トルネコ語録(1)

 

「さあ みなさん。まだ見ぬ大地を目指して さっそく出発しましょう!」

仕切るのは、私の役なんだけど……。

 

「ここの土を ひとにぎり 家の庭に埋めてみたら うちの店も立派になるかなあ」

十分立派だと思うけど。でも、やっぱりトルネコって、結構庶民的というか……いや、実際庶民なんだけど。

 

「わかります わかります。お金じゃないんですよ!わくわくする心っていうか」

そのために全財産を船につぎこんだわけで……でも、その後無一文でどうする気だったんだろう?

 

「私の親方は どうも笑うのが苦手な人でして。

 だからいつも店番は 私がやってたんですよ。ほらっ この輝く笑顔!」

トルネコの場合、怒るのも似合わないと思うけど、「輝く笑顔」というのもそれはそれでなんだか怖いような……。

 

「働かざる者 食うべからず!これ 私の持論です。

 でも 毎日働いたのと 同じ分だけ食べてたら こんなになっちゃいましたけど」

お店をさぼってお弁当食べてたのは誰だったかな?

 

「どうしてそこで 私の方を見るんですか。

 そりゃ お腹は出てますけど まだあんなに丸くないですよ!私はっ!!」

ブタを見ての発言。……ことさら気にかけるとこを見ると、やっぱり気にしてる?自覚あるのか……。それに、「まだ」ってことは、これからもっと……。

 

「なんだか マーニャさんもミネアさんも すっかり無口になっちゃいましたね。

 キングレオって場所で 何かいやなことでもあったんでしょうか?」

え?何も聞いてないの?

 

「サントハイム王家の方ですか。お近づきになっておけば 商売の役に立つかもしれないぞ!」

ブライにつまみ出されそうな気がする……。

 

「そういえば この町で ○○さんの仲間に入れてもらったのでしたな。

 頼りになる旅の仲間を得ることができて 私はラッキーですよ」

それも、絶好のタイミングでね。

 

「ブライさん。われらの船じゃなくて 私の船なんですよ、一応」

あれ、そうだったっけ?

 

「旅に出ている間は 家族のことが心配でしてね。

 ですから 家に帰ってきて 妻と息子の顔を見ると 心底ほっとするんですよ」

マイホームパパ。パーティ中、唯一の妻子持ち。う〜ん、トルネコがパーティにいるのが不思議な気がしてきた……。

 

「勇者という存在を知っていても ○○さんが勇者だとは 誰も知らないようですな」

みたいだね。するとなんで、みんなは私たちがタンスやツボを漁るのを黙認してくれるんだろう?

 

「わたしゃ ネコでも植物でもありませんよ〜」

トネリコもトルネコも似たようなも……ふがふが。

 

「結婚が墓場?何をおっしゃいますやら。

 私は結婚して以来 幸せ太りで お腹がこんなになってしまいました」

結婚は体型の墓場?

 

「いいですねえ。青春ですねえ。ドラマですねえ。私ももうちょっと若ければ!」

若ければ……何?ネネのこと、忘れたわけじゃないでしょ?

 

「私 夢ってあんまり見ないんですよ。眠りが深いのでしょうかな?」

 

「私 かっこいいなんて言われたの はじめてです。ちょっと感動しちゃいましたよ」

ポポロからも言われたことなかったの?まあ……外見的に、ちょっとイメージ違うからな……。

 

「私 いつでもどこでも 眠れる体質なので 眠れない人のつらさはわからないんです」

トルネコらしい。

 

「何でも物事はいいほうに考えなくちゃ!

