ヘンリー語録(1)

 

 

<幼年時代・古代遺跡>

「オレ… オレ……」

 

<青年時代・大神殿>

「やあ○○!こんなところで油を売ってると またムチで打たれるぞ。

 それともまた逃げ出す相談かい? あれからもう10年になるもんな。

 お前の親父さんには本当に申しわけなかったと思っているよ。

 お前はきっと親父さんの最期の言葉を信じて母親をさがしたいんだろうな。

 いいよなあ……。オレなんかここを逃げ出しても お城じゃ弟のデールが王さまになってるだろうし。

 と くどくど話してもしかたがないなっ! さあ仕事仕事……」

まるで別人……。時の流れは偉大だ……。

 

「やあ ○○ やっと目がさめたようだな。

 ずいぶんうなされてたようだけど またムチで打たれる夢でも見たんだろ。

 しかしお前はいつまでたっても反抗的で ドレイになりきれないヤツだよなあ。

 その点オレなんか素直になったと自分でも思うよ わっはっはっ」

誉め言葉と受け取っておくよ……。

 

「もっとも オレが素直になったのは お前の親父さんの死がこたえたのもあるけどさ。

 あれから10年……。月日のたつのは早いもんだぜ」

こちらの感覚では10秒ぐらいだった。

 

 

<海辺の修道院>

「さっきはだまって出てきちゃって悪かったな ○○。

 マリアさんって ドレイのときは気づかなかったけどキレイな人だよな〜。

 ここでずっと暮らすなんてもったいないよ。

 まあ兄さんはまだあの神殿だろうし ほかに身よりもないらしいからな……

 さあてと……。これからどうするかなあ……。出かける時には声をかけてくれよ」

既に、マリアにかなりの好意を寄せている様子。私が寝てる間に一体何が…?

 

「いよいよ旅に出るのか?」

(いいえ)

「そうか……。

 ……しかし本当に生きてここまで流れ着くなんて オレたち運がいいよな。

 オレさ……タルの中でもうダメかもって思ったとき 鐘の音を聞いたような気がしたんだ。

 すごく落ち着く音色でさ。あれってこの修道院の鐘の音だったのかもしれないな」

流れ着いた時の光景と重なって、非常に印象的なセリフ。

(はい)

「そうだよな。お前には母親をさがすっていう目的があったもんな。

 なあどうだろうか?その旅にオレもつき合わせてくれないか?」

(はい)

「よし そうと決まったらさっそく旅に出よう!

 今出かけるって言ってくるから お前はここで待っていろよ!」

 

「さあて行こうぜ!」

 ヘンリーが仲間にくわわった!

 

「あ そうだ 言い忘れてたけど ドレイにされてたときすごろく券をひろったんだよ。

 昔のオレならすぐ捨てちまったんだけど……

 ドレイにされてからはなんでも捨てるのがもったいなくてさ。はっはっは」

それを人は貧乏性という……。

 

「マリアさん 本当にここにのこっちゃうんだな……。

 …な なんだよ○○ そんな目でオレを見て!お前だってさみしいと思うだろ?」

(はい)

「またいつか会いたいよなあ」

(いいえ)

「お前ってつめたいなあ。まあそのほうがオレにとってはつごうがいっか!」

 

「○○ オレもついてる。ふたりでいっちょ やってやろうぜ!」

さすが親分、たのもしい!

#でも親分、途中までしかついてきてくれなかったね……。

 

「オラクルベリー? うーん…聞いたことのない町だなあ」

 

 

<フィールド・昼>

「お前の母さんを探すのはいいとして まずはどこに行ったもんかなあ?

 とりあえず 北の町をめざしてみるか」

 

「こうして外の空気をすうなんて 何年ぶりだろうな?

 なんだか今は つまらないことでも全部しんせんに思えてくるよ」

このセリフを聞くと、幼年時代に歩いたはずのフィールドも、たいそう新鮮に思えます。

 

「それにしても よくあんなタルでここまで流れ着けたもんだぜ。

 オレたちってものすごく運がいいのかもな!」

普通、あの高さから落ちたらまず間違いなく死ぬ!

