マーニャ語録(6章)

 

「やっぱ地上はいいわ!

 魔界って暗いし なーんか魔物くさいのよね」

「魔」界なんだから魔物くさいのは仕方ないよ。

#魔物も人間界を人間くさいと感じるんだろうね、きっと。

 

「…………。

 まったく……言葉にならないわ」

 

「エルフをいじめるような連中は きっと日ごろ人間社会でいじめられてんのよ。

 ………って あーーもうっ!なんだかホントに人間が許せなくなってきたわよっ!」

本当に!ああ、あの戦士、なんとか事前に抹殺しておけなかったものか……。

 

「この分だとデスピサロは本気であたしたち人間を滅ぼすつもりでしょうね……。

 あーーんっ!ホントにどうすればいいの!? ミネア いいアイデアない?」

困ったときの妹頼み。

 

「ここまで来たら もう覚悟決めるしかないわよね。いっちょやったるか!」

いよっ!さすが扇の似合う人!(拍手)<関係ない?

 

「天空人の女の子ってイマイチ色気にかけるわねー。そりゃキレイなんだけどさ」

天空人が色気たっぷりだったら、そっちの方がなんか怖いような気が……。

 

「美しさと踊りの才能をかねそなえたこのあたし。千年に一度の人材ってとこね!」

 

「なんか様子が変ね。めずらしくみんなソワソワしてるわ」

 

「あの祭壇 いつかステージに使おうと思ってねらってたのに!

 ったく どこのどいつよ!むかつくわねー」

ねらってたのか。

 

「一度は通り抜けた洞くつっていっても ここの敵は油断できないわよ」

 

「なーに?もう帰っちゃったわけー?残念!ちょっと好みだったのに」

あの帰ってしまったゴッドサイドの天空人。帰ったんなら天空城で会えるはずなんだけど……。

 

「この前の三日月の夜よ。夜中 宿屋で目をさましたとき おそろしいものを見たの!

 ベッドの上に正座して ミネアがくすくす笑ってるのよ! あ あれはこわかったわーっ」

「あ あら聞こえた? やーねっ 冗談よ じょうだん!」

そりゃ怖かろう。

しかし、本当に冗談なのだろうか?ミネアならあり得るような……。

 

「そうよね デスピサロには死んだとはいえ恋人がいたのよね。……ちっ」

あれ?前、「かっこいいけど好みのタイプじゃない」とかなんとか言ってなかった?

#それはそうと、真犯人エビルプリースト(もしくはその部下)が実は女で秘かにピサロを……とかいうような話があってもそれはそれで面白いかもしれない(笑)。

 

「ごちゃごちゃ言う前に自分で確かめに行けばいいじゃないの。

 ったく じーさんってば いくじなしなんだから!」

 

「この町の人たちってさ 何があっても平気な顔してそうだったのに。意外だわね」

うんうん。何があってもお祈りして心安らか……って感じだったのに。

#しかし、うちの神官も、一見冷静沈着そうだけど、実際は一番パニックに陥りやすい性格だからなあ……。神官って、実はみんなこんな感じ?

 

「ふ〜〜〜……。とっても先が長そうね。もうつかれてきちゃった」

今から疲れてたらこの先どうなるのか……。考えると余計疲れそうな時は、何も考えない方が……。

 

「やっぱりけっこう先は長そうよ。戻るなら今のうちね」

 

「まったく!けっこう長く歩かせてくれるじゃない?いいかげん疲れたわ!」

ほんと、長すぎるよ……。

 

「わかった! そこのおじいさん きっと

 あたしたちを おどろかせるために 待ってたんじゃない?

 でも そのわりには しょぼいわねえ」

あはは、まさかあ………で…でも、案外そうだったりして。トムじいさん……。

 

「いいわね ここ。あたしの美しさがますます映えるわ」

 

「ねえ!まだ着かないの!? どうなってるのよ!」

こっちが聞きたいくらいです。裏ダンジョンって本当に長い……。

 

「もう いったいどうなってるっていうのよ!知らないからね!」

限界に達すると怒り出すタイプだね。

 

「もう わかったわよ!ここまで来たんだから先に進むしかないわね。

 引き返したら損! そういうことよね」

そう!そういうことです!

 

「いやーねえ。着てるものが汗で身体にまとわりついて気持ちわるいわ。

 裸になっちゃおうかしら? ってそんなわけないじゃん」

 

「あたし もう降参!好きにしてって感じぃ。ふう……」

ここまで来ると、もう不平不満すら思い浮かばず。

 

「まさかこの町がニワトリ空間に通じてるなんて 思いもよらなかったわねー」

タマゴ空間ともいう。

 

「あーあっ あたしもそこまで愛してくれる恋人がほしいなーっと!」

 

「ニワトリ野郎たちがいいことがあるって言ったの たしかここよね?

 あいつらウソだったら とっちめてやるんだから!」

戦闘に勝利して。これ以上、何をどうやればとっちめたことになるんだろう?

