L
・名言集
「さあ!私を殺してみろ!!
さあ早く やってみろ さあ早く!殺してみろ
どうした できないのか。
どうやら私は殺せないようだな。
殺せない人間もいる いいヒントをもらった」
(
すごい挑発……。「幼稚で負けず嫌い」な人には効果抜群である。
顔を見せなければかっこいい。
「ありがとうございます。
FBIの威信をかけて できる限りの事をお願いします」
さりげなく圧力をかける。
(いいだろう 私は初めて「
L」として人前に姿を現そう…)普段は何と言って人前に出ているのか。
(キラ… おまえはおまえで
FBIを殺した事で余裕はなくなってきているはずだ。 おまえは今 何を考えている? …………)
(
予習復習(殺しの)。
「キラは幼稚で負けず嫌いだ。
そう… 私も幼稚で負けず嫌い… だからわかる…」
(
似たもの同士。
自覚があるところも、それを少しも直そうとしないところも……。
「そうです 顔を出した事も
FBI12人を犠牲にしてしまったことも…負けです。
しかし 最後は勝ちます」
(
終わりよければ全て良し。
しかし、最後まで生き残らなければ、勝利とは言えない……!!
「! また息子さんが帰ってきました!」
(
さっきまで言ってた事と矛盾してるぞ。
(しかし もしキラがあの中にいるのなら
キラの精神は既に神の域に達している。
顔色ひとつ変えず 悪人を裁いている。
………………
もはやキラなど存在しない 本当に神の裁きと考えたいほどだ。
しかしリンド=
L=テイラーは犯罪者で通るが FBI捜査官は裁かれる理由がない。それすら神の裁きを疑ってかかった冒涜とでも言うのか?
神は気まぐれで人間には理解できない
などとは言わせない。神が人を殺すのに顔と名前が必要なんて ふざけている。
これは神の裁きではなく
神の裁きを気取った子供じみた者がいる そういうことだ。 キラという大量殺人犯は必ず存在する そして必ず捕まえる)
(
たまには弱気になることも。
しかし、その立ち直り方からは、自らへの絶対の自信が窺える。
「私は
Lです」最も強烈なる自己紹介。
「い…命を懸ける事と
命をやすやすと奪われる可能性があることをするのは 正反対の事です」言ってる事はもっともだが…。
「私にも…私の本心がわかりません。こんな事今までなかった…
キラと第二のキラが繋がったとすれば 私は…大ピンチです。
ですから自分を冷静に分析できなくなっているのかもしれません」
(
L
の人間らしさと、そのあくまで冷静な観察力を感じさせるセリフ。
「一回は一回です」
(
目には目を。
#しかし、それなら拳には拳で応じるべきではないか?
「月くんがキラであって欲しかった……」
(
正直な奴……。
しかし、本人(とその父親)の前でそんなことを言えば、殴られても文句は言えないと思うぞ。
「私は一人でもやっていけます。
そして…必ず警察に…キラの首を土産に皆さんに会いに行きます」
(
健気に聞こえるから不思議だ……。普段の傍若無人ぶりもどこへやら、である。
#しかし、警察の協力がなくなる以上、
「いいえ 試してました。どっちを取るか観てました」
(
L
は捜査上必要な時しか嘘はつかないらしい…。その残酷なまでの冷徹さが、淡々とした口調が小憎らしい。
「それが普通です 相沢さん」
「私は相沢さんみたいな人 好きですけどね」
(
自分でも、あの性格では嫌われるという自覚はあったらしい。
心なしか、後ろ姿が少し淋しそうに見えたのだが……
月は初めての友達、というのはある意味本心だったのかもしれない。
「はい 夜神さんの考えが一番正しいとは思います」
(
「とは」ね……。
「殺した事を覚えてますか?」
(
やはり、
Lの視線の先にいるのはキラだけ……!!
「免許などなくても 勘でどこをどうすれば どうなるかはわかります。
夜神くんでもできますよ」
(
堂々と無免許運転を宣言している……!!
「言わなければ言うまで どんな手を使ってでも言わせます」
(
L
からこんなセリフを聞かされたら、本当に悲鳴が出るぞ……。
「死神…ですね…本当に…いた…んですね…」
(
(…夜神月… !……
やはり…私は…間違って… ……なかった…が…ま……)
(
今際の際に見たものは、Lがずっと探し求めていたものだった。
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