フローラ語録【前半】(10)

 

 

<チゾット>

「苦しくなってたおれたのは このあたりの空気がうすいからかも
 知れませんわね。

 この村にはタンカもあったし 私のようにたおれる旅人が多いのかも知れませんわ…」

そういえば、なんだか手慣れた感じだった。

 

「この方も 私を運んでくださったんですよね。

 知らない人にまでめいわくをかけてしまって はずかしいですわ…」

 

「あの女性は 下の町からここへ お嫁に来たのかしら?
 きっと苦労より愛がまさったのね」

確かにここは大変だろうなあ……。

 

「この村の人たちは サクがなくてもガケ下に落ちたりしないのかしら?」

落ちたら絶対に助からない所。風も強そうなのに、落ちないのが不思議だ。

 

「ここは空気もおいしくて 見晴らしがとてもいいですわね。
 こわくて下は見られませんけど」

とくに、吊り橋からは…。

 

「たとえ魔物が出なくても ここまで来るには 少し気合いが必要だと思いますわ」

少しじゃ足りないよ。

 

「私は ネコもイヌも どちらも好きですわ」

そうだったのか。てっきり犬派かと思ってた。

 

「この村はグランバニアから近いこともあって 王妃さまのことも
 身近なのかも知れませんわね」

 

「この村まで食料を運ぶのは 大変な苦労ですものね。
 のこしては もったいないですわ」

言われてみれば。
#しかし、この下は森ばかりだが…どこから運んできてるんだろう?

 

「どうしたの あなた。そんな顔をして…。

 私はあなたと結婚して 本当によかったと思っていますわ。
 これからもいっしょよ。あなた」

ビアンカ編とフローラ編の両方をしてこのセリフを聞くと、ますます責任の重大さを感じるなあ…。

 

「グランバニアは 王も王妃も不在ということになりますわね。
 今は誰が国を治めているのでしょう?」

王の弟。
#でも、半ば大臣に牛耳られているような気もする。

 

「父はいろいろな物を集めていましたが そのコンパスは
 持っていなかったと思いますわ」

興味をひかなかったのかな。見た目は普通だし…。

 

「あの城壁に囲まれたお城が グランバニアなのね…」

 

「私 あなたといると ふしぎと心が安らぐのですけど
 それはあなたの目のせいだったのね。

 私にもそんな目があれば あなたをなごませてあげられるのに…」

いや、話を聞けるだけで十分だよ。
#こちらは無口だから、かわりに目がその働きをしているみたいだけど(笑)。

 

「…え? なにか おっしゃいました?
 私 あのつり橋を渡るのが精一杯で ぼ〜っとしていましたわ」

上だけを見て歩いていたんだね……。エルヘブンに行った時の娘と同じだ。

 

「ごめんなさい あなた。私が倒れたせいで
 あなたがあんな言い方されてしまって…。

 でも…ぶっきらぼうだけど 思いやりにあふれたおばあさまでしたわ…」

 

「私たち 本当に貴重なものをいただいたのね。
 あのおばあさんに 感謝しなくては」

うんうん。

 

<グランバニア山の洞窟>

「いよいよ出発ですわね。私は大丈夫です。ゆっくり休ませていただきましたわ」

しかも、なんとタダで!

 

「魔物が多いですわね。あなた 気をつけてくださいな」

こういう時に力を発揮するのが、トヘロスである。
#リメイク版では表示に反して有効だから、ずいぶん楽ができる。

 

「さすがにこの洞くつまでは 使者も来ないでしょう」

なんか、来ない方がいいような口ぶりだけど…。

 

「そう言われても 進まなくてはいけない時もありますものね。
 あなた 行きましょう」

 

「び び びっくりしましたわ。
 ほかにも飛び降りないと 行けない場所があるのかしら」

何度も何度も……。洞窟を掘った人は、はしごをつけようとは思わなかったのだろうか。

 

「いたたた…。さっきの着地で お尻をぶつけてしまいました…」

あの高さから飛び降りて、その程度の怪我ですんでいるのが非常に不思議だ。

 

「私 こんなに心臓に悪い洞窟は初めてですわ。旅って大変ですのね」

心臓の悪い洞窟といえば、他にもレヌール城やトロッコ洞窟や……世界は広い。

 

「あなたってやさしいのね。ずっと話しかけてくださって。
 大丈夫。私は大丈夫よ」

この時からもう体調が悪かったのか……。

 

「グランバニアへの道が 山道ではなく洞くつだったなんて
 思いもしませんでしたわ。

 今どこにいるのか…。そうですわ!
 チゾットのコンパスで わからないかしら?」

 

「あなたがいてくださって よかったわ。
 私ひとりだったら きっとこの洞くつを出られないわ」

ここを一人で抜けたサンチョはすごいと思う。

 

「親切な方でしたわね。落とし物を拾って下さるなんて。
 でも そんなの落としたかしら?」

嘘をついた場合はこのセリフ。

 

「こんなにたくさん いただいてよかったのかしら。
 ふとっぱらな方ですこと」

いやあ、正直に答えただけで、貴重なものがこんなにたくさんもらえるとは!
ラッキー!!

