FF

〜感想・評価〜

 

このページでは、ゲームの内容について、

様々な観点から評価を行っています。

感想なども置いてあります。

よろしければ見ていってください。

 

 <評価について>

*それぞれ5段階評価です。

*合計を出す際、「+」は0.5として数えています。

*総合評価は、合計の満点に対する割合から出しています。

 

 

ファイナルファンタジー5(リメイク版)

評価

ストーリー

3+

 それなりにロマンを感じる要素も出てくるのだが、今ひとつのめりこめなかった。話を追うよりも、誰にどのアビリティをつけるかいろいろ考え、ひたすら戦闘を行う方が楽しかった。クリスタルの正体は見事だったが。

ゲームバランス

やや話が長すぎる。

キャラクター

3+

ジョブシステムで、役割分担が消失。

ラスボス

 親世代と因縁がある点はいい。ネオエクスデスというネーミングはどうかと思うが。

遊び心

 ピアノなど。でも、最大の遊び心は、アビリティやジョブに表れていると思う。

戦闘システム

5+

 ジョブシステムとアビリティ。これはとにかく面白かった。

操作性

特に不便は感じなかった。

映像

 EDの素晴らしいこと。

音楽

 色々な曲があるのだが。

乗り物

 飛空挺は速いし、竜は可愛い。潜水艦も好き。

合計

39

総合評価

 クリスタルなど、それなりにロマンを感じさせる要素もあるのだが、なぜかあまり奥行きを感じない。人が次々に死んでいくが、今ひとつのめりこめない。ジョブシステムなどもあり、キャラの個性が薄れたせいもあるかもしれない。それなりに個々のセリフはあるのだが、どこか空回りしているような印象も受ける。

 だが、美しいEDが、この漠然とした物足りなさを埋めてくれた。本当に素晴らしいEDだった。FFシリーズの本領発揮といったところである。

 また、注目するべきは、戦闘システムの素晴らしさである。装備の重さとATB…というのも新鮮だったし、何よりジョブ・アビリティが戦闘の面白さを倍増させた。色々な組み合わせを考えて戦闘するのは、やはり楽しいものだ。

 「FF4」の持っていた神秘的な雰囲気がやや薄れてしまっているが、この戦闘システムは大いに楽しめた。シリーズ中のみならず、他のRPGと比べても、おそらく最高のものではないかと思う。

感想

心に残ったイベント

時間制限のあるイベント、フォークタワー、暁の戦士

印象に残った場面

OP,ED、ガラフの勇姿。

好きな音楽

「バトル1、バトル2」かっこいい。

「大いなる翼を広げ」

 この曲聞きたさに、飛空挺を手に入れた後も、たびたび飛竜に乗っていた。

「メインテーマ」「はるかなる故郷」

「ファイナルファンタジー」「離愁」

好きなジョブ

 見た目がかっこよく、実用性もあるナイトと狩人。ガラフは魔法剣士、レナは侍、忍者もよく似合う。

多用した技

 「かくとう」「ちけい」はわりと序盤から最後まで多用。攻撃力の低い魔道士などにつけて戦わせた。後になると、この他に「カウンター」「いあいぬき」なども多用するようになる。「みだれうち」は必須。「まほうけん」にも一度命を救われてから、よく使うように。

 全てマスターした後は、すっぴん二人、ものまねし二人。「みだれうち」「くろまほう」「しろまほう」「れんぞくま」「まほうけん」「しょうかん」「ぶんどる」などを主に使う。

好きなキャラクター

レナ(殆ど見た目で)、飛竜

苦労したモンスター

「サンドクローラー」

 本当に死にかけた……最も追いつめられた敵。竜騎士がいなかったら、本当に死んでいただろう。

「フォールガード」

 初めて会ったとき、攻撃主体だったのにみんな小人にされて死にかけた。あの攻撃力も脅威。魔法剣ブレイクで命拾いした。

「ドルムキマイラ」

 序盤の強敵。しかし、3ABPに連られて命がけの戦闘を繰り返した。

主人公の名前

主人公の名前がなんとなく気に入らなかったので、自分でつけた。最初にプレイした時は「セルテス」。二度目は「カイル」。FFでは、自分の名前をつける気にはならない。

苦労したダンジョン

敵がうじゃうじゃでなかなか回復もできない「ピラミッド」。

長い長い「フェニックスの塔」。

 これは以前にSFCでプレイしたことがあったが、既に本来の目的を忘れて、大森林でABP稼ぎにいそしんでいたところにドラクエの新作が発売されたため、ずっと中断していた。友人から「FFコレクション」を借りたのを機に、最初から始めて今度はきちんとクリアした。素晴らしいEDを見ることができて、何よりである。チョコボが大地を駆け抜ける……それが本当に美しく、感無量であった。おまけのCGムービーよりも、こちらの方が美しいと思った。

 しかし、実際のところ、ストーリーはあまりよく覚えていない。反面、ジョブとアビリティについてはよく覚えている。これは本当に楽しかった。

 攻略本を読んでいるだけでも、とても面白かった。4でも武器防具の項目を読んでいて楽しめたが、5ではジョブなどもあり、ますます楽しめた。6からは武器などの種類も減って、あまり面白くなくなってしまったが……。

 リメイク版では、メモリーカードのロード中に、キャラがひょこひょこ歩いてくる。4や6の、メインキャラのデモンストレーションの方が面白かった……などと思っていたが、あるとき一度、見慣れない金髪の美青年が登場したことがあった。最初は誰だかさっぱりわからなかったのだが、友人に話したところ、FF7のクラウドではないかと判明した。7はやったことがないのでわからなかったが……それにしても、他のキャラが登場するとは、FFもなかなか侮れない。

 

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