FF

〜感想・評価〜

 

このページでは、ゲームの内容について、

様々な観点から評価を行っています。

感想なども置いてあります。

よろしければ見ていってください。

 

 

 <評価について>

*それぞれ5段階評価です。

*合計を出す際、「+」は0.5として数えています。

*総合評価は、合計の満点に対する割合から出しています。

 

 

ファイナルファンタジー6(リメイク版)

評価

ストーリー

 多数のキャラを動かして、様々なドラマを目にする。途中で世界が崩壊する、というのも意外性があってい。だが、やはりラスボスが役者不足だ。

ゲームバランス

2+

 ダンジョンが、少し長すぎる。攻略本がないときつい。なかなかセーブできないのもつらい。

キャラクター

 能力とあいまって、役割分担はよくできており、それなりに個性もあるのだが、やはり人数が多すぎて、焦点が少しぼやけてしまう。

ラスボス

 何やら宗教絵画めいた派手な演出だったが、ラスボスの正体は、ただの狂人である。これではやはり役者不足で、荘厳な演出も浮いてしまう。

遊び心

 所々、制限付きのミニゲームのようなものがあるのが面白かった。

戦闘システム

3+

 魔石の装備。しかし、5に比べると選択の範囲がせばまったようであり、やや劣る。

操作性

これといった不都合はない。

映像

4+

 3頭身キャラ登場。EDは美しいが、5に比べると、やや物足りない。おまけのCGムービーは素晴らしかったが。

音楽

 綺麗な曲も多いのだが、曲数が多すぎるため、あまり覚えていない曲も多い。

乗り物

飛空挺がかっこいい。

合計

37

総合評価

 これまでの雰囲気ががらりと変わった。FFの方向性が変わったのは、おそらくこの「6」からだろう。それ以前の雰囲気が好きだった私としては残念だが、色々と新鮮なものもあり、これはこれでそれなりによく出来ているとは思う。

 演出はうまいし、町に潜入するなどのちょっとしたゲームが多数用意されており、これは結構楽しめる。やや詰め込みすぎ、という印象も受けるが……。全てのキャラクターのレベルを平均的にあげていかなければいけないというのも難しい面があり、ゲームバランスから見ると、少々問題がある。

 EDでは、脱出するときの演出は素晴らしかったが、「空を駆ける飛空挺」は、5の「平原を駆けるチョコボ」にはかなわないと感じた。だが、おまけのCGムービーがまさに「映画的演出」で美しく、素晴らしかった。

感想

心に残ったイベント

オペラ劇場、サウスフィガロ潜入

印象に残った場面

OP,ED,オペラ劇場

好きな音楽

「アリア」

 美しい。FFでもトップクラスに好きな曲。

「オペラ〜序曲」

 それなりに迫力がある。

「オープニング〜ティナのテーマ〜」

 ちょっと喜多郎に似てるような…。

「妖星乱舞」

 ラスボス戦。これで、ボスが一流だったらよかったんだけど。

好きな技

 かっこいいカイエンの技と、強力な「きかい」がお気に入り。

多用した技

 「きかい」が断然便利。直接攻撃も魔法も、ほとんど使わず、ひたすらこれで攻撃。多数には「サン・ビーム」で単体には「ドリル」もしくは回転のこぎり。

 カイエンの「牙」もほとんど時間がいらないわりに強力なので便利。セッツァーのイカサマダイスも、反則的に素晴らしい。

 ロックは「ぶんどる」で使えるし、セリスも能力値が全般的に高いので使いやすい。シャドウは、防御が不安だが攻撃力は高いし、時折現れる「インターセプター」がお気に入りだった。

 反面、他のキャラは使いにくい。マッシュは使える人には使えるのだろうが、私の場合は、ようやく爆裂拳が約7割、オーラキャノンが4割ぐらいで出せるようになった程度で、他の技はお目にかかったことがない。

好きなキャラクター

セリス、ロック

苦労したモンスター

サテライト、スラッグクロウラ。……死ぬかと思った。

主人公は誰

 最初はティナかと思ったが、途中でロックになる。だが、それも束の間、後半ではセリスが主人公。とりあえず、セリスとロックを主人公として優先的に進めていった。

苦労したダンジョン

 魔列車。なかなかセーブできない上に、長すぎる。回復できないのがまずつらい。また、ボタン操作が苦手なので、マッシュが全然使えないのも苦しかった。

 これも確かSFCで発売されたはずだが、キャラクターも3頭身になり、映像的にはかなりグレードアップしたと思う。しかし、ダンジョンは長いし、キャラクターがめまぐるしく入れ替わるので、なんだか落ち着かなかった。苦手なマッシュなども、使わないといけない時期があるので、それもかなりきつかった。ああいうキャラは、使わなくてもいいように設定して欲しいものである。

 セリスがお気に入りなので、後半主人公になったのは嬉しかった。「まふうけん」はあまり使わなかったものの、できるだけメンバーに加え、装備も優先的にした。

 CGムービーは、予告編もEDのも素晴らしかった。「FFコレクション」でも、4ではあまりムービーがなかったのに、4<5<6とCGムービーが増えていったようである。ゲームバランスの上で、いろいろと問題があり、クリアは結構大変だったが、このムービーですべて報われたと感じた。

 

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