ガンダムW名言集

 

 

つい最近、ガンダムWが集中的に放送されたのを目にする

という機会に恵まれたため、このようなものを作成してみました。

名言集というよりは印象に残ったセリフ、かっこいいセリフ…

つまりはゼクスのセリフがやたら多くなっていますが(笑)、

もしよろしければ御覧になっていってください。

 

 

<ゼクス語録>

「噂は好きではないな。

 敵からは標的にされ、味方からは実力以上の成果を期待される。」

 

「今は君より私の方が冷静だ。冷静にものの判断をした時、後にどのような結果が来ようと後悔しないですむ。」

 

「我ながら、よくやるな…」

演説は嫌いなのに、演説が実に様になるという矛盾。

 

「喜んでもらえたかな?」

そう言うゼクスが一番嬉しそう(笑)

 

「確かにこの城の警備は完璧です。

 しかし、使う人物に隙があれば、いずれはこの城も落ちる」

 

「安らかに眠れ。怒れるミリアルド・ピースクラフトよ」

 

「祈らんでも健闘する!」

常に皮肉っぽい姿勢を崩さないところがかっこいいのだなあ……(笑)。

 

「ノインの教え子にしては、頭が悪すぎる」

そんな、ハッキリと……(笑)。まあ、否定はしないけど。

しかし、彼らがノインに淡い憧れと好意を抱いていて、そのため自分が嫉妬されていることには全く気付かないゼクスであった。

 

「技術しか教えることのできなかった、そのミスを反省しろとな」

 

「戦争とは非情なものなのだよ」

 

「見逃してくれ… 甘い私を」

 

OZで長い時間を過ごした私は、戦争の中に勝手な美意識を持ち込んでいた。戦う者同士、敵と味方にわかれていても、唯一認め合うことのできる精神としてだ。」

「私には守るものを持つ資格がない。だが、彼らに言わせれば、この考えこそが甘いのだろう。

 美意識を気取った体裁など必要ない。そんな戦いしかできないのであれば、私はここでガンダムに倒されるだけのこと。

 これは戦争なのだ。命をかけても学ばなければならないものがある。それだけだ」

珍しく饒舌なゼクス。ノインへの礼のつもりなのだろうか?

 

「…その目で見るのだ。戦いがいかに汚く、卑劣なものなのかを」

これが、ひいては宇宙規模の破壊行為につながることになろうとは……。

 

「トレーズ…そんなにつきまとうな。過剰な期待に応えたくなるではないか。

 もと同志のよしみ、仮面砕けるまでの付き合いだぞ」

そうか、あの仮面は「契約の石」だったのか!(笑)

 

「トレーズ…私は君の友達にはなれない。さらばだ、トレーズ!」

 

「ゼクス・マーキスは…死にました」

しかし、仮面にはまだ予備が。

 

「人間一人宇宙に上がるのに、この仰々しさだ… 宇宙は人間を拒んでいる。

 そして地球は、この行いが過ちだと教えるために、ひきおろそうとしているのかもな」

 

「宇宙か… 静かだな」

ゼクスには静寂がよく似合う。

 

「どこまでいけば、不安は取り除かれるのですか」

無限連鎖。

 

「二つの顔を使い分ける…そのずるさを、戦いの中で身につけました」

 

「戦争をするのではなく、戦う心を持つ兵士を育てるのがOZの役割と考えておりました。

 しかし戦いは、人間さえ必要としなくなっていきます。

 私は一人の兵士、自分の意思でその流れに逆らう道を選びました」

 

「トールギスよ、お前のおかげで私はここまで戦ってこれた。

 心から感謝している。お前と別れるのはしのびない。

 しかし今は、戦いぬくことが先決だ!

 さらばだ、トールギス!!」

ゼクスにこのような言葉をかけてもらえるなら、トールギスも本望だろう。

 

「わが愛機よ、安らかに眠れ…」

別れの言葉もかっこいい……。

 

「素晴らしい、この反応速度、この戦闘能力!」

やはり根っからの戦士、興奮を抑えきれない様子。ゼクスがこうも感情を表に出すのは珍しい。

#そういえばラインハルトも、戦艦をもらった時こんな風に喜んでいたなあ……。

 

「ウィングゼロ!私に勝利を見せてくれ!」

 

「戦争は終わった。祖国は消え失せ、守るべきものはもうない。

 また戦う意味を見失ってしまった…」

ここでやけ酒ではなくコーヒーを飲んでいるところがまたかっこよかったりする。

 

「残念だが君達と話すことは何もない。帰ってくれたまえ」

今さらのようだが、この物言い、やはりゼクスが19歳とはとても思えない……。

しかし、「テニスの王子様」の真田は15歳でこんな喋り方をしているから、取り立てて驚くことではないのかもしれない。

 

