スラムダンク

〜感想・評価〜

 

ここでは、作品についての評価と感想を述べています。

大好きな作品であり、適切な評価を下せる自信は今ひとつなのですが、

楽しんで頂ければ幸いです。

なお、

「キャラクター」はこちらからどうぞ。

コラム「テニスの王子様とスラムダンク」へはこちら。

 

注)・評価は5段階評価です。

 

 

 

スラムダンク(アニメ)

評価

ストーリー

 バスケットを知らなかった主人公が、次第にのめりこみ、みんなで全国制覇を目指すーというスポーツ漫画の王道。しかし、これだけ王道を見事に描いた作品もそうないだろう。

オリジナリティ

 王道だが、舞台が高校であること、また主人公の性格などが新鮮だった。

一貫性

 特に気になるほどの矛盾もなく、バスケットについても詳しい。

話の構成

実際の時間に比して試合がずいぶん長く思われるのはお約束だが、自然にのめり込んでいく。

画像

4+

迫力がある。

音楽

OPEDがいいと思う。

演技

いいと思う。

感動

心を打たれる場面が各所に。

キャラクター

5+

味方も相手も非常に個性的で、それぞれに活躍の場もあり、確かな存在感がある。

ユーモア

どちらかというとギャグに分類されるだろう。

ギャグ

A

面白い。

合計

46

総合評価

 一世を風靡したスポーツマンガの雄。内容も、評判に違わず素晴らしい。これほど見事に「王道」を描き、人を夢中にさせるスポーツマンガも、そうないだろう。あっという間に見る者を虜にし、燃え立たせ、深い感動を呼び起こす。歴史に残る名作、と言っても過言ではない。

 当時からかなり評判だったが、メディアミックスのさらに発達した現在であれば、もっとすごいことになっていたかもしれない。

 次回に使用されるセリフのみの次回予告と、番組前の「前回までのあらすじ」が今となってはなつかしい。(この「あらすじ」が長すぎる時もあるが。)

感想

好きなキャラクター

三井、桜木、木暮、仙道、藤真

心に残った場面

  • 陵南との練習試合終了が信じられず、いつまでも「パス!」といい続ける花道。
  • 翔陽戦で、ダンクして退場した後、「心臓の音が聞こえる……」という場面。
  • 三井、バスケ部復帰。
  • 海南戦で、キングコング・弟を名乗る花道。
  • 陵南戦で三井が倒れたところ。
  • 陵南戦で、木暮が3ポイントシュートを見事に決める場面。
  • 陵南戦で、ダンクを決めた後、「戻れ!仙道が来るぞ!」という花道

使ってみたい技

スリーポイントシュート

好きな試合

  • 三井・藤真大活躍の翔陽戦。
  • 陵南との練習試合
  • 決勝リーグ・陵南戦
  • 神奈川最強メンバーVS湘北

好きな歌

OPは二曲とも好き。

ED「世界が終わるまでは…」

 実は放映された時はまだ見ておらず、夏休みに再放送されていたのを見てはまってしまった。放映される前、その予告編を見た時は、不良ギャグアニメ、という印象で、あまり面白そうとは思わなかったのだが、今にしてみれば、惜しいことをした。実際に見始めると、みるみるひきこまれていく。まさか、こんなに熱い作品だとは思わなかった。

 わくわくしたり、熱くなったり、衝撃を受けたり。とにかく夢中になった。中盤あたりで主人公が「好きなキャラ」に入ったというのも、私にしては珍しい。本当に桜木はムードメーカーなのだ。

 終わり方も、なかなかよかったと思う。あの混成チームに勝った、というのがちょっと信じがたいが……。ところで原作には、まだ続きがあるらしい。読んでみたい。…が、巻数が多いので、二の足を踏んでいる。

 

 

戻る

inserted by FC2 system