DEATH NOTE

〜感想・評価〜

 

ここでは、作品についての評価と感想を述べています。

待ちきれず終了前に作成してしまったので、

矛盾などあるかもしれませんが、楽しんで頂ければ幸いです。

 

注)・評価は5段階評価です。

 

 

DEATH NOTE

 

評価(原作)

ストーリー

5+

息詰まるスリルとサスペンス!!そして、様々な考察材料を読者に提供してくれる…。

オリジナリティ

5+

ノートの存在はそれほどめずらしいものではないが、その使い方が新鮮。

一貫性

ノートのルールなど、細かい設定がなされており、しかも矛盾がない。月の人間離れした器用さなど、よくよく考えてみると、やや不自然な部分も見受けられるが、それも些細と言える範囲にとどまっている。

話の構成

予期せぬ展開の連続!

画面構成

5+

ここぞという場面で、ゾクゾクさせられる。

5+

美しい。そして、迫力がある。月の黒い笑み、死神やLの容姿など、見事の一言。

感動

たまにドキリとさせられる発言がある。

キャラクター

5+

圧倒的な存在感を醸し出す月とL

ユーモア

3+

月の演技が不思議と笑える。

ギャグ

B

Lの非常識な言動。

合計

45

総合評価

 この作品―とにかく、凄いとしか言いようがない。物議を醸す設定に加え、特筆すべきは、展開の早さである。開始からずっと、一貫して一触即発の緊張状態が持続している。鳥肌の立つような月とLの駆け引きがとにかく素晴らしい。「月vs L」の構図のないヨツバ編など、それが一時停滞する時期もあったが、それも他作品と比べて特に遅いわけではない(むしろ早い方だ)。
 「片時も目を離せない」という言葉が宣伝文句になっている作品は数あれど、実際にそうさせてくれる作品はほんの一握り。しかしデスノートは、その一握りの中でも間違いなくトップにたつ作品である。

 サスペンス、ミステリー、ホラー、ファンタジー、アクション、スポーツ(テニス)、格闘、恋愛、グルメ(Lのお菓子シリーズ)等、あらゆるジャンルが詰め込まれた希有な作品。
 実際の時系列に合わせた作品展開で、現実と非現実が巧みに織り交ぜられていることも、作品にリアリティーを持たせるのに一役買っている。

感想

好きなキャラクター

夜神月(キラVer.

好きな場面

月が勝利の黒い笑みを浮かべる場面

好きなエピソード

  • 月、レイ=ペンバー含むFBIだとわかった時点12人殺害
  • 小型テレビを犠牲にして監視カメラを逆用したアリバイ作り
  • 月復活&第三のキラ殺害

#少ない手間で劇的な効果を残したもの。

If I get deathnote

やはり月と同じように、犯罪者(広義)の名前を書くと思う。もっとも、月のように勤勉ではないが…。そして、Lの挑発には乗らない(笑)。

 たまたまジャンプを立ち読みできた時に、見覚えのある絵柄(=ヒカルの碁)が目に留まり、読んでみたのがデスノートの読み切り。そして、第一話も運良く立ち読みできたため、それでいきなりはまてしまった。
 最初、デスノートが連載されると知った時、一体どういう話になるのかさっぱり見当がつかなかった。リュークと一緒に死神界に行って大冒険するとか、デスノートを持つ悪人と主人公(デスノート所持)が対峙して、「早く名前を書いた方が勝ち」という端から見たら何だかマヌケなバトルを繰り広げるとか……とにかく、そんな漠然としたどうしようもない想像しか浮かばなかったのだ。それがまさか、こんな凄い展開が待ち受けていようとは!!

 開始早々、大胆かつ鮮やかな手口で、次々と邪魔者を葬り去る月の虜になってしまった。これほど自分を夢中にさせてくれた作品は、何年ぶりだろうか。頭の中はデスノートで一杯。とにかく続きが気になって気になって仕方がない。とにかく、こんなにも面白い作品に出会わせてくれた事を、感謝するばかりだ。

 

 

2005.2.1

 

 

 

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