「必要ないのだ。宇宙にとって…貴様達は!」

だからって、何も要塞をまっぷたつにしなくても…。

 

「急いでくれ。敵はすぐに来る」

「この宇宙で最もやっかいでおそるべき敵…ガンダムだ」

「ガンダム」という単語は、ゼクスが口にした時が一番かっこよく聞こえる。

#ロイエンタールの「マイン・カイザー」もこんな感じだろうか……。

 

「地球が美しいのは、こうして宇宙から見ることができるからだ。

 地上にいる者には、真の美しさは理解できない」

 

「強く育ったな…リリーナ。だが、その強さはもはや不要だ。

 お前だけは、優しいままでいてくれ」

かつて、「ゼクスを殺しなさい!」とか言い放ったリリーナって、優しいのだろうか?

 

「戦わなければ、戦いの愚かさはわからぬものだ。

 それをわからせなければならない」

 

「それでいい…お前はそれでいいのだ…」

 

「リリーナ…なんとしても生き抜いてくれ…さらばだ、わが妹よ」

 

「かわってくれ。トレーズは、この私の手で決着をつける!」

トレーズに、何かもの凄く恨みでもあるように見えるのだが……。

 

「ノイン!退くんだ」

ノインがゼクスの言うことを聞かなかったことは、ないだろうからね……。

 

「なぜだ…なぜにこうも甘いのだ、私は!」

そこがゼクスのいいところである。

 

「好きにするがいい」

 

「完全平和を作るためには条件がある。

 一つは兵器をなくすこと、もう一つは戦う心を取り除くことだ」

 

「お前は純粋すぎる、そして優しすぎる。しかし、そうでなければ生きる資格がないということか。

 ならば私は、どこまでも生き抜いてみせる!誰よりも厳しく、戦士としてな!!

 また会おう、ヒイロ!」

敵役として、最高にかっこいい散り際!!

でも死ぬのはやっぱり嫌だ……。

 

 

<ノイン語録>

「ゼクス…一年と二十二日ぶりですね」

数えていたのか!?

それとも実は、意外に乾のようなデータ人間なのか……?

 

「さあ…ゼクス、いや、ピースクラフト。私に甘えに来たまえ」

 

「噂は素敵です。…私の噂はどうでしょう?」

こういう会話がかっこいい……。

 

「二階級特進で、出世してしまうからですか」

「君が生きていてくれただけでもよかった」というゼクスに対し。ノインも結構皮肉屋。

 

「ゼクス…あなたには、隠し事が多すぎる」

 

「特佐、事はすべてエレガントに運べ、とのことです。

 エレガンに…レディ」

この時のノインの表情!こういう「ニヤリと笑う」ノインは最高にかっこいい!

 

「私が戦争を嫌いなこと、覚えていて下さって光栄です。

 ……宇宙が、好きなのです」

 

「これは、戦う無意味さを感じるまでの戦いなのだ」

 

「いや、守るべきものを見つけることができれば兵士は生き返る。

 そのためには時間がかかることもある」

 

「…しかし私は、ゼクス特佐を信じます。

 あの方のなされようとすることに、口をはさもうとは思いません」

絶対的な信頼。

 

「私は信じ続けます。

 ゼクスのやろうとしていること、見つめようとしていることについて行きたいのです」

 

「はい。…愛しています」

おお………!こうも、はっきり口にしてしまうとは……!!

しかし、衒いもなく悠然とこれを口にするノインはたいそうかっこよく見えました。

 

「神と我が国の名に誓って約束する」

これもかっこいいセリフ。

しかし、いつのまにかすっかりサンクキングダムの人に……そういえば、ノインの出身はどこなのだろう?

 

「この宇宙に比べたら、私のわだかまりなど小さなことなのだ」

寛大。

 

「ゼクス…ゼクス!私がわからないのですか」

ノインの悲痛な叫び。曲とあいまって、この場面には心打たれる……。

 

「もう邪魔はいたしません。今はただ、あなたのそばにいさせて下さい」

やはり、ノインにゼクスと戦うことなどできはしない………。

 

 

<トレーズ語録>

「そうか…やはりここが住みよいか」

 

「律儀な男だよ君は。だからこそ私も信頼がおけるというものだ」

 

「この世から戦いはなくならん。ならば常に強者が世界をおさめればいい。

 人々は強い者に支配されることに喜びすら感じる。世界は戦い続けることが自然なのだ」

 

「私の理想など、一人の人間の妄想でしかない。

 歴史は日々の積み重ねで作られる。個人の未来などに興味はない」

 

「レディ…戻ってきておくれ。私の大好きだったレディ・アン」

 

「ゼクス・マーキス…いや、我が永遠の友ミリアルド・ピースクラフト。

 君が宇宙に現れたことを聞いて嬉しく思う。

 OZが変わっていく。私の力が不足していた。

 ロームフェラは…人類の進む道はあまりにも気ままだ。

 ふくれあがる力が、これほどまでに人の心を置き去りにしていくとはな」

ところでミリアルドの方は、トレーズを友達だと思っているのだろうか?

