ロードス島戦記

〜感想・評価〜

 

ここでは、作品についての評価と感想を述べています。

適切な評価を下せる自信は今ひとつなのですが、

楽しんで頂ければ幸いです。

 

注)・評価は5段階評価です。

 

 

 

ロードス島戦記〜英雄騎士伝〜

評価

ストーリー

2+

王道とはいえ、簡単に先の展開が予測でき、パーン編はまだしも、スパーク編になると、特に真新しいものもなく、主人公を変えた意味が見当たらない。

オリジナリティ

邪神の生け贄にされそうな巫女を助ける……という、ただそれだけの、王道の話。

一貫性

とりあえず、破綻はないが…

話の構成

スパーク編に入ってから、間延びしすぎ。

画像

可もなく不可もなく。

音楽

4+

独特の雰囲気が出ている。

感動

アシュラムの場面ではそういうこともあったが、全体にしめる割合は……。

演技

特に問題なし。

キャラクター

ラスボスのはずのバグナードが3流悪役……。スパーク編に入ってから、単純型のキャラが多く、今ひとつ深みが感じられない。

遊び心

C

「ようこそ!ロードス島へ」があるが……はっきり言って、つまらない。ギャグが寒すぎる…。

合計

28

総合評価

 パーン編とスパーク編を両方やろうとして失敗したという感じだ。展開も遅く、あまり緊張感が感じられない。容易に展開の読めるスパーク側よりも、裏面の王国等の動きにもっと時間をさいた方がよかったのではないかと思う。

感想

好きなキャラクター

アシュラム、ピロテース、シーリス

心に残った場面

  • オルソンが死ぬ場面
  • アシュラムがホッブを味方に引き入れるところ
  • 火口に落ちるアシュラム
  • カノンの無人の村におけるアシュラムVSパーン

好きな曲

「奇跡の海」「ばらの茂み」

「英雄誕生」「黒衣の騎士」

「幼き運命」「怒れる狂戦士」

 原作は読んでいないのだが、なんとなく見始め、なんとなく見続けた。正直、スパーク編に入ってからはあまり面白いとは思わなかったが、たまにアシュラムが出てきた時は面白くなるので、それをたよりに見続けた。その後OVA版を見ることができたのだが、はっきり言って、雲泥の差である。エンディングだけは美しかったが……。

 

 

ロードス島戦記(OVA

評価

ストーリー

ファンタジーの「王道」パターンをいくつも組み込んだ上で、そこに歴史を付加し、重みのある話になっている。

オリジナリティ

3+

既存のファンタジーをもとにした世界を創り出している。

一貫性

わりと細かく設定してあり、破綻も見られない。

話の構成

よくできている。また、テンポよく進み、自然と人を惹きつける

画像

5+

さすがOVA、美しい。

音楽

5+

圧倒的な迫力で、聞く者を虜にする。画面、雰囲気にもよく合っている。

感動

それなりに。

演技

4+

カーラとか、うまいと思う。

キャラクター

それぞれ個性の違いがうまく表れていると思う。特にアシュラムの存在感が圧倒的。

遊び心

C

王道にのっとったシリアスな作品なので。

合計

41

総合評価

 映像と音楽が飛び抜けて素晴らしい。迫力があり、ついついひきこまれる。展開もテンポよくすすむし、全体的に見ても素晴らしい出来である。終わり方も美しかった。

感想

好きなキャラクター

アシュラム、ピロテース、

エト、カシュー、ディード

心に残った場面

  • 次回予告
  • 英雄戦争で、お守りを見せてくれた戦士の亡骸を目にする場面
  • 炎の砦に佇むアシュラム。
  • ウッドチャックにとりつくサークレット
  • 火口に消えるアシュラムとピロテース
  • さらわれるディード
  • エピローグ

好きな国

バリス王国

好きな話

「砂漠の王」「暗黒王の剣」

 借りて見たものだが、これなら買ったとしても後悔はしないだろう。ちょっと見てみるだけのつもりが、ついつい全部見てしまった。まず導入部のナレーションから圧倒された。どちらかというと、前半の英雄戦争の話の方が面白かったが、後半もそれなりに楽しめた。バグナードは三流だが、ディードがさらわれる回では、ディードに好感を持てるような場面が色々と入っていたし。正直、先にテレビで「英雄騎士伝」を見ていた時は、ディードに好感は抱けなかったので。ディードが自然と共に暮らすエルフだという感じがよく伝わってきた。見れてよかったと思う。

 

 

 

 

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