パノン語録

 

「みなさんとの楽しい旅も いずれ終わるんですよね。

 うーん ちょっとさみしいなぁー」

同感です。

 

「ふっふっふ。みなさんと旅することになったのも きっと何かの縁でございましょう。

 私を連れて いろんな町に行ってくれれば その町をネタにした シャレを聞かせてあげましょう!」

このセリフで世界中を回った人も少なくないだろう。

 

「ところでみなさん。わたし どの国に行けばよかったんでしたっけ?

 どっかの国の王さまを笑わせる……っていうのは おぼえてるんだけどなあ」

さすが芸人、ボケ役もお手のものらしい。……地だったらちょっとまずいけど。

 

「新しい町で 新しい笑いを追求するというのも 面白そうですね。うんうん」

向上心。

 

「むむっ。あの男できる……!あのはずし方 あの呼吸。うかうかしてられないぞ」

間合いは大切。でも、こんな所にまでそれを感じるとは……。

 

「むむっ やりますね!あの詩人 あなどれません」

仲間内では「洒落にならない」とか言われてますけど。

 

「今のはひょっとして シャレだったのでしょうか?だとしたら あの学者さん なかなかやりますね!」

洒落でない方が面白いと思う。

 

「こんな洞窟に連れてこられるなんて 私は一言も聞いてませんよー」

人生何が起こるかわからない!ははははは……ということでつきあってね。

 

「もう ずいぶん長いこと ステージに立ってないなあ。ギャグがなまったらどうしよう」

ごめんね。でも、行けるところまではつきあってもらうよ……ふふふ。

 

「ねえ ○○さん。私の役目は スタンシアラ王を笑わせることですよね?」

(はい)「なら 早く スタンシアラに向かいましょうよ」

(いいえ)「えっ!?あなた 一体 何を考えてるんですか」

さあ、何かな……ふふふ。

 

「ギャグを言いづらい空気だなあ……。しかし負けないぞ!」

逆境で燃える男パノン。

 

「こういう静かな町に来ると お笑い芸人の血が騒ぎます!」

 

「そうせかせかと いそいで歩かなくたって じゅーぶんですよっ」

 

「…い いや これはたんなるギャグでして!弱ったなあ……」

そこを笑わせるのがプロ。

 

「またいつか モンバーバラのステージをわかせてみせますよ。この町のファンのためにね」

 

(パノンの観客)

「うおおおおっ 待ってました!」「はやく笑わせてくれ!」

「新ネタをひろうしてくれ!」

(パノン)

「客席をわかすのなんて お茶の子さいさいですよ」

あのギャグで笑うのか……。

 

「木と牛の間に 祈とう師!すごい あの少女は天才です!ぜひとも弟子にしたい」

弟子って……。

 

「はがねの剣に 歯がねえ ね。これだからしろうとさんは困ります。シャレの何たるかをわかってない」

他のギャグとどう違うのか……。

 

「しろうとであっても スライムという むずかしいものをネタにするとは 見上げたものです。

 向上心を忘れなければ 彼もいつか ステージに立てるでしょう!」

いや、別にステージに立とうと思ってるわけではないと……。

 

「……むむっ!?あの神父さんからは 私と同じたましいを感じる!うーむっ なぜなんだっ」

恐るべきその直感。そう、ブライが寒気をもよおしたそのダジャレ!!

 

「わたしが手に入れるお手伝いをするのは 天空のかぶとですよね?」

うん。

 

「大丈夫ですって。この私が かならずや 王さまの会心の笑顔をお見せしましょう」

期待してるよ。

 

「おおっ!そうだ!ひらめいたぞ!ただシャレを言うだけでは 王さまはけっして 笑わないでしょう。

 王さまは なぜ笑いたいのか?そこに 王さまを笑わせるための 答えがあるはずなのです」

おお!これはすごい!このセリフで初めてパノンに一目置いたよ……。

 

「そう この私なら 王さまを笑わせることができます。私は自信まんまんです」

 

「さて!私の役目も終わったようですね。私は私で 気ままな旅を続けることにしましょう。

 さようなら○○。あなたのかつやくを 期待していますよ。ではっ!」

去り際は笑わせてくれないのか……。

 

「やぁ みなさん ごぶさたしてます。笑いの救世主 パノンです。

 私 あれからほうぼうを周り 世界中に笑いのうずを振りまく旅をしてるんですよ。

 今 ちょうど 次はどこの町でお笑いショウをシヨウかと悩んでいたところなんですが……。

 こんな時にみなさんと再会するのも 天の導きでしょう。どこか 心当たりの場所はありませんか?」

「みなさん 移民の町づくりを手伝ってるんですか?

 導かれし者たちが移民を導いているとは これいかに?…ですな。

 わかりました。このパノンも およばずながら 町作りに協力させていただきましょう。

 それでは 私は行くことにします。シー ユー アゲイニン!」

この短い時間で、駄洒落二回、洒落一回。お笑い芸人の根性を感じる。

 

「やあ みなさん 芸人のパノンです。この町の人は なかなか笑いにきびしいみたいですね。

 でも そういう所でみがかれてこそ お笑い芸人としてのレベルも上がろうというものです。

 私はやりますよ〜。目指せ お笑いレベル99です!」

レベルはどうやって判定するんだろう?

 

 

 

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