マーニャ語録(1)

 

「よろしくね 勇者さま。

 あたしのこと マーニャって呼び捨てにしてくれていいわよ。

 そのかわり あたしもあなたのこと ○○って呼ばせてもらうからね」

そう言ってもらえると嬉しいな。

 

「あたし ここの結婚式は ○○と会う前にあきるほどみてるんだよね。

 あっ ○○がどうしても見たいっていうなら ちゃんとついてくから 心配しないでね」

すっかり「お姉さん」のマーニャ。でも、なんか子供扱いされてるような……勇者なのに。

 

「あたしの場合 てきとうに決めたことのほうが

 よく考えた場合より うまく行くことが多いのよね」

でもカジノですっからかんになることも……。

 

「エンドールに来て以来 いっつもミネアと一緒だったから

○○がいると新鮮ね」

 

「そうそう 今みたいにいつでも話しかけてね。

 気が向けば 何か話してあげるからさ」

何かホイミンを思い出してしまった……。

 

「ひどいありさまだわ…家がめちゃくちゃじゃないの!それで村の人達は無事だったの!?

 ごめんバカなこと聞いた……」

 

「なに言ってるのこの人。○○はちゃんと生きてるわよ。

 死んでなんていないわ!」

真剣に憤慨してくれるのが嬉しい。

 

「よし相手は酔ってる!サイフを盗むなら今よ!

 イヤだなあ 冗談だってば。そんな目で見ないでよ」

お茶目なマーニャ。

 

「デスピサロ!?何の名前だったっけ……武器?」

おいおい……。でも、防具ではなく「武器」というあたり、印象は間違っていない。

 

「やったわ!今日はなんていい日なの。さあ 今すぐカジノへ直行よ!」

 

「○○ なんとかしてよ。

 あたし 歩いて砂漠を越えるのだけは絶対いやよ」

君の方が年上なのでは……。

 

「ああ ○○ よかった 助けに来てくれたのね!て言うと思ったでしょ……。

 でも もうだまされないわよ!○○に化けたニセ者め!今度はこっちからいくわよ!」

 

「ねえ あなた本当に 本物の○○よね?

 やっぱりいいや。一度信じるって言ったのに また同じこと聞いてごめんね」

確認したくなる気持ちはわかる。なのに、聞かずに信じてくれるなんて嬉しいな。

 

「信じる心かあ……。

 別に宝さがしが目的で 洞くつに入ったわけじゃ ないのにな」

なんとも意外なお言葉。てっきり目の色変えて喜ぶと思ったのに。換金するわけにはいかないから、興味がわかないのだろうか?

 

「せっかく馬車があるのに 外を歩かなくちゃなんないなんて なんかくやしいわ」

主力戦闘要員が増えたわけじゃないからね。

 

「あたしの親孝行は カタキ討ちをして この世から進化の秘法を消し去ることだわ」

普段は不真面目に見えても、やるべきことはきちんと考え、把握しているマーニャ。

 

「どうしたの○○?なんだか顔色が悪いわよ」

よく気がつくマーニャ。

 

「あの人の気持ちわかるわ。あたしもお金があるとついついお酒を飲んだりカジノに

 つぎこんだりしちゃうもの。でもそれが人間らしい生き方ってもんよね?

 な なによそのため息は!?」

やはり、パーティーの財産は私が全て管理させていただきます……。

 

「いくら船を失ったからって 自殺するなんてバカげてるわ!

 あたしなんて何度絶望しかけたことか……。

 父さんを殺されたりカタキ討ちに失敗したり カジノで有り金すったり……。

 それでも 今日もたくましく生きてるんだから!」

何か、自業自得なものもまじってるような気がするけど……でも、前向きに生きるのは大切だよね。

 

「トルネコって人 金持ちのわりに けっこう軽そうなおじさんだったわね。

 体重は重そうだけど……」

この上ないほど的確な一言。

 

「見かけによらずぅ?

 このナイスバディを見れば あたしがただ者でないことくらい ひと目でわかるでしょうに!」

確かにその格好はただ者ではない。

 

「うーん まったくもって悲惨な人だわ。

 でも ま 生きてるんだから この先いい事もあるわよね」

 

「ホフマンがいた時は 重い荷物もぜーんぶ持ってくれたのにいー。

 あーつかれたっ ねえねえ もう休みましょうよ」

そ…そうなのか……。まさかホフマン、こき使われるのが嫌でパーティーを抜けたんじゃ……。

 

「踊り子も基本はスマイルよ。

 わたしの場合 踊ってると楽しくて自然に顔が笑っちゃうんだけど」

根っからの踊り子なんだね。

 

「いろんな宝物って やっぱ 宝石とかお金とか お金とかお金とかお金とか……!?」

目が「¥」になってますよ、マーニャさん。

 

「やった!宝の地図よっ!お宝 お宝〜っ♪さっそく探しに行きましょっ!」

ごめん気球ないと無理。

 

「あたしの好きな言葉ベスト3! 1位 お金 2位 宝石 3位 お宝!

 よーく 覚えておいてねっ」

光り物ばかりのような……わかりやすい。

 

「あたしはごつい系も別にオッケーよ。まっ顔によりけりだけど」

それで、実際会ってみた感想は?

 

「今どきめずらしい見事な農村っ。うわーっ新鮮だわー。

 ……と思ったけど 牛ブタ馬と畑だけじゃねー。5分であきるわ」

カジノもないしね。

 

「あの娘……たしか姫って呼ばれてたわよね?あれでホントにお姫さま!?」

とっても勇猛果敢な姫君です。あれでも一応、話してるとそこはかとなく気品がにじみ出てたり……しない?

 

「神さまっていうなら おさいせんぐらいほしいわね。

 ほんの10Gでいいんだけどな」

どこまでも現実的なマーニャ。でも、10Gじゃカジノのコインも買えないよ。いいの?

 

「はーっ つっかれたー!もうダメ!あたしもう一歩も動けなーいっ。

 宿屋で休みましょっ。イヤとは言わせないわよ」

別に嫌とは言わないけど。

 

「お姫さま 馬車もないのにもうミントスに着いてたわけぇ!?

 さすが若い娘はちがうわ……」

君も若いはずでは……。

 

「キングレオと聞いてはだまってはいられないわね。

 行きましょう あたしたちの故郷へ」

キングレオが絡むと真面目になるマーニャ。

 

 

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