ブライ語録(1)

 

「この年で 若い娘と旅するとは ときめきますな。ほっほっほ。

 む?アリーナ姫さまは違うのかと? うーむ あの方の場合 色々と……」

色々と……なんだろう?(笑) ご苦労お察しします。

 

「まったくふがいない!あのクリフトは 昔からどうも身体が弱いのです。

 あげくのはてに 姫さまばかりか 旅の方にまでご迷惑をかけて。このアホーめ!ぶつぶつ。」

昔からってことは、クリフトの面倒もみていたのだろうか?城の若者は、皆ブライに頭が上がらなかったりして。

 

「商売の神様だか知らんが ただのいなかじじい。わしの気品には勝てんでしょうな」

誰にでも対抗意識を燃やすブライ。でも見たところ、50歩ひゃ…フガフガ。

 

「よく アリーナさまも 家庭教師の前でいねむりしていたものです。フーム。なつかしや」

昔を懐かしむのは、年をとった証拠……か。アリーナは孫みたいなものだろうし、なんか微笑ましいなあ。

 

「ほー。あれが この間までみなさんと 旅をしていた者ですか。毒にも薬にもならんような男ですな」

なんと的確な表現!でも、幸いよく効く薬になって、立派な町を作り上げました。

 

「クリフトのアホたれめ。病が治ったら イヤというほどこきつかってやるからな!」

クリフト…このまま寝てた方がいいかもよ。

 

「夜 フラフラと出歩いていると 不良になりますぞ!」

いや、ブライがいる限り大丈夫だろう。

 

「それにしても 旅の扉とは なんとも不思議なものですな。乗り心地は最悪ですが」

一言苦情を添えるのは忘れない。…そんなに気持ち悪いのかな?

 

「どうして姫さまは なんでも力づくで解決しようとなさるのか!あーはずかしいっ」

「嘆かわしい」ではなく「はずかしい」というあたりが面白い。

 

「姫さまは お一人でもパデキアの種を見つけられると思っていたようですが甘いっ!

 やはり このブライのような頼れるじいやがいてこそと思い知ったでしょう。ほっほっほ」

このブライ特有の笑い方が好き。年を取らないとこの笑い方はできないからなあ。

 

「ほっほっほ。人々の感謝の声というのは実に!気分がよいですな。」

ブライのその笑みも、とても気分がよいです。でも、滅多に笑わないんだよなあ…。

 

「パデキアが戻ってから 人々の顔がかがやくようですな。いや けっこう けっこう」

目を細め、満足げにうなずくブライ。

 

「ふふん。これで姫さまも このブライの知恵なくしてはやってゆけぬと分かったでしょう。

 ほっほっほ!先んずるというのは 気分がよい!」

さすが年の功。

 

「かしましいのやら むさくるしいのやら 姫さまに感化されなければよいが。

 うーむ。心配だ」

 

「やれやれ……。クリフトのアホたれめ。どうなることかと思いましたわい。

 それにしても みなさんが まさか同じ敵を追って旅をしているとは。

 いやいや 喜んでおるのです。これからも よろしくお願いいたしますぞ!」

ブライにそう言ってもらえるなんて!感激です…!ぜひ、よろしく!!

 

「縁もゆかりもないみなさんに 助けていただいたのです。このご恩は返さなくては。

 さあ!どこへなりと このブライ ついて参りますぞ!」

義理堅いブライ。

 

「クリフトのアホのおかげで 姫の供の者も増えたし 終わりよければ ですかな」

姫ノ供の者……ナノカ。

 

「せっかく馬車があるのに 年長者を歩かせるとはなにごとか!

 まったく最近の若い者はなっとらんぞ!フン!」

だって外に出ないとしゃべってくれないんだもん。

 

「はー やれやれ。年よりには夜道はこたえます。そろそろ休みませんかな?」

うっ…そう言われると、休んだ方がいいようにも思えるが、もっとブライの愚痴を聞きたいし……う〜ん、どうしたものか。

 

「ボンモールの王子と エンドールの姫が結婚とな!

