美少女戦士セーラームーン |
〜感想・評価〜
ここでは、作品についての評価と感想を述べています。
適切な評価を下せているかは疑問ですが、楽しんで頂ければ幸いです。
注)・評価は5段階評価です。
美少女戦士セーラームーン |
評価 |
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ストーリー |
4+ |
RやSの頃までは、王道のロマン溢れる話だった。 |
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オリジナリティ |
5 |
当時としては斬新な面が多く、新たな王道を作り出した。また、最初のシリーズの最終回は今でも結構斬新かもしれない。 |
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一貫性 |
4 |
とりあえず目的は一貫している。 |
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話の構成 |
4 |
Rぐらいまでは美しくまとまっていたが、S,SSと進むにつれ、矛盾点も多く見受けられるようになっていった。 |
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画像 |
4 |
話の舞台は結構多彩でよかったと思う。 |
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音楽 |
5 |
今でも覚えてる曲が結構ある。綺麗だし、雰囲気にも合っている。 |
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演技 |
4+ |
どれも他の声は考えられない、というぐらいにぴったりだと思う。 |
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感動 |
4+ |
Sぐらいまでは、ここ一番の話で胸を衝かれ、心を揺さぶられるものがあった。それ以後はあまり心を動かされることはなかったが…。 |
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キャラクター |
4+ |
多彩で、皆それなりに深く描かれており感情移入しやすい。ただ、「スターズ」の頃になると、多く出せばいいというものではない、という気もするが。 |
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遊び心 |
4+ |
毎回の敵キャラは勿論、主人公のセーラームーンが敵味方におちょくられるあたり、遊び心に溢れている。 |
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ギャグ |
B |
ギャグアニメではないはずなのに、ギャグにかなり力を入れていることが窺える。 |
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合計 |
44 |
総合評価 |
5 |
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話の根本。最初の頃は変身ペンなる魔法グッズでうさぎが毎回様々なものに変身するなど、従来のアニメのパターンを踏襲したりしていた。前世の謎とうさぎと衛の関係が軸となって話は進み、どちらも王道的展開で惹きつけられる。ただ、前世についてはもっと詳しく描いてほしかった。最終回は話の構成上美しく、またその後のシリーズとの矛盾も「このシリーズのセーラー戦士5人とR以後のセーラー戦士5人は厳密には同じではない」ということで説明がついてしまうあたりがすごい。まさかそこまで計算してあの最終回にしたわけでもなかろうが……。 |
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【R】 話として最も面白く、話の構成も美しいのがこのシリーズである。過去との因縁が主だった前回に対し、今回は未来との関係が主で、これも前作同様王道ながら魅力的なモチーフ。また、衛が記憶を失ったりなぜかうさぎに冷たい態度を取ったり等しているので、二人の関係においても緊張感が維持されて、そちらでも楽しめる。セーラー戦士達の内面も様々な角度から描かれて、深みが増した。特にこのシリーズでは敵キャラも多彩で、しかも皆個性豊かで魅力的。シリーズ中最も素晴らしいのがこのRだろう。 |
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【S】 魅力的な設定は既にRと最初のシリーズで使い切ってしまったし、うさぎと衛の関係、五人の関係、及びその内面もみな安定して既にそこに緊張感はない。そんな弛緩した状態の中、それでもこのシリーズが魅力的なのは、ひとえに強烈すぎる新キャラ二人の魅力によるものだろう。このシリーズはこの二人のためにあったといっても過言ではない。とはいえ、敵キャラがマッドサイエンティストでシリーズ中異彩を放っていたりするなど、斬新な点も数多い。一応王道ではあるのだが、シリーズ中一番王道から遠いのはこのシリーズではなかろうか。 |
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【SS】 年長組についてはもはや描きつくしたのか、焦点はちびうさに。しかし話や設定はどうしてもRに劣り、といってSのようにウラヌス達が活躍してくれるわけでもないので、人を惹き付ける材料には少々乏しい。一応夢やペガサスというロマンチックなモチーフを扱ってはいるのだが……。 |
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【スターズ】 新キャラも含め、セーラー戦士大集合!OPも変わり、イメージがそれまでと違うものに。しかしそのせいで、それまでのシリーズが持っていたロマンが消えてしまったような気がしてならない。そして、キャラも多ければいいというものでもないと思う。 |
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感想 |
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好きなキャラクター |
1.ウラヌス 2.デマンド、サフィール 4.エイル 5.水野亜美 |
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心に残った話 |
「なるちゃん号泣! 【R】 【S】 |
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心に残ったセリフ |
「ぼくからは逃げられないよ。 |
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好きな歌 |
「ムーンライト伝説」 「乙女のポリシー」「タキシードミラージュ」 |
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最初はテレビに映らなかったため(映るようになったのはRの半ばから)、これを見たのはだいぶ経ってからになる。そのため、最初はこんな風だったのかと色々と驚かされることしきり。ただ、全体的に恋愛がらみの話が多く、もう少し違った側面を見たかったような気がする。前世の話ももっとじっくり見たかった。 |
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【R】 一番好きなシリーズ。前半のエイルとアンは「身近な所に宇宙人」という設定や魔界樹というモチーフに惹かれたし、後半は後半で面白い。敵キャラが魅力的なこともあって、シリーズ中で一番興奮したり夢中になったりして見ていた。最終回も素晴らしい。なつかしくて、今でも印象に残っている。 |
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【S】 この頃になると話や設定の面白さは半減してしまうが、それでも見ていたのはひとえにウラヌスやネプチューン(特にウラヌス)の存在ゆえにであった。キャラとしての魅力もさることながら、必死に動いているのがこの二人だけみたいなものなので、そうなるのも無理からぬこと。そちらに感情移入するあまり、5人がやたら暢気そうに見えて、腹が立ってくる始末であった。 |
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【SS】 ウラヌスが出てこなくなって残念だ…。 |
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【スターズ】 ウラヌス達は出てくるものの、出番は少なく、また、たくさん出てきた新キャラも残念ながらあまり好きにはなれず…。話もなんだかただ単にスケールが大きくなっただけで深みに欠けるような…一番新しいはずなのに一番印象が薄いのはそのためだろうか…。一応最終決戦では仲間も死んだりしているが、今までに何度もそういうパターンがあったので、今度もどうせまた生き返るんだろうと思えばそこも見せ場にはならずじまいで…。 |
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