その他のキャラクターソング

 

 

 

深呼吸(手塚国光)

1.深呼吸(作詞・作曲・編曲:UZA

2.深呼吸(カラオケ・ヴァージョン)

3.メッセージ

 表紙の「微笑む手塚」に強烈な違和感を感じた。何やら悪寒が……(笑)。

 曲は、タイトル通り「深呼吸」というイメージの曲。落ち着いた感じだし、歌詞もそれほど手塚とかけ離れてはいない……とは思うのだが、なにしろ表紙のイメージが強烈なため、なんとなく手塚の偽物が歌っているような気分になってしまうのであった。

 最後のメッセージで、「これは○○の限定品で、この会場に来てくれた人しか買えません」と置鮎氏が何度も力説していたのが妙に笑えた。私はたまたまアニメイトで山積みされていたのを見つけて買ったのだから……。

03/3/30発売 NEC

定価\1,000(税込)

 

 

Never Surrender(手塚国光)

1.Never Surrender(作詞・作曲:UZA 編曲:中山崇史)

2.Ever(作詞:置鮎龍太郎 作曲:UZA 編曲:佐々木 章)

3.Never Surrender(カラオケ・ヴァージョン)

4.ever(カラオケ・ヴァージョン)

表紙

 まず、表紙からして、すごくかっこいい。つい目をやってしまう。手に取らずにはいられない…とでも言おうか。やはり、このラインハルトか魔王竜並の強烈な眼光あってこその手塚である。

Never Surrender

 とにかくかっこいい曲。*タイトルからして、手塚にぴったり!氷帝戦をイメージしたものだろうか、曲も歌詞も熱く、激しい。また、どことなくOP曲に似た雰囲気がある。そのままOPとして使われても不思議はないだろう。手塚の曲の中では、今までで一番のお気に入りかもしれない。

ever

 これまで発売された手塚のCDと、大体似たような感じの曲。落ち着いた穏やかな曲だが、なんとなく聞いていると眠くなるような。山頂で星空を見上げている手塚、という図だろうか。

03/11/6 発売 NEC

定価\1,250(税込)

 

*surrender……(希望などを)放棄する、捨てる、身を任せる、

        降伏する、引き渡す

 

White Message(手塚国光)

1.White Message(作詞・作曲:UZA 編曲:佐々木 章)

2.想詩〜ウムクトゥ〜(作詞・作曲・編曲:UZA

3.White Message(カラオケ・ヴァージョン)

4.想詩〜ウムクトゥ〜(カラオケ・ヴァージョン)

表紙

 なぜか長崎の大浦天主堂を背景に佇む手塚。青と白とコントラストが綺麗だ。…ただ、同時に発売された跡部の表紙と比べると、動きに欠けるのが惜しまれる。

White Message

 冷たく澄んだ空気を感じさせる。清々しくて、確かにクリスマスらしき雰囲気が漂ってはいるのだが、「クリスマスソング」というにはやや弱い気もする。これはこれでいいのだが、前回ほどのインパクトはなく、今回は跡部に負けるだろう。

想詩〜ウムクトゥ〜

 ゆったりと、同じようなメロディーが繰り返される。それがなんだか子守歌のようで、聞いていると眠くなってくる……。

 途中で、手塚が何やら英語らしき言葉を呟いているが、よく聞き取れない。

 それにしても、この歌詞とメロディー……なんだか、壮年の男性(30代ぐらい?)が十代の頃を懐かしんで歌っているようにも感じられるのだが……(爆)。

03/12/3 発売 NEC

定価\1,250(税込)

 

SINCE LAST GOODBYE(手塚国光)

1.SINCE LAST GOODBYE(作詞・作曲:UZA 編曲:佐々木 章)

2.Road(作詞:置鮎龍太郎 作曲:UZA 編曲:佐々木 章)

3.SINCE LAST GOODBYE(カラオケ・ヴァージョン)

4.Road(カラオケ・ヴァージョン)

表紙

 ドイツの手塚。買い物中だろうか。何やら微笑を浮かべているようだが、「深呼吸」の時と同様の違和感が……。

SINCE LAST GOODBYE

 今まで通り、穏やかな曲ではあるのだが……このように、ひたすら穏やかで、温かく包み込む……というのは、あまり手塚のイメージではないような……。確かにそういう面もあるのかもしれないが、やはり「手塚」と言えば、内に熱さを秘め、常に上を向いて真っ直ぐ突き進む…そして、みんなをひっぱっていく…というイメージがある。そのため、これが前面に来ると、やや違和感を覚える。

