ブライ語録(6章)

 

「天空城もまずまずだが やはりサントハイムの城が一番美しい!

 そう思われませんかな?」

ロケーションからして負けてるような気がするが……。

しかし、ここまでひいき目でみれるのはすごいと思う。

 

「もしそのようなふらちな人間を見つけたら ただではおけませんな」

 

「フム。虫のようにウジャウジャと魔物が出よる。まったくうっとおしい!」

虫のように……って、ちょっと想像してしまったじゃないか。ウエ〜ッ。

 

「知識 そして人柄。このブライは天空人にもひけをとりません」

自己アピールに熱心なブライ。

#しかし、誰に向かってアピールしているんだろう?

 

「まったく次から次へとやる事が多くて じいはちと疲れましたぞ!」

 

「大変大変 あー大変っ。大変もそろそろ聞き飽きてきましたぞ」

(笑)。ブライが言うと、より茶目っ気があってよし。

ゴッドサイドでの大騒ぎもブライにはどこ吹く風。

 

「このブライにこわいものがあるのか?ですと?フーム。そうですな。

 しいて言えば姫さまがどこまでお強くなられるかが すえおそろしいですかな」

レベル99のアリーナの能力値、ピサロに次ぐ高さだったもんなあ……。

でも、そんなアリーナもブライのお説教は苦手なのだ。ブライって最強?

 

「天空の神とは あの マスタードラゴンのことですかな?

 フム。とすると われらは神と直接話したのか!今さらながらおどろきですな」

 

「なんじゃ ここは? ふしぎなこともあったもんじゃわい」

 

「イカダに乗っておると 歩かなくてすむのがなんとも楽ちんじゃわい」

心なしか、移動スピードも速いような気がするしね。

こういう時のブライは楽しそうでいい。

 

「ふーつかれたわい。もっとゆっくり歩いてくださらんか。ぶつぶつ」

 

「痛たた……。 なんじゃ? 持病の神経痛が出てきたぞ」

神経痛に回復呪文は効かないのだろうか?

 

「ん?なにか言うたか?どうせ年寄りどうし話があうとでも言いたいんじゃろ」

そんな、滅相もない。

 

「おお!おお!ここは美しいのう!まるで海の底じゃな」

子供のようにはしゃぐブライが微笑ましい。

いつもそうなら好々爺と呼ばれていただろうに。

 

「わしにはわかる!きつねじゃ!わしらは皆化かされておるのじゃ!」

きつねって……たしかにそういうのもいたけど…真っ先にきつねをイメージするあたりが年の功。

 

「やはりきつねじゃ!わしらは皆化かされておる!ぶつぶつ……」

いえ、卵と鶏に化かされているんです。

 

「ぶつぶつ……。こういう湿った住みかでは 持病の神経痛が出そうじゃわい」

 

「げ!階段! どこまで年寄りをいじめたら気がすむんじゃい!」

ここまで。

#でも、やっぱり世界一高い塔って酷だよね……。メルビンはすごかった!

 

「なんじゃ?ここまで来たんじゃから 飛び込むしかないわい」

若い者には負けん!……ということなのか、結構思いきりのいいおじいさん。

 

「人の知恵ではおよばぬ奇跡のチカラ……か。フム。興味深いものですな」

 

「魔法や教会で助けられるのは われら導かれし者と助力者のみ。しかし世界樹の花ならば!

 よーく考えることです。千年に一度の奇跡です。めったな者には与えられませんぞ」

与えようにも、シンシアのお墓はないし……。

#しかし、「なぜそこでザオリクを使わないのか」という謎がようやく明かされました。今度は「じゃあピサロや、他魔物のザオリクはどうなのか」という疑問が出てきますが……。

 

「洞窟にもぐるよりは 塔やこの世界樹に登るほうが気分がいいですな」

うんうん。FC版では大して変わらないような気がしてたけど、こうしてみると、やっぱり結構違うものだね。

 

「この花からは 並々ならぬ神聖なチカラを感じますぞ!

 しかしそのチカラをうまく生かせるかどうかは使い道しだいですな。フム」

 

「年を重ね 頼もしく 時に花をも咲かせる……。

 この世界樹。ますますこのじいに似ているように思えますな!」

花を咲かせる?……氷の華を咲かせる、とか?

 

「むむっ あぶない!あやうくしっぽをふんづける所でしたぞ!」

きつねのしっぽ。踏んだらどうなるのか見てみたかった(笑)。

 

「エルフにも……。フム。つまりはそういうことか。神の導きにはおそれいりますな」

 

「運命とは まこと おもしろいものですな。

 こうして人とエルフが手を取り ひとつの場所を目指す……。フムフム」

 

「ロザリーどのも 自分の夢が宿屋の主人を不幸にしているとは思いもよらんでしょうな。

 このことは われらの胸にしまっておきましょうぞ」

 

「皆が夢の内容を忘れてしまうとは不思議ですな。

 まあ あのような夢 覚えていない方が幸せかもしれませんがな」

えー、指使いも鮮やかなピサロの笛の演奏を忘れるなんて、やだなー。

 

「む? 天空城からデスピサロのもとへと向かうのですかな?

 他に何か方法はございませんかな?」

そういえば、希望のほこらに気付かず苦労してクリアしたって話を聞いたことがあったな。

 

「ひどい暑さですな。大地の熱が身体中をおおってくるようじゃ」

 

「ふむ。思いもよらぬ仲間が加わりましたな」

 

「敵だと思いこんでいた存在と手を組んで また新たな敵にいどむ……。

 人生とは まったく 山あり谷ありですな。フム」

うんうん。こんなおまけが用意されてるとはね。

 

「この魔物のピサロどのへの忠誠心は見習うべきものがありますな」

 

「こうなったからには 今まで行った場所をひとつずつ回るのも手ですな。

 そうすれば 行く先はすぐに見つかるでしょう」

すぐに見つかってもすぐには行かない勇者(笑)。

 

「まこと人の世に心配事はつきぬもの。

 わしなど姫さまのおかげで常人の5倍は心配事を背負っていますわい」

 

「城から逃げ出す姫もいれば 城を治めたいという魔物もいる……。

 やれやれ。まったく皮肉な話じゃな」

そこで姫を持ち出すあたりがさすがブライ、というべきか。

 

「むほほほほ。婦女子をからかうとは ○○どのも人が悪いですな」

 

「ピサロどのはやはり魔族の王。こういう場所は肌に合わないでしょうな」

みたいだねえ……。実際嫌がってるし、天空城にはついてきてくれないし。

 

「世界樹の花は貴重なもの。もし手に入れたら よーく使い道を考えるのです!」

 

「世界樹のチカラの源は はたして何なのか?フーム。永遠の謎ですな」

まさか、鶏と卵なんてことは……。

 

「さあ いつまでもこの村でゆっくりするわけにはいきませんぞ」

 

「はて?世界樹に宿る聖なるチカラが何やらいっそう強くなったような?

 これは確かめるため 登ってみるべきですぞ!」

 

「そろそろロザリーどのの出番のようですな」

 

「この場所には もう用はありませんな」

 

「はーやれやれ。年寄りには夜道はこたえます。そろそろ休みませんかな?」

 

 

 

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