名探偵コナン |
〜感想・評価〜
ここでは、作品についての評価と感想を述べています。
適切な評価を下せているかは疑問ですが、楽しんで頂ければ幸いです。
注)・評価は5段階評価です。
名探偵コナン |
評価 | |||||
ストーリー |
4+ |
ベルモットの正体など、伏線の張り方が見事。 |
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オリジナリティ |
3 |
よく考えるとどこかで聞いたような話があれこれとつまっているような気がしないでもない。 |
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一貫性 |
3 |
そんなにのんびりしていていいのか?あの道具をなぜそこで使わない?……などなど。 |
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話の構成 |
3 |
だらだらと長い。緊迫感に満ちた黒の組織とかの話の最中に、余計な事件が二度三度と起こって変に間延びしたり。 |
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画像 |
3+ |
毎回結構絵が違うような気がする。 |
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音楽 |
4 |
悪くない |
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演技 |
4+ |
子供を演じるコナンを演じる。英語のセリフにも力を入れている模様。 |
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感動 |
4 |
ここぞという場面では。 |
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キャラクター |
4 |
怪しげな人達がたくさん登場! |
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ユーモア |
3+ |
コナンの演技・正体に関する何気ないツッコミが面白かったりする。 |
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ギャグ |
B |
まあ、普通。 |
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合計 |
37 |
総合評価 |
4 |
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随分長く続いている作品。それ故、話が妙に引き延ばされているようにも感じる。「正体がバレそうな回」や「黒の組織絡みの回」などだけで構成されていれば、毎週スリルが楽しめて、全体的に質が上がったのではないかという気がする。 また、開始当初と現在ではだいぶ雰囲気も違う。最初は、 OPなどから見ても、「少年探偵団」を前面に出そうとしているようだったが、現在ではそのようなことはせず、様々な面から楽しめるということを伺わせるようなつくりになっている。これは、OP冒頭のコナンのセリフやその映像を見れば、なんとなくわかると思う。そして、実際、今の方が面白い。この作品は、今後も長く続いていくと思うし、それは喜ばしいことであるのだが…ただ、無理矢理長引かせたりはせずに、終わるときにはきちんと終わってほしいと思う。 |
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感想 |
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好きなキャラクター |
怪盗キッド、服部平次 |
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好きな話 |
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使ってみたい道具 |
腕時計型ライト #便利だと思う。探せばありそうなものなんだけどなあ……。 |
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好きなセリフ |
「怪盗はあざやかに獲物を盗み出す創造的な芸術家だが、探偵はその跡を見てなんくせつける、ただの批評家に過ぎねーんだぜ?」 (by怪盗キッド) |
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好きな歌 |
「 Start in my life」「キミがいれば」「謎」「 Secret of my heart」等 |
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なんとなく見始め、なんとなく見続けている作品。面白い時と、そうでもない時の落差が激しい。面白いときは本当に面白くて、「命懸けの復活」シリーズやベルモット=新出先生(一体いつから入れ替わっていた?学芸会の時には既に入れ替わっていたのか?)が発覚した一連の回などゾクゾクした。普段はぼーっと見ている感じなのだが。 ただ、毎回コナンの行く先行く先で殺人事件ばかり起きるのはおかしい、とかそのトリックはちょっと無理があるんじゃないか、とかいろいろとツッコミ所も多い。それでも、時たま作中で、実際にそのようなツッコミがなされているのを見る(「疫病神の毛利小五郎」とか)と、なんとなく嬉しくなる。まあ、ミステリーで一番好きなトリックは叙述トリック、という私なので、トリックに関しては、多少の不自然さがあっても目をつぶるのだが、どう見ても「ありえねえ……」と思われるのがちらほらと……。「意外な犯人」という面に関しては結構楽しめるので、それで相殺、といったところか。 それはそうと、怪盗キッドの出番をもう少し増やしてくれないものだろうか。映画ではたまに出てるけど……。 |
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