エド

れんきんじゅつし

せいべつ：おとこ

ちから：１２０

すばやさ：１５０

みのまもり：１００

たいりょく：１２０

かしこさ：２００

うんのよさ：１００

こうげき力：１４８

しゅび力：１１７

１１歳の時、人体錬成を試み、右手と左足を失う。

　わずか１２歳で国家資格を取得し「天才」と呼ばれるが、実はかなりの努力家でもある。父親が錬金術師だったため、錬金術書を絵本代わりにして育ち、同年代の子供達が足し算引き算を習っている小学生の頃から、人体の構成成分等についての研究をすすめていた。

　とにかくじっとしていられない性格で、いつも走り回っている。行動力は、おそらく登場人物の中で随一。基本的に、自信家で意志が強く、前向きな人物として描かれるが、アニメでは、いろいろと悩んだり迷ったりすることも多く、全体的に「子供」のイメージが強い。例えば、原作では、一見マスタング大佐とも対等に渡り合っているように見えるが、アニメでは、完全に大佐の掌の上にいるような印象がある。

アル

れんきんじゅつし

せいべつ：おとこ

ちから：２００

すばやさ：１４０

みのまもり：２５５

たいりょく：２５５

かしこさ：１８０

うんのよさ：１００

こうげき力：２００

しゅび力：２５７

　エドワード・エルリックの弟。兄に比べ、おとなしく礼儀正しい優等生。暴走しがちな兄にいつも手を焼いており、本人は兄の保護者のつもりでいるのかもしれない。その上ケンカも強く、兄弟ゲンカではいつも勝利している。しかし、精神的にはどこか無意識に兄に頼っているような面がある。

　また、基本的に素直で優しい性格…のはずだが、時々腹黒いのではないかと思えてしまう時がある。兄と比べての思慮深さ（優柔不断？）がそう思わせるだけなのかもしれないが…。

　禁忌を犯し、鎧の身体となってしまったが、兄と共に元の身体に戻る方法を探すべく旅をしている。とにかく、外見と性格・声のギャップが著しいが、人気は今ひとつで、女の子にもてないことを悩んでいる。人気第一位の兄はその種のことに全く無関心で、世の中バランスがとれているのかいないのか……。元の姿に戻ったら、人気投票で兄に勝てるだろうか。

＃今でも、魂がもう少しかっこいい形の鎧に定着していたら違っただろうか。少なくとも、ぬいぐるみみたいな可愛いものに定着していたら、エドの強力なライバルになっていたと思うのだが……。

ウィリィ

オートメイルぎし

せいべつ：おんな

ちから：６０

すばやさ：８０

みのまもり：２０

たいりょく：７０

かしこさ：１４０

うんのよさ：１２０

こうげき力：７０

しゅび力：２２

　エルリック兄弟の幼なじみで、エドのかかりつけのオートメイル整備士。エルリック兄弟とは、もう家族のようなものである。泣いたり笑ったり、たいそう表情豊かで、エド達にとっては、大切な「安らげる場所」であろう。アニメでは、やや暗い表情が多く、考え込むことが多かったような気もするが……。

　機械オタクで、オートメイルに内蔵するマシンガンの研究などもしているが、エドに少しでもいいオートメイルを作れるよう、日夜努力しているのは確か。しかし、オートメイルを壊したり変形させたりすると、スパナの制裁が下る。

　医者の家系のため、エルリック兄弟が錬金術書をそうしてたように、家にあった医学関連書を絵本代わりに読んで育ち、一通りの知識がある。

ロイ

ぐんじん

せいべつ：おとこ

ちから：１４５

すばやさ：１９０

みのまもり：４０

たいりょく：１５０

かしこさ：２２０

うんのよさ：１５０

こうげき力：１７５

しゅび力：５０

　東方司令部で派手に活躍し、その若さで大佐にまで上りつめた。「雨の日は無能」「給料泥棒」などとも言われているが、実際はかなり有能なはずである。

　人体錬成を行って絶望の底にあったエルリック兄弟を国家錬金術師に勧誘し、エドワードの瞳に炎を灯した。自身が勧誘したためか、どうやら本人はエルリック兄弟の保護者（兄？）気分でいるようで、二人のことを何かと気に懸けているようだ。

　クールで皮肉屋で、いかにも人の悪そうなふうを装っているが、本当は大変優しい人物であろうと思われる。それ故か、大総統の地位を狙うという一見無謀な野望を持っているにも関わらず、忠実な部下にも恵まれている。