本当に、あれで生きてるのは奇跡としか言いようがない。

 

「ラインハットがどうなったか気にはなるけど オレはもどらないほうがいいだろうし……

 あの国のことは忘れて なにか自分の目的がみつかるまで○○の旅につきあうよ」

 

「それにしてもいい天気だなあ。草のにおいがするよ」

本当に良い天気。青い空と白い雲が美しく、そして眩しい。緑もよく映えて…。

 

「外を自由に歩けるって幸せだなあ。

 考えてみれば ラインハットの城からもほとんど出してもらえなかったからな」

君の言葉を聞いて、あらためてその幸せを実感するよ。

景色は嬉しいし、どこへでも行ける……。幼年時代はこうはいかなかったからなあ。

 

 

<オラクルベリー・昼>

「はぁ〜 にぎやかな町だなあ。なんだかオレ 見てるだけでクラクラしてきちゃったよ」

気分はすっかりおのぼりさん。

 

「ふ〜ん… でもオレには今のところ夢なんてなんにもないけどな。

 おっと そんなカオするなよ。なににもしばられないっていうのは けっこう気楽でいいもんだぜ」

 

「城みたいに大きな町だから 夜もにぎやかだろうなあ」

 

「町の人が変な店って言うくらいだから そうとう変わってるんだろうなあ」

 

「1品しかない珍品中の珍品っていったい…」

なかなか便利なものですよ。

 

「この町みたいにさかえる所もあれば さびれていく所もあるか。

 オレの国はどうなったかな?…まあどうなってても今のオレには関係ないことか」

口ではそう言いつつも、なにかにつけてラインハットのことを気に懸けるヘンリー。

 

「な なんでじいさんの助手がバニー姿なんだ!?じいさんの趣味か?か〜〜っ!」

いや、カジノの仕事をクビになったからです。

 

「ほ 本当にモンスターを仲間になんてできるのかぁ!?

 もし本当だとしたら そりゃすげえよ! よ よしさっそく試してみようぜ!」

これがあるから戦闘も楽しいんだ。

 

「オラクル屋って 聞くからにあやしげな名前だぜ。……大丈夫なのか?」

あやしいのは確かだが、品物は全て掘り出し物。しかも破格の値段!こういうあやしさなら歓迎である。

 

「めずらしいものを売ってて 夜しか開いてない店……?

 これはひょっとするとムフフなものが手に入るのか?夜になったら行ってみようぜ!」

ムフフなものはお馬さんでした。これで300Gは安い!

 

「負けたって いったいなにに? この町にはなにかあるのかな?」

世界に二つしかないものです。

 

「そうか〜。オレたちもいつの間にか 酒が飲めるトシになってたんだな」

こちらでは、16から酒が飲めるらしい。

 

「帰る場所ねえ。オレはあの教団の神殿にだけは 絶対帰りたくないけどな!」

この場合、ラインハットではなく神殿を連想するところが悲しい……。

 

「世の中には便利な呪文があるんだなあ」

 

「評判のよくない城か…。まあラインハットのことじゃないと思うけどな」

やはりすぐにラインハットのことを考えてしまうヘンリー。

 

「月日がたつのは早い……か。ドレイをやってた頃は 毎日がおそろしく長く感じられたけどな。

 でもそれも 過ぎてしまえばほんの短い間のことに思えるから不思議なもんだよな」

う〜ん。本当に不思議だ……。昔を振り返ると、どれも皆あっという間のことに思える……。

 

「お前もそうだけど 人生に夢や目的があるってのはいいことだよな。

 旅を続けてりゃ オレにもそのうち なにかやりたいことが見つかるかな?」

先程は、何にもしばられないのも結構いいものだ、とか言っていたヘンリーだが……やはり人生には目的がほしいものなんだろうなあ。

#だからDQも、一応目的はあった方がいいと思う……。最近は、あまり目的らしいものがないからな……。

 

「昼間っからあんなに寝てられるなんて いったいどういう人なんだろう」

「変な店」を経営している物好きなおじさんです。

 

「通り抜けおことわりったって… どう見てもここが近道だよなあ」

くっ…… 巧妙な手を……!

 

「こういうせまい所に閉じこめられてる人を見ると どうも他人事に思えないんだよな。

 ううっ…。なんだか悲しくなってきたぞ」

 

「人をさらってって おい!まさかオレをさらいやがったのはアイツかあ!?

 まったく同情してやってソンしたぜ!あんなヤツ一生出てこなきゃいいんだ!」

うんうん。

 

「あんなこと 占い師に言われるまでもなく みんな感じてることじゃないのか?」

そのわりにはみんな陽気だな……。

 

「うわ〜ショックだ!オレたちおじちゃんなんて呼ばれるトシなのかっ!?」

16でおじさんはヒドい……。

 

「お おじさんかあ……。おじさんかあ… オレたちおじさんなのかあ……」

少年の精神攻撃!痛恨の一撃!ヘンリーは150ポイントのダメージを受けた!

 

 

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