 

「頼む…ミリアルド。彼女を救ってくれ」

 

「古き良き伝統と人間の奥深い感情が築き上げた、いたわりの歴史。

 私は、戦うことが時に美しいことと考えると共に、命が尊いことを訴えて、失われた魂に哀悼の意を表したい。

 私は、人間に必要なものは絶対的な勝利ではなく、戦う姿、その姿勢と考えます。

 しかし、モビルドールという心なき戦闘兵器の使用を行うロームフェラ財団の築く時代は、後の世に恥ずべき文化となりはしないでしょうか。

 また、戦わずにはいられない人間性を無視する完全平和をたたえるなど、宇宙コロニーの思想は、その伝統を知らぬ無知が生み出す哀れな世迷い言と感じておりました。

 しかし、その境遇の中から、私の理想を超えた新しい戦士達が生まれました。

 それがガンダムのパイロット達なのです。

 彼らの純粋性に満ちあふれた感情の前に、伝統はかすんで見えることでしょう。

 守るべきものを失い、さらに、守ってきたものに裏切られた戦士は歴史上敗者なのです。

 しかし、彼らにその認識はない。

 それどころか、彼らはまだ戦う意思に満ちあふれているのです。

 美しく思われた人々の感情は常に悲しく、重んじた伝統は弱者達の叫びの中に消え失せる。

 戦いにおける勝者は歴史の中で衰退という終止符を打たねばならず、若き息吹は敗者の中より培われる。

 私は…敗者になりたい」

おお……なんかかっこいいぞ、トレーズ!

確かに、今敗者になったトレーズの方がかっこいい…!

 

「お行きなさい。あなたの行きたいところへ。あなたは自由だ」

 

「人形と戦うのは味気ないものだ」

 

「我々は退かない。私は地球が好きなのだ」

 

「よく覚えておきたまえ。礼節を忘れた戦争は、殺戮しか生まないのだ。

 だから、地球で起きたかつての戦争は、悲しかった」

 

「戦争から人間性が失われれば、勝利も敗北も悲惨なものとなり、神はどちらにも祝福の手を差し伸べてはくれない」

 

「聞きたいかね?昨日までの時点では、九万九千八百二十二人だ」

そう来られては、返す言葉もありません。

 

「戦いのために犠牲となった人々の名は、全て記憶している。(略)

 私は死者に対し、哀悼の意を表することしかできない」

なんとすごい記憶力……!戦争を起こすには、超人的な記憶力が必要!?

この一時でもって、戦争を起こせる人間は殆どいないのでは……。

 

「数少ない私の理解者を殺すことなど、できない」

実は、孤独を感じていた、とか……?

#まあ、確かに理解者は少ないだろうけど……。(信奉者は多いみたいだが)

 

「ミリアルド…先に逝っているぞ」

 

 

<トロワ語録>

「ガンダムの姿を見た者を、決して生かして返すわけにはいかない」

こういうセリフが出てくる作品は多いが、これはかっこよく決まった例の一つである。

 

「オレの…涙か」

 

「あまり宇宙の平和など考えたことはなかった。…だから自分はOZ向きの人間だと思ったのだが。

 オレは友好姿勢を取りながら宇宙を支配しようとするOZは気に入った。

 人は汚い手口と言うだろうが、オレには合っている。

 ずる賢い奴が認められるところだ。…それがOZだ」

就職の?面接で、面と向かってここまで言うとは……すごいぞ、トロワ。

ぜひ、ゼクスあたりと皮肉合戦をやってほしかった……。

 

「オレは感情を持つ人間として、大切な何かをこの手に握ることができたのかもしれない」

 

「あまり…カトルをいじめるなよ。……ヒイロ」

うう……かっこよすぎるぞ、トロワ……。

 

「カトル…コロニーとOZは、どんな形にせよ手を組んだ。これはひとつの戦争が終わったことを意味している。それと同時にオレ達の任務も終了した。(略)

 後は残された兵士の問題だな。オレ達の心の中の問題だけだ。

 なまじオレ達には、兵士として完璧な力が備わりすぎていた。

 真剣に戦ってきたが故、自分一人でもこの時代を変えられると考えてしまう。

 カトル、それはお前だけじゃない。みんなそうなんだ。でもその心は、優しい奴ほど追い込んでいく。

 オレ達の心の中は、オレ達自身が戦い、そして厳しく結論を出さなくてはならない。今までの戦いが意味のないものになったとしてもだ。…認めなくてはならないらしい。

 オレ達は、この時代に必要のなくなった兵士なんだ。

 だからカトル、時代を受け容れよう。

 そして、優しいカトルに戻ってくれないか。

 何かがきっかけになって、カトルを冷静にできればいいのだが。

 何かがきっかけになって……」

一番優しいのはトロワだと思う。

 

