アリーナ語録(1)

 

「女の友だちって わたしふたりが初めてだわ!うれしいっ」

私もとっても嬉しいよ!……ところで、わたしも一応女なんですけど……。

 

「宝あるところに必ず魔物あり!戦いはわたしにまかせてね!」

アリーナ、かわいい。

 

「今度船に乗る時は 絶対マストのてっぺんまで登るんだから!

 うふふっ 楽しみ!」

私も登ってみたい。それにしてもアリーナ……かわいいなあ。

 

「こんなたくさんの人数で旅をするなんて初めてよ。うふふっ たのしーい!」

うん!私も楽しい!

 

「ねえ 見て あの空!星がすごくきれいよ。うわあたくさん見える!

 家の明かりが少ないと こんなに星が見えるのね。知らなかったわ」

思わず私まで感激してしまいました(見えないのに)。ところで、広野を旅してる時は気づかなかったの?

 

「あの後 洞くつで連れてた3人の男たちは どこに行ったかって?

 あの人たち 足が遅いのよ。ミントスに戻る途中のどこかで置いてきちゃったわ」

君がはやすぎるんだよ……。

 

「ヘンな女の人ね。私なら助けられるのって くやしいけどなあ」

さすがアリーナ!

 

「黄金の腕輪のチカラも知ってたわ。でも 人の命にはかえられなかった。

 でも……でも もし あの時腕輪を……。いいえ 考えてもしかたないわ」

うん……そうだね。

 

「いくら黄金でも 小さな腕輪でしょ?馬十頭も買えないわよ。

 うーん でも ふつうの人には大金なのかしら?よくわからないわね」

さすが王女。ブライが嘆いてみせても王女は王女。

 

「もし にせの姫メイが この町に来なかったら……。

 人さらいなんて ちょちょっとやっつけたのに!タイミングが悪かったのよね」

よっぽど悔しかったんだね。

 

「なんだか かわいそうね。仕方ないから 私たちだけでも泊まってあげましょうよ」

優しいアリーナ。

 

「魔物退治だったら 堅苦しいお城の戦士なんかにならなくてもできるのに。

 武闘家になって 素手で魔物と闘う方がかっこいいと思うけどな」

確かに武闘家の会心の一撃はかっこいいけど。収入がね……。

 

「たとえいいヨロイを持っていたって 装備する者が弱かったら 宝の持ち腐れよ!」

納得。おっしゃる通りです。

 

「兄妹っていいわね。わたし ひとりっ子だからお兄ちゃんがほしかったな」

「……そうすれば 王位なんてあたしが継がなくてもすんで もっと気楽なのに」

アリーナはどこまでも自由が好き。……あわれなるは、クリフト。

 

「誰にも信じてもらえないなんて ちょっとかわいそうね。

 このわたしみたいにいつも正直者でいれば うたがわれっこないのに!」

確かに、ありーなが嘘ついてるとは誰も思わないだろうね。人徳かな?

 

「夜は寝る前に 腕立てと腹筋をするのがわたしの日課なの。

 旅に出てからだって なるべく欠かさないようにしてるのよ!」

それであんなに強いんだね。地道に努力してるなんて、偉いなあ。……ブライは嘆くだろうけど。

 

「まだ……。やっぱり……。………。」

悲しみは癒えず……。

 

「……サランの町のどこかに 城のみんながかくれてて わたしをおどかそうとしてるの。

 もうちょっと歩くといきなりお父さまが現れて 種あかしをして……

 そうだったら……どんなに……」

悲しみがこみあげてくる……。こんなに胸にのしかかる言葉はないです。

 

「なつかしいわね。この看板も……」

……うん。なつかしい……。

 

「世界中の人がみんな お父さまが死んだって言ってもわたしは信じないわ。

 お父さまも城のみんなもきっとどこかで生きてるの。わたしの助けを待ってるのよ。」

希望を捨てずに。

 

「……サランの町は変わらないのにね」

城は……。

 

「よかった……ひとりでも助かった人がいたのね!ほんとうによかった。

 地獄の帝王の夢をお父さまは見て そして消えた。……気になるわね」

涙を流して喜ぶアリーナ。

 

「悲しいのはわかるけど みんなが死んだみたいに言ってほしくないわ。

 だってきっと……そうよ ぜったいお父さまたちは生きてるはずなんだもの」

私もそう思ってるよ。

 

「すべてのカギは デスピサロがにぎってるわ。

 お父さまやあの兵士のためにも 一日も早く デスピサロをとっちめましょう!」

でも、今に至るも、デスピサロの仕業だとは判明してないんだよね。どっちかというと、エスタークやエビルプリーストのような……。

 

「お父さま……みんな……」

 

「……誰もいないわ。お城と同じね」

寂しい……。

 

「あの夢の中に出てきた男の人 デスピサロと言っていたわ!

 デスピサロ……忘れられない名前よ。やっぱりただの夢じゃないわね」

緊張するアリーナ。

 

「あ〜もう!私 こういうしかけだらけの洞くつって苦手!

 こういうトコにいるとイライラしてくるのよね」

大丈夫。考えるのは勇者だから……。

 

「あのイエティの上で寝たら さぞ気持ちいいでしょうね。

 でも朝になったら 下じきにされてたりして」

そうなったら蹴飛ばされるのはイエティの方じゃないかな。…でも、私もあの上で寝てみたい。トルネコのお腹でもいいけど。

 

「大丈夫!カギなんかなくたって わりとなんとかなるわよ!

 このわたしがいれば トビラのひとつやふたつ なんてことないわ!」

それはやめてくれ……。損害賠償請求されたら困る〜〜!

 

「わたし なぐれないものは信じない主義なんだけど 幽霊ってホントにいたのね」

なぐれないものは信じない……さすがアリーナ!

 

「いいじゃない別に。胸なんて小さくたって。あんまり大きいと 闘う時ジャマになるもの」

あくまで戦闘第一のアリーナ。

 

「魔物の城なんて なんてステキなのかしら!

 そこでなら わたしのきたえぬいたウデが 真のチカラを発揮できるかも……」

目を輝かせるアリーナ。ほどほどにね。

 

「像が動くなんて面白そうな話ね。ねえ○○。さっそくその大きな像ってのを見に行きましょうよ!」

よし!行こう!……レベルが上がったら。

 

「さーてっ!どんな魔物が出てきても このアリーナが相手するわよ!」

おお!かっこいい!そしてかわいい!

 

「新しいカギも手に入ったし これで 今まで行けなかった場所にも行けるようになるわね。

 うーーーんっ!こういう感じって なんかワクワクして大好き!」

私も私も〜!その言葉を聞くと、ますますワクワクしてきちゃうな。

 

「魔物がトルネコをねらってきても わたしがまとめて たたきのめしてやるわ!」

頼りにしてるよ。

 

「わたしより強い人でないと わたしは絶対に結婚したくないわ!

 たとえ相手が王族でもね」

アリーナより強い人って……チキーラ?

 

 

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