 最後まで 希望は捨てちゃいけないと 私思うんですよ。ねっ?」

前向き、かつ楽天家。そしてマーニャも楽天家。ポジティブシンキングは商人に必要だと聞くが、一歩間違うと、破産の危険性も。

 

「この町は それぞれの店同士が 仲が良いんですよ。商人仲間でも有名なんです。

 だから 旅の商人は 逆に商売しづらくって困ってるみたいですよ」

妙に各地の商売事情に詳しい。独自の情報網をもっているものと推測される。

 

「私たちがどれほどがんばっても まだこんな町があるとは……。

 なんとも救われない気持ちにさせられますね」

いや、その通りなんだけど……どうも、どこかで聞いたようなセリフだな……。

 

「そういえば 私も結婚式に招待されたのですが 結局行けませんでした。

 魔物達にねらわれる身では 出席しても 迷惑になりかねませんしな」

意外に細かい配慮を見せるトルネコ。でも、ひょっとすると、行けなかった負け惜しみ?う〜む。

 

「この町には ひとりで旅してたころにも立ち寄りました。

 ひとりきりで魔物と戦いながら 旅をするのは 本当につらかったですよ」

うんうん。一人旅はつらいよねえ……。

 

「武器屋と宿屋のちがいはあれど 同じ商人として あの努力には頭が下がりますな」

 

「私の両親は 私が一人前になる前に 流行り病で死んでしまいましたよ。

 生きていたなら もっと楽な暮らしだって させてあげられたのに……」

確かに、生きていたら、息子の成功をとても喜んでくれたろうにね。

でも、トルネコにそんな過去があったとは……意外。

 

「やはり○○さんは 地獄の帝王を倒すことのできる この世で唯一の希望なんですね」

勇者が馬車にいたままでも、レベルさえ上げておけば地獄の帝王は倒せたんじゃないかとも思うけど……。

 

「いや、じつに手に汗にぎる話でしたな。

 みずからを犠牲にして町を守るとは 私などにはとてもマネできません」

夢のために旅に出たトルネコだから、やっぱりこういう話はハラハラドキドキするんだね。

 

「なんだか聞いてはいけない話を聞いてしまったような……。このことは 私の胸の中に閉まっておくとしましょう」

胸の中にしまっておくなら、わざわざそのことを言う必要はないのでは……。

 

「アリーナさんたちが すごい実力を持ってることは わかったわけですし……。

 そろそろ私は 馬車の中でゆっくりと……いえいえ なんでもないです」

冒険は好きでも戦闘は嫌いらしい。でも、それだと、初対面の印象もあって、ミネアからの評価は低いままになってしまうのでは……。

 

「魔物の襲撃をくぐりぬけ ○○さんは よく無事に生き延びることができましたな」

これもすべてはシンシアのおかげです……うっうっ。

 

「いやだなあ!ミネアさん 通行料をとろうなんて 言われるまで私は思いつきませんでしたよ」

通行料って、トルネコがとれるのかな?王の許可がないとだめなような気もするけど。

でも……思いついても、実行はしないでほしい。まあ、大丈夫だろうけど。

 

「えらいヤツだなんて そんなあ。いやはや 面と向かってほめられるとてれくさいですな」

照れ屋さん。

 

「アリーナさんのような武闘家と違い 戦士は装備にお金をかけるものです。

 これからは お金の管理もしっかりしなくてはいけませんよ」

やはり商人。こういうところは口うるさい。

 

「なんだか ポポロのこと思いだしちゃいましたよ。小さい王さま けなげだなあ」

理想のお父さん?

 

「夢の中で 男が吹いていた あの音…… 妙に耳に残っています。

 どうもやはり ただの夢ではないようですな」

PSでは、音と共に、あの指の動きが印象に残っています。

 

「じつは私にも 妻がなんで私と結婚したのかわからんのですよ。

 本当に気立てがよくてアタマもいい 私なんぞには過ぎた妻でして……。

 ……いやはや 少々ノロケてしまいましたかな?これは失礼しました」

………。

 

「いやーっ 今日は疲れた!ささっ 宿屋でのんびりとくつろぎましょう!」

君は何もしてないんじゃ……というのは禁句。

 

「宿屋の仲間達にも ホフマンさん人気だったんですね。いい人だったもんなあ」

うんうん。……でも、仲間になる前のホフマンをみたら、なんて言うかなあ。

 

「武器屋のカガミだなんて 面と向かって言われると なんだか照れちゃいますね。

 でも本当のところ 私はほめられるような人間じゃありませんよ。

 自分の夢のために 妻や息子に苦労をかけて……。まったくロクなもんじゃない」

なんとなく、「ハンター×ハンター」のジンを連想してしまった……。

 

 

 

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