「オレは戦い続けてきた。そのたびにオレは心を殺し続けてきた。

 だからオレの心はとっくの昔にからっぽになっている。

 人間として生きている価値などないのかもしれない。しかし、生きていかなくてはならない。」

「…オレには帰る場所がある」

 

 

<カトル語録>

「僕は、決して忘れない…忘れさせないよ……この日のことを。

 フッ…フッハハハハハハ……!!」

カトルが壊れた……!!

 

「おかしいな…涙が流れてる。少しも悲しくないのに」

 

「宇宙に僕たちは、必要ないんだ!」

 

 

<デュオ語録>

「逃げも隠れもするが、嘘はつかない、デュオ・マックスウェルだ」

まともに自己紹介をした、数少ない人物である。

 

「地球で見る月は綺麗だなあ。

 コロニーで見る月は、はっきり見えすぎて、まるで墓場のようだった。

 …俺はいつまでこの月を見ていられるのかな」

こう見えて、いろいろと悟っている様子。

 

「俺と一緒に…地獄へ行こうぜ!」

デスサイズ「嫌だ」

#と、いうわけで、自爆失敗。

 

「運がなかったな…自爆装置までイカれてやがる。

 いや…運がいい…の…かな……」

 

「オレはずっと、死神のままでいいのさ」

 

「死神が地獄から舞い戻ってきたぜ!」

 

「オラオラ!死神と疫病神のお通りだ!」

いつも貧乏くじをひかされて、ついにヤケになったらしい。

 

 

<ヒイロ語録>

「では人間は何故戦うのか。戦うことに存在意味があるのかもしれない。

 戦っている人間には充実感がある。

 そして、戦っている人間が汚れて見えないのも事実だ」

確かにここのゼクスは美しかった……が、転校のスピーチで、棒読み口調で長々とこんなものを読み上げるヒイロって……。

 

「戦い抜く… 誰よりも、戦い抜いてみせる… 地球上の誰よりも、だ……

 サンクキングダムの、リリーナよりも……」

 

「さよなら、リリーナ」

 

 

<その他の人々>

リリーナ「せめて、ダンスが終わるまでは……」

ここで、銃をつきつけられているのに優雅にお辞儀をして去っていくリリーナが素敵だった。

 

レディ・アン「正しいのだ…お前の行為は。

       そして、私のこの行為も、また正しいのだ!」

 

レディ・アン「さあ、撃て、ツバロフ!己を肯定するために」

かっこいい…いつのまに、こんなにかっこいい人になったんだろう……。

 

レディ・アン「兵士としてはな。だが、人間としては厳しく生きたつもりだ」

 

レディ・アン「トレーズ様。戦いは、戦ってこそ美しいものですわ」

 

オットー「ゼクス王、万歳!」

 

カーンズ「守るべきものを持たない男でしたら、指導者に迎えはいたしません」

 

ドロシー「そして、人類の全てに見せつけてやるべきだったのよ。

     もう戦いなんか見たくもないと思わせるような、悲惨な戦争を!」

 

 

 

ガンダムW Endless Waltz

 

ゼクス「ノイン…元気だったか」

感無量。

 

ゼクス「こちら、プリペンダー・ウィンド」

本名を名乗るわけにもいかないのだろうが、関係者一同には正体が筒抜け、せっかくコードネームをもらったものの、ついにそれで呼ばれることはなかった。

#ついでに私は、この「ウィンド」をよく「ウィング」としてしまいそうになるし……。

 

ゼクス「私の読みが正しかったな。

    平和になじめない男も少しは役立つということだ」

 

ゼクス「死んでいたさ。だが、トレーズの亡霊が彷徨っている以上、おとなしく棺桶の中で眠っているわけにはいかんのでな」

 

ゼクス「ノイン、私に付き合わなくてもいいんだぞ」

 

ゼクス「無理は承知!だがこれくらいのことをしないと誰も立ち上がることをしない」

 

ゼクス「これでいい…これでまだ希望を捨てなくてすむ」

 

ノイン「一年前、私は言ったはずです。あなたの側から離れないと。

    ずっと待っていたのです。もう、待つのはごめんです」

ノイン……。

 

ノイン「さよならは言いませんよ、ゼクス!」

 

ヒイロ「オレは…生まれてからずっと迷子なのさ」

 

マリーメイア「たとえるなら、歴史というものは終わらないワルツのようなものです。

        戦争、平和、革命の三拍子がいつまでも続く…」

 

 

 

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