 

「千年に一度なんだったらお祭りでもすればいいのに。こうぱーっとさあ!」

花見だ花見だ!

 

「世界樹の花の香りのすばらしいことったら!香水にしたいくらいよ」

うう、ゲーム機が進歩したといっても、さすがに嗅覚までは伝えてくれないか…。

 

「ねえ 世界樹の花とあたし。どっちがキレイかしら?

 なーんてねっ!もちろん あたしよねっ。わかってる わかってるって!」

 

「世界樹の花はこれよ!って見せてあげたら こいつ驚いただろうなー」

ああ、見せてやりたかった!

 

「おっしーい!もう世界樹に登っても花はないんだよねーっ。

 ちょっと悪いことしちゃったかな?」

あと千年待って下さいって……うう、ちょっと言えない……。

 

「んんーっ マズいっ!あんまり登り降りすると足が太くなっちゃうわよ!」

 

「あんなふうに感謝されると さすがに悪い気はしないわね」

 

「要するに 一番悪いのは やっぱ魔物ってこと?

 そうなると ちょっとだけ気が楽になってくるわね」

制作者のせめてもの心遣いだろうか。

 

「ついてない人っているものね。なんだか近づくと不幸がうつりそうな気がするわ」

いや、インフルエンザじゃないんだから。

 

「はあ〜〜……いいながめだわぁー。

 あたしって不思議とこういう高い場所が子供の頃から好きなのよね」

ナントカトケムリハタカイトコロガ……あ、いや、なんでもないです。

 

「ミネアみたいな洞くつ愛好家はともかくとして 普通の人にはつらい場所だわ」

魔族はどうなんだろう?

 

「こーんな展開が待ってたなんて いったい誰が予想したかしら!

 うふふ。あたし的にはだんだん楽しくなってきたわよ!」

おお!これぞまさしくプレイヤーの心境を代弁したセリフ!!

本当に、予想だにしなかったもんなあ……。

 

「もうこの世界であたしたちが知らない場所なんて きっとどこにもないわね。

 う〜〜ん……。これって結構 すごいことじゃない?」

……思えば遠くまで来たものだ。

 

「ピサロに覚えはなくても 昔ピサロがとことん痛めつけた人間のひとりなんじゃないの?」

最有力仮説。

でも、だとすると生きてるのが不思議かな。仲間をピサロに殺され命からがら逃げ出した、とか、武術大会でピサロの戦いぶりを見て恐怖心を抱いた、とかの説もある。

 

「心配ごとなんて 踊って忘れちゃえばいいのよ。

 さあ ○○も深刻そうなカオしてないで 踊りましょうよ!」

きりぎりす?

 

「え?ホントにいいの。でもあたしだけ休んでるのも悪いからえんりょするわ」

 

「思ったよりも村の人たちになつかれてるのね。めちゃめちゃ意外な感じ」

動物や子供達に囲まれるピサロ。う〜ん、なんとも微笑ましい光景。

 

「ピサロのやつ シスターに話しかけられたらだまっちゃったわね。

 かっこつけててもシスターの前じゃ アタマが上がらないと見たわよ。むふふ」

何か恩があるのだろうか?

 

「この城で魔物から話を聞くにはこっちも魔物になるんだったわね。

 ってピサロがいるからもうそんなことしなくてもいいのかしら?」

相手によるみたいだけど。

 

「ふう……。まったくおめでたい魔物ね」

 

「調子のいいやつがいるってことに関しては 人間も魔物も変わらないわね」

うんうん。MPが足りないのにイオナズン唱えようとするベビーサタンなんかもお調子者だしね。

 

「なんかひさびさに自由になれた気がするわ。

 ようやく大きな運命から解放されたからかしらね」

 

「あら。見られなくなるなら もう一度くらい見ておくんだったわ」

もう手に入らないと思うと途端に惜しくなるのが人の情というもの。

 

「な〜に? まだ終点じゃないの?」

 

「やった!そろそろ終わりじゃない?ねえ そう思わない?」

これで終わりじゃなかったら、みんな暴れ出すところだったかも……。

 

「やっぱりねえ。そろそろ終点って 思っていたのよね。

 あたしのカンが当たったってわけね」

 

「ニワトリ男のとこで見たの たしか世界樹の絵よね?

 ちょっと見に行ってみない?」

 

「そうよねー。やっぱアレは 見てみないと信じられないわよねー」

ま、そりゃそうなんだけど……全く信じてもらえないとなると、やっぱりちょっと、腹立つなー。

 

「あらホントだわ。すっごくいい香り!ねえ 木に登ってみましょうよ!」

下まで届くなんて、よっぽど強い香りなんだな……。

 

「で?あたしたちは一体どこへ行けばいいの?」

 

「まだここでやり残したことでもあるの?」

 

「ナマイキなガキね。余計なお世話ってなもんだわ」

 

 

 

 

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