フローラ語録【後半】(1)
フローラ「私はなにも言わないわ。
あなたの好きなようになさったらいいと思います。
私はあなたを信じて ずっとついて行くわ。
もちろん子供たちもよ。
愛してるわ あなた…」
長い間(という気はしないのかもしれないが)離れていても変わらぬフローラに、胸を打たれる…。
「サンチョさん… パパス王のことばかり…。
サンチョさんが元気になる いい方法はないものかしら?」
あの声を聞いたことで、少しは元気になってくれると…。
「あなた(王女)をつれていかないの?…そうですわね 女の子ですものね。
私もさみしいけど ここに帰ってくればいつでも会えるもの。
今はがまんしますわ」
色々話せるようになったぶん、仲間にいないと結構寂しい。
「(王子)ったら とてもたのもしくなって。
あんな小さな 赤ちゃんだったのに…」
本当に。あの赤ちゃんが、こんなに大きくなって、天空の剣を…。
#サンチョもこんな気持ちなのだろうか。
「こんな時間まで起きていて… よほどいっしょに行きたいのね」
そういえば、子供達が寝てるのって見た事ないなあ…。
フローラ「長い間石にされて眠っていたなんて 今でも信じられませんわ。
でも ふしぎなんです。
あなたに助けられてから 私のからだに 新しいチカラが
みなぎっている気がするの。
このチカラがあなたの助けになれば 本当にうれしいわ。
今まではずっとあなたに迷惑をかけてばかりだったものね…」
迷惑なんてとんでもない。イオナズンにメラゾーマ、大いに助かっています。
<グランバニア・昼>
「うれしいわ あなた…。これからは ずっといっしょね」
離れていただけに…。
「ここにはルイーダさんや モンスターおじいさま
までいらっしゃって…
みなさんが協力してくださっているのね。ありがたいことですわ」
オジロンも本当に気が利くなあ。いい親戚を持ったよ。
「あら。じゃあお城を留守にするのが いいことなのか
悪いことなのか…。う〜ん…」
「あの方 つらそうですけど 今はなにもしてあげられませんわね」
今は魔王を倒すことでしか…ということで、装備を揃えるために、すごろくへ。(笑)
「私 美しいですか…?いつもは やさしそう とかばかりで…
そんなこと言われたの 初めてですわ」
は…初めて?これは意外。
てっきり「美しく優しい」というのがフローラの代名詞だと思っていたけれど。
「あの玉座には もう何年も誰も座ってないかも知れませんわね。
玉座が少し さみしそうですわ…」
パパスが城を出て以来、ずっと待っていたのかも…。
#まあ、オジロンでも悪くないとは思うけど。
「ウソをついて出かけるのは 心苦しいですけど…
きっとわかってくださいますわよね」
オジロンって、本当にものわかりがよくていいなあ…。
#まあ、ものわかりがよすぎてああなってしまったわけだけど。
「私たちがいない間も 子供たちはここで過ごしていたのよね。
この部屋には 私たちの知らない思い出が いっぱいあふれているのかしら」
懐かしいような、寂しいような。その光景を想像すると、胸を切られそうなほどせつなくなる…。
「よろこんで下さっているのに また出かけてしまって申し訳ないけど…
でも 今度は私たち 必ず無事にもどりますわよね」
もちろん!
「あの方が(王子)や(王女)を育ててくださったのね。
本当にお世話になりました…」
「その大魔王を あなたのお母さまは ひとりでおさえているんでしょ?
はやく助けてあげたいわね」
「こうして自分の足で歩いているのが まだ夢のようですわ…」
あれが夢だったのか、それともこれが夢なのか。
まだどこかぼんやりとした浮遊感が抜けない…。
#こういうのも時差ぼけ、と言うのだろうか。
「私がこのお城にいたのは ほんの少しの間だったのに。
あんなによろこんでくださって…」
そういえば、この城に対して何もしてない……。
#オジロンの方がよほど貢献してるなあ…これで嫉妬されないのが不思議だ。
「おっしゃらなくてもわかりますわ。あなたが天空城を復活させたんでしょう?」
そういうふうに言ってもらえると、なんだか嬉しい。
「もう子供たちは10才なのね。大きくなっているはずですわ。
今さらしかたありませんけど いっしょにそばにいて
成長を見まもってあげたかったわね…」
うん…。
<フィールド>
「また こうしていっしょに歩けるなんて…
でも今は まだよろこびにひたっている時間はありませんわね…」
でも、今しばらくは、この喜びに浸っていたい…。
「さあ
あなた。魔界へ行って魔王をたおし 平和を取りもどしましょう?私 サンチョやおばさんから 子供たちの10年間の話を
ゆっくり聞きたいの」
子供達を見て、フローラのテンションは、絶好調!
