ライアン語録(1)

 

「なんと キングレオ城には マーニャどのミネアどのの 父上のカタキがいるはずだったですと!

 そういうことならば そのカタキとやらを探すのが まず先決ですな」

 

「装備を整えるのは 旅の基本です。よく覚えておくといいいでしょう」

ライアン…そんな、町人Aみたいなセリフを……あ、でも、兵士Aにもよく言われるからなあ……さすが王宮の戦士!(笑)

 

「竜の神やら 天空の城やら 私にはいまひとつ信じられないが……」

戦士は現実主義。

 

「私は歌やおどりはあまりくわしくないが 今の歌はヘタなのか?

 う〜む。それほどひどいとは思わなかったが。ヘタなのか。そうなのか。うぬっ」

今のをひどいと思わないとは、重症だ……。でも、そのとぼけた味が最高。

 

「名のある武器防具を手に入れたいと思う気持ちは 戦士なら誰しも当然ですな」

うんうん。

 

「この村では以前 子どもが消える事件が起こっていました。

 事件は解決しましたが 今思えば 私が旅に出たのは あの事件がきっかけでしたな」

今あらためて思わなくても、あれがきっかけなのは自明では…とも思うが、つまりはそれだけ、時がたったんだろうなあ。

 

「素直なよい子だな。きっと将来は 立派な王宮の戦士になってくれるだろう」

 

「あのピサロという者 人間を滅ぼすなどと言っておりましたな。

 おのれ!このライアンが 必ずや邪悪な魔族を倒してくれるぞ!」

やはり王宮の戦士。

 

「男の子は ちょっと元気すぎるくらいで ちょうどいいと思いますぞ。

 私も子供のころは 相当な悪ガキでしたが 今はこの通り 立派な戦士ですからな」

悪ガキだったんだ……見てみたかったなあ。でも、「立派な戦士」と自分で言うとは、ライアンもなかなか。

 

「う〜む。つくづく ついてない御仁ですな。少々同情しますぞ」

この古めかしい物言いがいいなあ。

 

「このような いなか町に 何のご用がおありですかな?

 ほう?ここは トルネコどのの故郷でしたか!これは失礼つかまつった」

古風な武人。

 

「人は誰しも 過ちを犯すもの。そこで反省して 思いなおしたあの者には まだ見所がありますな」

年をとると、よく教訓を口にするようになる。それはそれで、聞いてて面白い。

 

「トルネコどのには 美人の奥方がいて うらやましいですな。

 なに 世の中が平和になったあかつきには 私とて……」

あの貴婦人とか…?

 

「なかなか利口な犬ですな。トルネコどのの顔を覚えているとは あっぱれな!」

ペスタもほめてあげて!

 

「マーニャどののように 中毒にならなければ カジノで楽しむのも悪くあるまい」

何事もほどほどに。しかし、会って間もないのに、すっかり見透かされているマーニャ……。

 

「兵士たるもの みなが結婚式で浮かれているときこそ 平常心を心がけねばならんのです。

 しっかり城の警備をつとめている ここの兵士たちは おおむね優秀ですな」

王宮の戦士の性?

 

「これはこれは……トルネコどのにはもったいない とても美しい奥方ですな。

 おっと 今のはいささか トルネコどのに失礼でしたな」

いや、みんなの本心だから。

 

「こわもての私を相手に きっぱりと物を言うとは なかなか気丈な娘ですな。

 ちょっとトキメキましたぞ」

親子ほど年が離れてるような気もするんだけど……。

 

「ぬぬぬ けしからん。城の警備をつとめるものが 居眠りをするなど最低だ!」

そういえば、兵士の訓練も担当してたね。

 

「結婚か…。私もそろそろいい年だし はやく身を固めんと まずいかな」

 

「私がこの国に来た時は 武術大会は終わっていて カジノも休みで 少々たいくつでした」

それは退屈だろうね。もう少し待ってれば、カジノも再開されたのに。

 

「トルネコどのを目標にするとは どうして なかなか……。

 あの若者 将来 大物になるやもしれませんな」

 

「私も独身ですが それは使命に命をかけているため。

 これでもバトランドにいたころは 女人にモテモテでしたぞ。

 あっ!そのカオは 信じておりませんな!ウ ウソではありませんぞ!」

ムキになるところが怪しい。でも、本当らしいんだよなあ……信じがたいけど。

 

「おお なつかしい。勇者どのを探し 旅していた時 ここの宿屋に泊まったのです」

 

「この宿屋の飯は なかなかうまかった!うむ!覚えております」

こういうことは、妙に覚えてしまうよね。

 

「エンドール ミントス 世界中を勇者どのを探し 旅したものです。

 しかし いつのまにか追い抜いていたとは。思いもよりませんでした」

カジノが開くまでまって、遊んでればよかったのに。そしたら苦労せず出会えたものを……。

しかし、これだけ旅をして、全然レベルが上がってないのが不思議だ。

 

「私は 人生をやり直したいと思ったことはない。毎日 悔いなく生きているからな」

それはうらやましい。

 

「天女の子供とは 気になる言い伝えですな。その子供とは もしや……?」

おそらく、ご想像の通り。

 

「王さまがいないせいか 兵士の気もゆるんでいますな。

 こういう時こそ 気をひきしめるべきなのですが……なげかわしいことです」

職業病?

 

「商人でありながら ただで人のためになることをするとはトルネコどのは 商人の鏡ですな」

 

「○○どのがここにいるという事実が ブランカの言い伝えが本当だったことの あかしですな」

 

「なんと痛々しい。ここが勇者どのの故郷なのか。……お気持ち お察しします」

大人の配慮もありがたい。

 

「ふぅ 危ない 危ない。突然飛びかかってくるから あやうく斬り捨てるところだった」

……………。ライアンって、結構怖いかも……。

 

「照れくさいもんだから あんなことを言って……。本当に 不器用な方ですな」

ひょっとして、通じるものがある?

 

「たとえ トルネコどのを 目のカタキにしている魔物がいても 我々がいるから大丈夫です」

 

「王から帝王について知らされた旅人が 世界に散ると 各地で帝王のうわさが広がる……。

 いたずらに 人々の恐怖をあおることに ならねばよいが」

ライアンは、意外と物事の深い所まで見ているようだ。剣の腕だけで王の信頼を得ているわけではなかったか。流石だ。

ブランカ王は、来る人来る人に、数撃てば当たるというかのように使命を伝えてるようだし。……まさか、魔族側の陰謀…ということはないだろうが。

 

「もし 天女と人間の血を引いた子供が 本当にいたら 特別なチカラの持ち主になっていたでしょうな」

目の前にいます。

 

「愛があれば 年の差なんて… いいですなあ。私も言ってみたいセリフです」

 

「あの者 見逃してもよかったのですかな?

 まぁ もう二度と馬鹿なマネはしますまい。罪を憎んで人を憎まず…ですな」

実行はなかなか難しいものだけどね。

 

「港町 コナンベリーか。ここにいると なんだか開放的な気分になりますな。

 ですが○○どの。あまりハメをはずしすぎては いけませんぞ」

……ひょっとして、子供扱い……?そりゃあ、ライアンから見れば、17歳は子供だろうけど……う〜む。

 

 

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