　アニメでは、ただひたすらクールでかっこいい、というイメージだが、原作ではかなりギャグも入っており、よく仕事をサボってホークアイ中尉に怒られているようだ。

リザ

ぐんじん

せいべつ：おんな

ちから：１１０

すばやさ：１９０

みのまもり：３３

たいりょく：１２０

かしこさ：１８０

うんのよさ：１７０

こうげき力：１４０

しゅび力：１１７

ヒューズ

ぐんじん

せいべつ：おとこ

ちから：１１０

すばやさ：１４０

みのまもり：３５

たいりょく：９０

かしこさ：２３０

うんのよさ：４０

こうげき力：１２５

しゅび力：４５

　マスタング大佐の親友。陽気なだけでなく、懐が深く、実に温かみのある人柄。

　愛妻家で、家族の写真をいつも携帯して職場で見せびらかし、呆れられている。また、相手の迷惑おかまいなしに、仕事中何かにつけて軍の回線でマスタング大佐に家族自慢の電話をかけて、怒鳴られたりも。

アムスト

ぐんじん

せいべつ：おとこ

ちから：２１０

すばやさ：１９０

みのまもり：８０

たいりょく：２１０

かしこさ：１５０

うんのよさ：１２０

こうげき力：２５０

しゅび力：９０

　お人好しで情に篤く、涙もろい。己の筋肉が自慢でよく見せびらかしており、なぜか彼のまわりだけ輝いていたりする。

　そんな彼の家―アームストロング家は、不思議なことに、代々高官を輩出してきた名門中の名門である。妹と、数人の姉がいる模様。妹は突然変異で大変可愛らしいのだが、姉というのがどのような容姿なのか、想像すると、少々コワいものがある。

　マスタング大佐直属の部下―というわけではないようだが、比較的大佐に近い所にいるようだ。

イズミ

しゅふ

せいべつ：おんな

ちから：２００

すばやさ：２２５

みのまもり：３０

たいりょく：５５

かしこさ：２１０

うんのよさ：８０

こうげき力：２００

しゅび力：３３

　あのエルリック兄弟を心底震え上がらせる、色々な意味で凄い人物。エルリック兄弟に錬金術を教えた師匠であると同時に、精神的には彼らの親代わりのような一面も持つ。特に、アニメでは、死産した子供のこととあいまって、「母親らしさ」が強調されているようだ。その実力はかなりのもので、堤防を一瞬で錬成するなど、桁外れに大質量の錬成が可能。「精神を鍛えるにはまず肉体から」が口癖で、格闘も飛び抜けている。

　だが、かつて、死産した子供を蘇らせようと人体錬成を試み、内臓をあちこち持って行かれたため、よく具合が悪くて寝ている。吐血することもしばしば。それでも、エルリック兄弟を片手で軽くあしらっているのだから恐れ入る。

　しかし、これほどの人物が、なぜただの肉屋をやっているのかは謎である。

すばやさ：２５５

かしこさ：２２０

こうげき力：？？？

しゅび力：？？？

　飄々としており、とらえどころのない人物。豪快に笑っていたかと思うと、突如険しい顔つきになったりする。

すばやさ：１４０

かしこさ：２００

こうげき力：２５５

しゅび力：？？？

すばやさ：２００

かしこさ：２０

こうげき力：？？？

しゅび力：？？？

　常に食べることを考えており、とにかく人でも何でも食べる。比較的ラストに懐いている様子で、何かを食べる時は一応ラストの許可をもらっているようだ。

　太った外見に似合わず素早い動きで、スカーを追いつめるほどの強さ。

すばやさ：１７０

かしこさ：２００

こうげき力：？？？

しゅび力：？？？

すばやさ：？？？

かしこさ：？？？

こうげき力：？？？

しゅび力：？？？

すばやさ：１４０

たいりょく：１２０

かしこさ：１５０

こうげき力：？？？

しゅび力：２５５

　「強欲」として作られたが故、「強欲」に生きるために、１００年前ホムンクルスの組織（？）を抜け出し、軍の非道な人体実験で合成獣にされ脱走した人々を束ねていた。部下思いであり、また「女をいたぶるのは嫌だ」と、意外に紳士的な面も。

　不死を欲して魂の錬成方法を知ろうとアルを誘拐するが、大総統（ラース）に捕捉され、部下ともども潔い死を遂げた。

ちから：２００

すばやさ：２１０

みのまもり：８０

たいりょく：２００

かしこさ：１００

うんのよさ：４０

こうげき力：３６０

しゅび力：８７

　東部の内乱で虐殺されたイシュヴァール人の生き残り。復讐のため国家錬金術師を殺してまわっている。

　原作ではただひたすらに怖い人、というイメージだが、アニメではアルフォンスと仲良くなり、エド達同様苦悩しながらも、同胞のために戦っている……という印象がある。