見つけなきゃって…」

ごめん……。

 

「わたしたちエルヘブンにも行きたかったけど お父さんを見つけるのが先だと思ったの。

 だって おばあちゃんのふるさとなら 絶対お父さんが行きたいってって言うと思って…」

うん。そこには一番に行きたかった。だからそうしてくれて嬉しい……。
#でも、もし先に子供達がそこに行っていれば、ルーラですぐ行けるようになっていただろうか?

 

「ねえお父さん わたしたちもう8才になったのよ。いっぱいお手伝いしてあげるね」

あの赤ちゃんが、もう8才かあ……。

 

「わたしたち サンチョと何度も旅をして いろいろなことを教えてもらったのよ。

 ストロスの杖をさがすときも いっしょに行ったんだから」

 

「わたしはこっそりここに来て 景色を見ているのが好きだったの。

 お父さんとお母さんが この世界のどこかにいるんだなって…」

 

「わたしね モンスターじいさんって魔物さんとお友だから大好き」

 

「国のお金は国民のお金だから みんなのためにつかうものなんだって……

 だからほしいものは わたしたち 自分のお金をためて買っていたのよ」

オジロンって、やっぱり立派な人だなあ。

#そこまで立派な人じゃなくてもいいのに……とか考えてしまう私よりも、余程王に向いてるんじゃないかな。

 

「あのおじさん お父さんが生きていると知ってうれしそうね。わたしもあの気持ちわかるな」

 

「わたし あんなふうになるなら おとなになってもぜったいお酒をのまないわ」

子供の前でみっともないところは見せられないな。

 

「ここってずっと前から オジロンおじさんたちのお部屋だったんだって思ってた……」

 

「よくドリスおねえちゃんに お姫さまになる前のお話を聞かせてもらったの。楽しかった!」

一体どんな話を……。

 

「おばあちゃんもお父さんといっしょで 魔物さんたちと仲良しだったんでしょ?

 だからわたしも おばあちゃんに会ってみたいの」

 

「お城の人たちは みんな親切なの。でもわたし… さみしかった」

ごめん。これからはずっと一緒だよ……。

 

「わたしたち あのシスターから 勉強をおそわったのよ」

 

「天空のお城がないってことは 落ちちゃったの? こなごなにこわれたらどうしよう」

下が湖で幸運でした。

 

「わたし お母さんの顔 おぼえてないの…。

 でも いいにおいがして あったかかったような気がする……」

 

「お父さんたちが石にされたっていうのは 旅のとちゅうで鳥さんに聞いたの。

 それからストロスの杖をさがして お父さんを見つけたのよ」

 

「わたしね…… 動物さんは みんな大好き!」

 

「兵士さんにはあんまり話しかけちゃいけないんだって… お仕事のジャマになるから」

そんなこと今まで気にもせずに話しかけまくっていた私。そして、これからも態度を改めることはないだろう……。父親失格?

 

「あの人ね 今までわたしたちが会いに行っても おしゃべりしてくれなかったの。

 やっとおしゃべりできて わたし うれしい……」

 

「お父さん すこしつかれてるみたいだけど大丈夫?旅はムリしちゃいけないのよ」

 

「お父さんってねぞうがいいのね。(王子)ったらもうひどくって!」

ビアンカに言わせれば私の寝相は悪いそうだが、それでも子供の目には寝相がいいと映るらしい。

 

「オジロンおじさんったら マゴがほしいのにドリスがぜんぜん結婚してくれないって言うの。

 でもそんなこと わたしに言われても困るよね」

子供相手にまでそんなグチをこぼしてたのか……。切実だなあ……。

 

「あのおばさんは わたしたちを自分の子供みたいにかわいがってくれたけど……でもちがうの。

 わたしたち 悪いことしてもしかられないの。お母さんだったらきっとしかってくれるよね」

この子は本当に賢いなあ。時々ドキッとさせられるよ。

 

「この家に泊まったときは サンチョがおいしいシチューをつくってくれたの!

