Gガンダム

〜感想・評価〜

 

ここでは、作品についての評価と感想を述べています。

適切な評価を下せているかは疑問ですが、楽しんで頂ければ幸いです。

 

注)・評価は5段階評価です。

 

 

 

Gガンダム

評価

ストーリー

無理にドモンを優勝させる必要はなかったような気がする。

オリジナリティ

戦争がオリンピックに!?幽々白書もそうなったけど。

一貫性

様々な矛盾と謎。つつこうと思えば次々と……。

話の構成

ラスボスにはやっぱりそれなりの強さと貫禄が……。

画像

迫力がある。

音楽

必殺技の時の音楽は燃える!

演技

4+

絶叫、熱演

感動

熱い…熱いぞ!!燃えるぞ!!

キャラクター

多彩。もう少し掘り下げてよかったような気もするが。

ユーモア

お国柄の出るガンダム

ギャグ

B

まあ、普通に。

合計

44

総合評価

4+

 ガンダムシリーズの中では異色の作品らしいが、私の知る中では、これが一番面白いと思う。基本的に一話完結で、番組の始めに熱血アナウンスが入っているところからして違う。最初はひねくれた主人公とうら寂れた町並が特徴で、全体的に暗い雰囲気が漂っているが、だんだんと熱血作品になっていってそれらを吹き飛ばし、暴走を始める。いつの間にかガンダムファイトの暗部などすっかり忘れ去られ、熱血格闘アニメに。しかし、それを感じさせないだけの勢いと雰囲気を持ち、最後はほとんどギャグと化しながらも突っ走る。無茶苦茶、破天荒、しかし人間同士のぶつかり合いと熱いドマがある。いろいろと綻びもあるが、そんなことは気にならないほど面白く、感動を与えてくれる作品である。

感想

好きなキャラクター

シュバルツ(=キョージ)

#声はヒュンケルと同じ模様

心に残った場面

  • シュバルツ(=キョージ)の死
  • 師匠の死→「流派東方不敗は…」
  • 指を鳴らしてガンダムを呼ぶ。
  • サイサイシーが決戦前の対ドモン戦(1対1)で、初めて幻の技(胡蝶なんとか?)を使う場面

使ってみたい技

(普通の)石破天驚拳(こんな字?)

好きなガンダム

ガンダムシュピーゲル

#二刀流がかっこいい。それにしても、なぜ鏡…もしかして、明鏡止水?

好きな歌

挿入歌がそこはかとなく

 私が最初に見たガンダムで、最も好きなガンダム作品でもある(他のはいまいちのめり込めない…)。ロボットに興味はわかないので、それまで見たことがなかったのだ。だが、ある日たまたまテレビをつけて、それでやっていたのが、これの「サイサイシーが命懸けの奥義(なんとか胡蝶拳?)を習得・使用する」回だった。その熱い戦いぶりに、「うおおおーっ!燃える!!」と一気にはまってしまったのだが、悲しいことに、その後すぐに終わってしまった。はまったらすぐ最終回だなんて、ありがち(?)とはいえ悲しすぎる……。

 その後何年もたってから、レンタルビデオでそれまでの話を見ることができたのが、予想以上にすごかった。やたらと熱い!燃える!!そしてガンダムは笑える!(笑)。特に、最終回のあの技には大笑いだった。あとドモンが師匠と会った時に必ずやる掛け合いの詩(?)。これがまたかっこいいのだ。

 それにしても、これ、ガンダムは必要だったのか?別に、普通の殴り合いでもいいような気はするのだが……。やはり私としては、ロボットを介してより、生身の体での殴り合いの方が燃える気が(笑)。まあ、それだと、「ガンダァム!」の絶叫が聞けなくなってしまうから、これはこれでいいのだろうが。

 ところで、確かこのガンダムファイト、当初は「一年間のサバイバルで、期日までにガンダムファイトを行い負けると失格」とかなんとかの決まりがあったような記憶がぼんやりとあり、それで失格になったファイターもいたような気がするのだが……主役の4人、結構負けたりガンダム破壊されたりしていたような……まあ、これに関しては、私の記憶も曖昧なので、ただの勘違い、という可能性も高いのだが。しかし、その他にも、なぜOPや最終回でアレンビーに羽根が生えてるのか、とか師匠が命がけで訴えた環境破壊はどうなった!?とか、気になることは色々ある。誰か、「Gガンダムの秘密」とかの本を出版してくれないものだろうか。でなければ、夏休みにでも再放送してくれないものだろうか。またあの叫びを聞きたいものだ。

 

 

 

戻る

 

inserted by FC2 system