Road

 沖縄風…というのかどうかはよくわからないが、一風変わった陽気な曲。これはもうきっぱりと、手塚のイメージではないと思う。なぜか歌詞は一人称が「僕」になっていたり。

 跡部との3枚対決のCDでは、だんだん手塚本来のイメージから離れていくような気が……。

04/01/7 発売 NEC

定価\1,250(税込)

 

虹(手塚国光)

1.虹(作詞・作曲:UZA 編曲:佐々木章)

2.虹Original Karaoke

3.トークタイム 〜手塚国光 オン・ザ・レイディオ〜

 表紙は、机の前でオーダーを考えているのであろう手塚。ラジオに使われた曲だというから、テニスをしている姿ではなく机の前にいる姿が表紙になったのだろうか。この状況なら、例え後ろにラジオが置いてあって、この曲が流れていてもおかしくはない…ような、気がする。

 歌はまあまあ。青酢の「Don't lool back」に似たような感じで、可もなく不可もなく、といったところか。

 「トークタイム」では、手塚はひたすら「グ・リ・コ」のじゃんけんゲームをしていた。「ラジオでは手塚が完全に壊れている」という話は耳にしていたが、これを聞いてそれがよくわかった。

 壊れてる…手塚が完全に壊れてる……!!

 それとも、手塚も小学生ぐらいの時にはこんな感じだったのだろうか?(笑)

04/5/26発売 NEC

定価\630(税込)

 

 

 


 

insight(跡部景吾)

1.insight(作詞:anemone作曲:岩木健一 編曲:中村タイチ)

2.トラソルの鳥籠(作詞:諏訪部順一 作曲・編曲:飯田高広)

3.insight(カラオケ・ヴァージョン)

4.トラソルの鳥籠(カラオケ・ヴァージョン)

表紙

 バラの花に囲まれている……見るからに妖しい。あまり近づかない方がよさそうだ。そう思ったのだが、それだけに好奇心も大きくなるというもの。恐いもの見たさ、という奴でこのCDを手にするに至った。まあ、恐いといっても先の「微笑む手塚」や、さらに「にっこり笑ったオーベルシュタイン(書いてるそばから氷漬けになりそうな気が…映像化は脳が拒否した)」などを想像するのに比べれば、バラの山ぐらい、騒ぐほどのものではない。…などと言いつつも、正視するにはやはり多少のダメージを受ける私は、表紙を下にしてレジに持っていったのであった。

insight

 やや暗めでゆったりと奥深く、他とはひと味違う。帝王が歩み来る重厚な雰囲気が漂い、かっこいいと言えばかっこいいのだが、何度も聞いていると、重苦しい気分になってくる……。うう……く、苦しい……。なのに、ひきこまれていく。まさに、魔性の力……!

トラソルの鳥籠

 聞く所によると、「トラソル」というのは、アステカ神話の堕落の女神の名に由来するらしいが、確かに、この曲からは、やや堕ちていく病的な感じが漂う……。さすが「トラソル」というだけのことはある。なんというか、聞いていると不思議な沼の中に沈んでいくような気分になるのだ。歌詞も詩的で美しく、また曲にあっており、異彩を放っている。

03/11/6 発売 NEC

定価\1,250(税込)

 

 

…みたいなアルケー(跡部景吾)

1.…みたいなアルケー

 (作詞:諏訪部順一 作曲:岩本健一 編曲:中村タイチ)

2.CHASER〜穢れなき追撃者〜

  (作詞:石川絵里 作曲・編曲:飯田高広)

3.…みたいなアルケー(カラオケ・ヴァージョン)

4.CHASER〜穢れなき追撃者〜(カラオケ・ヴァージョン)

表紙

 光り輝く木々、舞い落ちる白い雪、そして紫のコートの色合いが美しい。今度はまともな表紙で少々ほっとしている。

…みたいなアルケー。

 表紙からクリスマスらしい曲を連想したのだが、曲も歌詞も、クリスマスとは全く関係がないようだ。かといって、以前のように、異様な魅力、吸引力を放つでもない。まあ、可もなく不可もなくといったところか。

CHASER〜穢れなき追撃者〜

 曲名とは裏腹に、ゆったりしたジングルベル(?)。そしてまた……気高い!曲調、歌詞、全てにおいて気高い!!そうして、雪降る新世界のイメージを醸し出す……とにかく気高く、美しい。非常に気に入っている。ずっと聞いていたい。様々なキャラクターソングの中でも、「秀逸」と呼ばれる部類に入れていいだろう。

 また、次のようなメッセージも入っている。

「ただ美しくあればいい。

 凍てつくほどの蒼さで、今、涯てなき道を行け。

 その背中にさしかける、glory」

この、「glory」の発音もかっこよかった。

03/12/3 発売 NEC

定価\1,250(税込)