 

「行き止まりですわ。ほかに出口があるのかしら…」

やれやれ……。

 

「この洞くつは チゾットへ行くときの道とは
 またちがったつらさがありますわね」

道が平坦な分、長いんだよなあ……。
はぐれメタルが出るのは嬉しいけど。

 

「あんなに大きな穴が… まさか あそこからも
 飛び降りないといけないのかしら?」

そう、それが正解だった。

 

「グランバニアに行く人は みんなこのような苦労をして行ってるのかしら」

それでもグランバニアがそこそこ栄えているのだからすごい。

 

「私 あそこにいらっしゃる商人さんに見覚えがありますわ。

 道をまちがえたのか 落ちる場所をまちがえたのか…
 ともかくもう1回ですわね」

ううっ、見たくない、信じたくない……!!
…………ああ、最初にあの商人が言っていたのは、このことだったのか!

 

「何度も飛び降りたから お腹にひびいて…」

 

「やっと地面をふめましたわ。
 ずいぶん長い道のりだったような気がします」

今ここで電源が切れたら、間違いなく暴れると思う。

 

「サンチョさんって名前に 心当たりがあるのですか?
 ということは… それって…」

フローラを選んでふとした寂しさを感じるのは、こういう時…。

 

<グランバニア>

「ここがグランバニア。あなたの故郷なのね。
 今までの旅の思い出が 頭をよぎりますわ」

 

「がんじょうそうなお城ね。中はどうなっているのかしら?」

 

「とにかくいろいろな人と話して あなたを知っている人が
 いないか 聞いてみましょうよ」

 

「町がお城の中にあるのね。
 緑もあるし 明るいし すてきなところですわ」

後に色々な施設が集まるのもいいところだ。後は、カジノさえあれば…!

 

「私たち本当に グランバニアへ来たのね。ぶじに来られてよかった…」

ミミックのザラキで、一瞬にして戦闘要員が全滅した時は、正直もうダメかと思った。

 

「そこまで国民のことを考えるなんて パパス王はすばらしい方でしたのね」

知らずともそう言ってもらえると嬉しいな…。

 

「現実を見なくてはいけませんわ。

 あのように過去ばかりふりかえって生きていては パパス王も
 なげかれるでしょう…」

 

「宝石細工の神さま… そんな方までが住んでいらしたなんて
 よほど住みごこちがいい国なのね」

今もいてくれればよかったんだけど。

 

「オジロンという方も 一生けんめい さがす努力をなさっていましたのね…」

 

「オジロン王ってどんな方でしょう?悪い人でないといいですわね」

オジロンはいい人なんだけど……。

 

「…ということは オジロン王は好きになれなくて
 夢のない王さま ということなのかしら?」

…いや、そんなはっきりと……。

 

「あの子が大きくなって 兵士になるころには
 私たち おじさん おばさんになってますわ」

まさか、ああなっているとは夢にも。

 

「私もそう思います。私たちの子にだって できれば
 たたかいなんてさせたくないもの」

…はっ!もしや、「一緒に戦いに来てくれないと困る」と思っている私は親失格!?

 

「毎日のようにお祈りなんて。大切な方の無事でも
 お祈りなさっていたのかしら…」

サンチョ……。

 

「そのサンチョさんという方は どこに行けば会えるのかしら…」

 

「パパス王は どうして天空の城の研究をさせていたのか…。

 それがわかれば 研究の成果をいかす方法もあると思うのですけど…」

 

「見て下さい あのスライム…
 あなたが連れている魔物と同じ すんだ目をしているわ」

 

「あの方はたぶん 天空人ですわ。前に本で読んだことがあります。

 まさか じっさいにお会いするとは思っていませんでしたが…」

意外と驚かないところを見ると、天空人は結構身近な存在なのかもしれない。

 

「しかたありませんわ。ほかのところを見て回りましょう」

 

「ずいぶんとくだけたお姫様なのね。でも お気持ちわかる気がするわ」

 

「あの奥には王様がいらっしゃるでしょうに…
 お会いできなくて ざんねんですわ」

今会っても、たぶん気づかないと思うが。

 

「く くやしいですわ。今はなにも言えませんけど
 ○○さんは王族なんですから!」

 

「昔 父と母がやっているのを見ましたわ。
 私には ぜんぜんルールがわからなかったけど…」

 

「とにかく一度 この城にいるサンチョという方に会った方がいいようですわね」

フローラにはサンチョも見知らぬ他人か……。

 

<試練の洞窟>

「ここは聖域という感じがしますわね。いったいどういう場所なのかしら?」

 

「きれいですね。この光のつぶは どこから入ってくるのかしら?」

 

 

 

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