ハンター×ハンター

〜感想・評価〜

 

ここでは、作品についての評価と感想を述べています。

大好きな作品であり、適切な評価を下せる自信は今ひとつなのですが、

楽しんで頂ければ幸いです。

しかし、なにぶん個人的なものですので、
もし気分を害することになったらすみません。

 

 

注)・評価は5段階評価です。

・原作は11巻から所有。それ以前のものも、一応目は通しています。

 

 

 

ハンター×ハンター

評価(原作)

ストーリー

先の読めないストーリー。

オリジナリティ

5+

念、ハンター文字…細部に至るまで独自の世界を創造した。

一貫性

5+

非常に細かい設定がなされており、しかも矛盾がない。

話の構成

細かに伏線が張ってあり、それがちゃんと生きている。

画面構成

5+

これはうまいと思う。

時々やけに画面が白く感じられるが…にもかかわらず、登場人物に似た顔もなく、表情も見事。

感動

闇の淵を覗いた時、その対極にあるものが見えるような気がしてゾクゾクする。

キャラクター

4+

脇役に至るまできちんとできている。

ユーモア

グリードアイランドとか。

ギャグ

B

丁度いい。

合計

43

総合評価

 非常に緻密な設定で、独特の世界観を持つ。敵味方や善悪の明確な基準がないところも話に深みを持たせ、また先の展開を読むのを難しくさせており、面白い。大変質の高い作品である。

感想

好きなキャラクター

クラピカ、キルア、センリツ

シャルナーク

心に残った場面

「クラピカ×黒い眼×最初の仕事」

  • クラピカVSウボォーギン
  • ハンター最終試験

「キルアVSイルミ」

使ってみたい念

ダブル。系統なら具現化系希望。

性格からすると

理屈屋でマイペースな操作系

好きな歌

「風のうた」

好きな音楽

H×Hのテーマ」「荒れ狂う暗黒」

Scar―傷―」「ヌメーレ湿原」

「光が見えない…」「黄泉への扉」

「ウボォーギンVSクラピカ」

「聞け、同胞よ」「対峙〜第一の勝利」

等。この作曲家の曲は全部好き。

 なんとなくアニメを見始め、最初はさほど真剣に見ていなかったのだが、すぐ夢中になった。これがかの「幽遊白書」の作者の手になることを知ったのは、その後である。主要キャラクターの設定に既視感を感じたので確認してみたところ…大当たり、だったのだ。

 それに、音楽も…曲は綺麗だし、アクションシーンはとにかくかっこいい!というわけで、すっかり気に入ってしまった。

 話も、ワクワクドキドキがある一方、人の心の深淵を見てゾクリとさせられたり…で、とにかく読まずにはいられない。こんなに凄い作品は、そうそうあるものではないと思う。

評価(アニメ)

ストーリー

基本的に原作に忠実。

キャラクター

内面を掘り下げるエピソードはよかった。

画像

全般的に綺麗。

音楽

最高!

構成

5+

演出が素晴らしい!

演技

まあまあ。

遊び心

4+

「スシ」のオリジナルは楽しかった。軍艦島も。

オリジナル

5+

クラピカのオリジナルは「すごい」の一言!

原作の忠実度

B

ほどよい混ざり具合。

合計

38

総合評価

 大変良くできた映像作品である。

 特にシリアスな場面では、映画的な演出がなされており、大変美しい。音楽と合わせ、映像ならではの素晴らしさである。アクションシーンも良くできている。

 例えば、半分オリジナルの「クラピカ×黒い眼×最初の仕事」では、ピアノ曲がとてもいい感じで、最後、暗闇に浮かぶ館に響く悲鳴とショパン…という幕引きも素晴らしかった。

 原作の質の高さはもちろんだが、一つの作品として、素晴らしい出来である。

 

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