 

Believe in you(跡部景吾)

1.Believe in you(作詞:Pazz 作曲・編曲:八七)

2.ENEPГEIA(作詞:諏訪部順一 作曲・編曲:八七)

3.Believe in you(カラオケ・ヴァージョン)

4.ENEPГEIA(カラオケ・ヴァージョン)

表紙

 なんというか…普通である。氷帝のテニスジャージを着て青空を見上げる跡部。手塚よりも地味な表紙だったので、最初、なかなか気付かなかった……。

Believe in you

 よく、あちこちでOPなどに使われていそうな曲。サビの部分では、必殺技が次々に発動される様子が目に浮かぶよう(笑)。しかし、跡部らしいかというと、ちょっと首を傾げざるをえない。これまでの2枚のCDのせいかもしれないが、跡部には、他とは一風変わったイメージがある。だから、跡部はこういう普通の曲ではいけないと思うのだ。気高かったり異様な吸引力を持っていたり。……跡部には、そういう曲を期待したい。これも、歌詞はかっこいいのだが…。

ENEPГEIA

 これも歌詞はかっこいい。「Believe in you」よりもややゆったりとした感じで、短調なところに、私の見る(マイナーな)「跡部らしさ」が含まれているように思う。跡部の他にこの曲が似合うキャラはあまりいないとは思うが、「跡部以外の誰もこういう曲は歌わない」という、前の二枚ほどのインパクトはないように思われるのが、やや残念である。

04/01/7 発売 NEC

定価\1,250(税込)

 

 

 

Distance(乾貞治)

1.Distance

(作詞:津田健次郎/UZA 作曲:UZA 編曲:UZA/佐々木章)

2.DistanceOriginal Karaoke

3.トークタイム

 表紙でまず度肝を抜かれた。乾の目が、目が見える…!!アニメではまだ乾の目は登場していなかったので驚いた。それを抜きにしても、乾は目が描かれるとがらりとイメージが変わるので、目つき乾を目にすると、少なからぬ衝撃を受ける。

 曲は、最初乾がパソコンのキーを叩きながら、何やらぶつぶつ言っていたかと思ったら、以前の「BEST OF SEIGAKU PLAYERS(野菜汁の作り方をひたすら呟く)」の時のように歌い出し(?)……たと思ったら、今度は初めて普通に歌をうたう、という、意表をつきまくったつくりになっている。その曲も、意外にも落ち着いたきれいな曲だったりするのだ。まあ、なんというか、さすが乾…と言っておこう(乾の曲なら、もう何でもありのような気がする)。

 「トークタイム」は視力検査。ちなみに乾の視力は眼鏡をかけて右2.0のようだ。そこまで矯正できるなら、実際には、目はそれほど悪くないのかもしれない。ところで乾は、検査の時に「右」「左」などをやたら気合いをいれて言っていたので、「普通に言っていただけませんか」と申し訳なさそうに検査人から抗議されていた。これも、乾の声の人が言っていたのだろうか?そうは聞こえなかったのだが……。

04/7/31発売 NEC

定価\630(税込)

 

Right by your side(不二周助)

1.Right by your side(作詞・作曲:UZA 編曲:高橋諭一)

2.Right by your sideOriginal Karaoke

3.トークタイム 〜不二周助 オン・ザ・レイディオ〜

 表紙は「絵の中の開眼不二」。絵になる。歌詞とも合っているような気がする。タイトルも「Right by your side」と筆記体で、それでますます表紙が素敵に見える。

 曲は、あまり「不二が歌っている」という感じはしないものの、なかなかきれいでいい感じ。

 「トークタイム」は「試験に出るかな?英語講座」。日本語も英語も、流れるような口調で話すのが素敵。普通に比較級の勉強などが続き…しかし、流石はこのシリーズ(?)、それだけでは終わらない。最後のSTEP4、「手塚は不二より年上です」の文章だけ、どういうわけか何度も何度も繰り返す。しかも、次第に大声になっていき、最後にはほとんど怒ってまくしたてているような調子。不二が怒って英語でまくしたてる……というのはなかなか迫力があるが、一体何がそんなに気に入らないのか。……ひょっとして、手塚の方が数ヶ月早く生まれたことを…自分が年下なことを気にしているのだろうか?そういえば、「僕は裕太より年上だ」という文章の時は、どことなく嬉しそうに聞こえ…ないこともない。

04/8/25発売 NEC

定価\630(税込)

 

 

 

2003.11.11

2003.12.7

2004.1.16

2004.8.31

 

 

 

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