 でも夜中に起きるとサンチョはいつもさみしそうな顔をしていて かわいそうだった……」

サンチョ…ごめん……。

 

<フィールド>

「ねえ お父さん。この服どう?ドリスお姉ちゃんがえらんでくれたんだけど……」

とても可愛いよ。

 

「わたし お父さんといっしょに旅がしたかったの。やっと夢がかなった……」

嬉しいこと言ってくれるね。私も家族と一緒に旅がしたかったよ。

 

<グランバニア・夜>

「このおうちで いろんなお話を聞いたの。サンチョとおじいちゃんの話。

 だから パパスおじいちゃんのこと わたしたちなんでも知ってるよ」

 

「サンチョ ときどき夜中にうなされてるの。すごく悲しそうでかわいそう……。

 わたし この家に泊まるの好きだけど サンチョがうなされてるのなん度も見ちゃった……」

サンチョ……。

 

「夜のお城って少しこわい。お母さんがさらわれたのも夜だって聞いたし……」

あの夜の不気味な静けさは、特に記憶に残ってるよ。

 

「あの兵士さん 眠いのに国のみんなのために見はりしてくれているんでしょ?えらいよね」

 

「わたし あの子と仲よしなの。でもあの子はやっぱりマーサおばあちゃんがいちばんなのね」

心が広いなあ。普通ならすねるところだろうに。

 

「あのおじいさん 昼も夜もねたきりなの。

 この旅が終わって平和になったら いっしょにお外につれていってあげたいな」

 

「あの犬さんね わたしがマーサおばあちゃんに似てるっていってくれたの。

 あの犬さんは そんなに昔から このお城にいるのね」

マーサがこの城にいたのは28年以上前。……猫なら化け猫になってる年ではなかろうか!!

 

「えっ おふろですか?ひとりではいれます。お父さんとじゃはずかしい……」

ということは、結局一度も「親子揃ってお風呂に入る」ということはないのか…。

 

「竜の神さま どこに行ったかだれも知らないみたい。魔物さんも 動物さんたちも……」

まあ、あんな地下でぐるぐる回ってたんじゃあ、無理もないか。

 

「ん? なーに お父さん…ぐう……」

「どうやら徹夜には弱いようね、アメリア」(BYリナ=インバース)

 

「お父さんが言うなら わたし お留守番してます。

 でも本当は わたしも連れてってほしかったな」

うっうっ、なんといじらしい……。
(#サンチョ風に)

 

「サンチョがいないと ちょっとさみしい…。

 あっ でもこんなこと言うとお父さんがさみしいね。ごめんなさい…」

仕方ないよ。は…はは……。(空笑い)

 

「お父さん お兄ちゃんも連れていって!お兄ちゃんって勇者なんでしょ?」

 

 

<海辺の修道院>

「お花がいっぱい。ここはお空も海の色も すごくきれいね…」

うん。この景色には、本当に救われたよ……。

 

「ここ 修道院っていうんでしょ? わたし知ってるよ」

 

「お母さんに早く会いたいな…」

 

「なんでお母さんにおこられちゃうの?わたしもお母さんにおこられるかなあ?」

怒られませんでした。

 

「ネコさんかわいい!なでなでしていい?」

 

「ここのベッド 気持ちよかった。また泊まらせてもらおうね?」

 

「……むにゃ…はい。おきてます…はい」

子供は寝る時間。

 

 

<ラインハット関所>

「すごくきれいなお水。水遊びしたら 気持ちよさそう…」

川の底まで見えるんだよ。ここの眺めはかなりのものだって……。

 

「わたし 福引き好き!お父さん福引き券持ってる?あとでつれていってね」

昔ゴールドカード欲しさに嫌というほどやったから…しばらくはカジノの方が……。

 

「お父さん 石のあいだトシとらなかったなんてかわいそう。わたしは はやく大人になりたいよ」

はっはっは、父さんぐらいの年になると、それは嬉しいものなんだよ。

 

「水の音が聞こえる。聞いてるとなんだか落ち着くね」

この曲を聞いてると落ち着きます。

 

 

 

次へ

セリフ集に戻る

 

 

inserted by FC2 system