 アリーナ姫の相手をはやく決めんと 年ごろの王子がいなくなってしまいますな。」

あれ?他に年頃の王子なんていたっけ?

あと「年頃の王子」というと、もうキングレオぐらいしか……でも、あれは人として問題があるような。

 

「負けません 負けませんぞ。アリーナ姫の結婚式は ここ以上にきらびやかにしてみせます」

常に対抗意識を燃やすブライ。でも、あまり長引かせると、アリーナが途中で逃げ出しちゃうかもよ。

 

「そう 結婚こそ人生の墓場!わしは独身だから この年になっても ぴんぴんしております!」

実は負け惜しみ?

 

「なかなかいい町ですな。わしも隠居したら こんなところで暮らしたいですわい。

 とはいえ この分では 隠居など いつになったらかなうことやら……ぶつぶつ」

当分は無理でしょう。ひょっとすると、一生無理かも……。

 

「ふふん。泣き言を。この宿屋自体に魅力がないから 客がいなくなるのじゃよ。」

なぜか得意そうなブライ。

 

「なにを わがサントハイムとて 秘宝のひとつやふたつくらいありますぞ。

 ええと……た たしか何代か前の王さまは 魔法の杖をたくさん集めていたはず……」

わりと博識なブライでも、自国に伝わる秘宝のことはあまり知らないらしい。良い所はついてるけど。

 

「野心は ときに人をくるわせる……。人間も魔族も それは同じ事ですな」

年長者らしい発言。

 

「姫さまを連れたまま カジノに入るわけにはいきませんぞ。カジノは不良化の第一歩ですから」

でもちゃんとついてくる。

 

「ええい トルネコのやつめ!家に帰れば 奥さんと子どもがむかえてもらえるじゃと!

 わしなんかわしなんかっ」

何やら鬱憤がたまっておいでのご様子。

 

「ベロベロに酔いおって!じつにけしからん。最近の若いもんは酒の飲み方もわからんのかっ」

それでこそブライ。

 

「ひとまずは宿屋へ。われわれまで何かあったら それこそ元も子もないですぞ!」

みんなピンピンしてますけど。

 

「こうなると おてんばもたのもしいものですな」

おお!ブライがこんなことを言うようになるとは!世の中何が起こるかわからないものだなあ。

 

「思えば エンドールからずっと デスピサロを追って旅をしてきた。

 しかしその正体は いまだ謎のまま。はたしていかなる男か?」

とてもかっこいい人でした。「これぞ王の中の王」!という感じで。

 

「もしや○○どのも あの夢を見たのですかな?

 ううむ。全員が同じ夢を見るとは なんと面妖な!」

この古めかしい物言いが好きだなあ。

 

「こんな所ででも話しかけてくるとは 勇者どのはおしゃべり好きですのう」

はははは……まあね……。

 

「孤独な老人のひとり暮らし。他人事とは思えませんぞい」

 

「あの老人の心のなぐさめは ともに暮らすこのイエティだけ。ううっ 他人事には思えんわい」

実は寂しがりや?

 

「ゲホッゲホッ……。やれやれ あまり長居すると 死期が迫りそうじゃ」

ブライは長生きするタイプだと思う。ひょっとすると、クリフトより……。

 

「カ〜ッ!なんですか あの娘はっ。

 男を容姿やカネでしかはかれんとは なんとなげかわしいっ」

 

「なんとも厳重な見張りですな。わがサントハイムも見習わねば!

 もちろん 囚人ではなく 城から抜け出そうとする姫さまを見張るのですがな」

これは冗談?ブライの冗談は、ミルガズィアさんと通じるものがあるからなあ…。

でも、もし実行してしまったら、後に残るのは倒れた兵士の山…ということにもなりかねない。

 

「最近持病の神経痛が悪化しましてのう。

 ここはゆっくりと温泉にでもつかって治したいものですな」

神経痛はホイミでは治せないのか……。温泉に入れてあげたいけど、どうやら入れないみたいなんだよね。

 

 

次へ

セリフ集に戻る

 

 

 

 

 

inserted by FC2 system