ゼルガディス語録
「まあ待ってくれ。確かにおれは怪しいが、とりあえず今はおまえに危害を加えるつもりはない」
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P64)最初から結構お茶目なところが……(笑)。
「こいつをタテにしたところで、逃げ切ることはできないだろうな。
―タテにしてたんじゃあね」
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P146)こう言って、リナをレゾに向かって放り投げる!
やはり、こう見えても、リナと一緒に旅をするだけのことはあるようだ……。
「―ディルギアよ、きさまこのおれに忠誠を誓ったのではなかったのか?」
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P158)これはコワイぞー。
「一度なんぞは確かに死んだのを確認した上に、火炎球で灰になるまで灼きつくし、その灰をいくつかの壺に入れてふたをして、川に流したり埋めたりしたんだが……」
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P165)おひおひ……。
「―さて、行くとするか、ガウリイさんよ」
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P191)さらっと気軽に言うところがポイント。
「……墓には どう名前を刻む……?」
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P268)
「―クロツたちが現れたせいで、ゼロスとは、とりあえず一時手を組んだがな。
……クロツたちを倒せば、次の相手はゼロスだ」
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P154)目がすわっているゼル……コワイぞ。
「打ち砕くのはかまわんがな、正義かぶれのお嬢ちゃんよ。聞くが、連中は一体どこに逃げたんだ?」
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P173)ゼルも、リナと同じく、「聞くが……〜〜」という問いつめ方をするらしい。
「いいやー考えてもみろ。『写本』が実在するということは、そのオリジナルがあるはずだ」
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P263)意外と前向きなゼルガディス。
「……さっき俺が魔力をこめた短剣は、一本だけだとでも思ったか?
同じ手に何度もひっかかりやがって。
えらそうに言ってもしょせんは力押ししか芸がないのか?魔族ってぇのは?」
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P230)ストレスがたまっていたらしい。
「きさまっ!なんでこんなところにいるっ!?」
「……よくもまあ、おめおめと顔が出せたもんだ?」
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P34~35)これが演技だったとは……侮れん。
「一応果たしたぜ。お前さんの言う『お義理』と『つきあい』は」
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P35)
「……俺が怒ったくらいで反省するような奴じゃないだろ。だったら腹を立てるだけ無駄だ」
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P36)一見クールである。……しかし、とか言いつつも、この後怖い声でゼロスに詰め寄るのであった。
「踊らされるのは気に入らんな……」
「かと言って、ここで姿を消す、というのも、尻尾を巻いて逃げ出すようで好かん……」
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P86)
「俺の方は、保護者じゃなくて仲間、だがな。いずれにしても、はいそうですか、と見過ごすわけにもいかん」
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P216)
「ここでただ落ち込んでいてもはじまらん。どう動くにしても、動き出すのは早いうちの方がいい」
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P25)
「―しかし、だ。だからといって、一人で行って来い、とは言えんな。
となればせいぜい、俺たちとしては、足手まといにならんことだ」
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P29)なかなかかっこいいセリフ。言った本人が照れているほどである。
「そういうことなら、俺も聞かんことにするか。
第一、冥王の計画を知ったところで、それで冥王をどうにかできるとは思えんしな」
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「ああ。―堅苦しいあいさつは苦手だが……元気でやってるようだな」
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P75)何だか大人に見えるゼル。
「俺はーまた、適当に旅を続けるさ……」
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P221)