「子供たちが本当に大きくなっていて びっくりして
うれしくて悲しかったわ…。
それだけ長い間 そばにいられなかったってことですものね…」
失われた時間……。
<グランバニア・夜>
「なんだか足音がひびくような気がしますわ。
静かに気をつけて歩きましょうね」
だから夜の城は不気味…ではなく、それが気配りに転じることろがフローラか。
「あの方 おせじが上手ですわ。でも あなたもあの頃と変わりませんのね」
まあ、二年しか年をとってないから。
「私 ふたたびこの手に子供たちを抱いた日のこと 一生わすれないわ…。
あなたにも考えがあると思うけど 私は家族みんなで最後まで
旅ができればと思っているの」
戦力を考えると、モンスターの方が何かと有利ではあるけれど、やはり私も家族と旅をしたい、という思いは拭えず、その通りにしてしまったよ。
#もっとも、フローラの場合はイオナズンも使えるし、モンスターに比べてそれほど劣るわけではないけれど。
「あのおばさまのお料理は 本当においしいんですもの。
食べると元気が出てきますわよね。
でも(王女)は好きキライが多いみたいだし…
たまには私が作ってみようかしら」
しかし、それでも嫌いなものは嫌いだからなあ…。母の手作りでも、食べるかどうか……。
「タダで泊めていただくなんて なんだか申しわけないですわ」
図々しくなければ、ドラクエの主人公は務まらない。
<海辺の修道院>
「私 ここでの生活が長かったですから…第二のふるさと
という感じがしますわ」
夜には入れてくれないふるさと……。
「あら あの方は…。苦労なさると早く年をとってしまうのかしら…
あんなに変わって」
私も苦労したけど……特殊な苦労だったせいで、変わっていない。
#喜ぶべきこと…なのだろう、たぶん。
「お母さまは心配なのね。きっと娘さんを ご自分のような目に
あわせたくないんですわ」
「ここでサラボナの話を聞くなんて…。ちょっと帰ってみたくなりましたわ」
そうか、十何年ぶりの帰郷になるのか…。
#しかし、これだけ長い間音信不通にしていても、ルドマンからそれに対するコメントがないとは……よほどツボのことで頭がいっぱいだったのか。
「ああ…なつかしい。この部屋で寝起きしていた事が
昨日のことのように思い出せますわ」
ここはフローラにとって、私にとってのサンタローズ…みたいなものかな。
「やっぱりここは落ち着きますわね。とてもゆっくり眠れたわ」
<ラインハット関所>
「ここは変わらないわね。水のにおいも草のにおいも昔のままですわ」
この透き通った水を見ると、過去の風景が透けて見えるようで…。
「ここはあなたにとって 思い出ぶかい場所なのかしら?
でも今は 先を急がないと…」
今でも覚えてる。パパスに肩車してもらったこと……。
今ではもう、こちらが肩車する立場になったけれど…。
「私たち本当に 石にされる前のままの姿ですものねえ…」
<オラクルベリー・昼>
「竜になったあなたも ワイルドでステキだと思いますわ。ぽっ…」
そ…そうかなあ……。
「そんな装備品があったら(王子)のことをもっと助けてあげられるわね」
…ごめんなさい。自分が強くなることしか考えなかった駄目な父親です…。
「店員さんの目がこわいから 私 北側へ行くときは
いつも遠回りしていましたの」
この壁を壊したいと、何度思ったことか…。
「まあ!よくご存知ですこと」
「あらあら…行ってしまわれましたわ」
ずいぶん落ち着いた反応だね…。
「(王子)にも ああやって 毎日遊ばせてあげたいわね」
ここは一つ、魔物との戦いが遊びだと思って…。
「お休み中ですのに悪いですわ。もう行きましょう」
「あなたの帰る所は 私のいる場所で…
私の帰る所は あなたのいる所ですわ。ぽっ…」
フローラ………。
#この時、フローラの存在を本当に嬉しいと思ったよ…。
「まあ お気のどくに…。でも あんな姿を見たら
その女性も悲しむでしょうね」
だから成仏できずにいるのか?
「ノドだけでなく 身体にも悪いですわ。心配ですわね」
【
in カジノ】「ついてるときは つくものなんですね」
しかし、駄目な時はどこまでも…。
「カジノの楽しみ方も いろいろですわね」
「あの方は イジワルなまま母という役なんですね」
「うふふ。私たち お城の人間ですけど
ダンスからはほど遠い生活をしていますわね」
幸か不幸か。
「お芝居の内容 昔と変わっていましたわね。
あれからもう何年たったかしら」
十年たって変わってなかったら、そっちの方が驚きだ。
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