L・名言集

 

 

「さあ!私を殺してみろ!!

 さあ早く やってみろ さあ早く!殺してみろ

 どうした できないのか。

 どうやら私は殺せないようだな。

 殺せない人間もいる いいヒントをもらった」
     (
page.2L」)

すごい挑発……。「幼稚で負けず嫌い」な人には効果抜群である。
顔を見せなければかっこいい。

 

「ありがとうございます。

 FBIの威信をかけて できる限りの事をお願いします」
     (
page.4「電流」)

さりげなく圧力をかける。

 

(いいだろう 私は初めて「L」として人前に姿を現そう…)
     (
page.10「合流」)

普段は何と言って人前に出ているのか。

 

(キラ… おまえはおまえでFBIを殺した事で余裕はなくなってきているはずだ。

 おまえは今 何を考えている? …………)
     (
page.10「合流」)

予習復習(殺しの)。

 

「キラは幼稚で負けず嫌いだ。

 そう… 私も幼稚で負けず嫌い… だからわかる…」
     (
page.11「一」)

似たもの同士。
自覚があるところも、それを少しも直そうとしないところも……。

 

「そうです 顔を出した事もFBI12人を犠牲にしてしまったことも…

 負けです。

 しかし 最後は勝ちます」
     (
page.11「一」)

終わりよければ全て良し。
しかし、最後まで生き残らなければ、勝利とは言えない……!!

 

「! また息子さんが帰ってきました!」
     (
page.18「視線」)

さっきまで言ってた事と矛盾してるぞ。

 

(しかし もしキラがあの中にいるのなら

 キラの精神は既に神の域に達している。

 顔色ひとつ変えず 悪人を裁いている。

 ………………

 もはやキラなど存在しない 本当に神の裁きと考えたいほどだ。

 しかしリンド=L=テイラーは犯罪者で通るが FBI捜査官は裁かれる理由がない。

 それすら神の裁きを疑ってかかった冒涜とでも言うのか?

 神は気まぐれで人間には理解できない などとは言わせない。

 神が人を殺すのに顔と名前が必要なんて ふざけている。

 これは神の裁きではなく 神の裁きを気取った子供じみた者がいる そういうことだ。

 キラという大量殺人犯は必ず存在する そして必ず捕まえる)
     (
page.18「視線」)

たまには弱気になることも。
しかし、その立ち直り方からは、自らへの絶対の自信が窺える。

 

「私はLです」
     (
page.19「屈辱」)

最も強烈なる自己紹介。

 

「い…命を懸ける事と 命をやすやすと奪われる可能性があることをするのは 正反対の事です」
     (
page.23「激走」)

言ってる事はもっともだが…。

 

「私にも…私の本心がわかりません。こんな事今までなかった…

 キラと第二のキラが繋がったとすれば 私は…大ピンチです。

 ですから自分を冷静に分析できなくなっているのかもしれません」
     (
page.32「賭」)

Lの人間らしさと、そのあくまで冷静な観察力を感じさせるセリフ。

 

「一回は一回です」
     (
page.38「打撃」)

目には目を。
#しかし、それなら拳には拳で応じるべきではないか?

 

「月くんがキラであって欲しかった……」
     (
page.38「打撃」)

正直な奴……。
しかし、本人(とその父親)の前でそんなことを言えば、殴られても文句は言えないと思うぞ。

 

「私は一人でもやっていけます。

 そして…必ず警察に…キラの首を土産に皆さんに会いに行きます」
     (
page.39「離別」)

健気に聞こえるから不思議だ……。普段の傍若無人ぶりもどこへやら、である。
#しかし、警察の協力がなくなる以上、
Lは日本国内での捜査権を失うことになると思うのだが……。

 

「いいえ 試してました。どっちを取るか観てました」
     (
page.40「仲間」)

Lは捜査上必要な時しか嘘はつかないらしい…。

その残酷なまでの冷徹さが、淡々とした口調が小憎らしい。

 

「それが普通です 相沢さん」

「私は相沢さんみたいな人 好きですけどね」
     (
page.40「仲間」)

自分でも、あの性格では嫌われるという自覚はあったらしい。
心なしか、後ろ姿が少し淋しそうに見えたのだが……
月は初めての友達、というのはある意味本心だったのかもしれない。

 

「はい 夜神さんの考えが一番正しいとは思います」
     (
page.45「無茶」)

「とは」ね……。

 

「殺した事を覚えてますか?」
     (
page.49「植木」)

やはり、Lの視線の先にいるのはキラだけ……!!

 

「免許などなくても 勘でどこをどうすれば どうなるかはわかります。

 夜神くんでもできますよ」
     (
page.52「寸止」)

堂々と無免許運転を宣言している……!!

 

「言わなければ言うまで どんな手を使ってでも言わせます」
     (
page.53「悲鳴」)

Lからこんなセリフを聞かされたら、本当に悲鳴が出るぞ……。
最も
Lらしいセリフだとも言える。

 

「死神…ですね…本当に…いた…んですね…」
     (
page.53「悲鳴」)

 

(…夜神月… !……

 やはり…私は…間違って… ……なかった…が…ま……)
     (
page.58「胸中」)

 今際の際に見たものは、Lがずっと探し求めていたものだった。

 

 

 

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