ミスト語録

 

 

「…大魔王さまのお言葉は すべてに優先する…」

     (4巻「謎の剛剣士」)

ミストバーンと言えば、このセリフ。これが後にあんなに泣かせる意味を持つことになろうとは…。

 

 

「…見たな…!!!」

     (16巻「魔影参謀の秘密!!」)

見てません!!
#あな恐ろしや、妖怪ミストバーン!

 

 

「人から人へ 自分の成り上がりだけを目あてにうろつく
ドブネズミなど 私は絶対に信じぬ!

 いずれまた必ず 己の欲のために主を裏切るからだ!!!」

     (23巻「生存者は…!!?」)

伊達に長生きはしていません。人を見る目は十分に。

 

 

「…人生のツケというやつは 最も自分にとって苦しい時に
必ず回ってくるものらしい。

 今まで己の欲のために色々な奴を利用してきたおまえだが
最後の最後で悪い相手にぶつかったな…」

     (29巻「正義の快進撃!!」)

ミストバーンは人生の師としても、なかなかいいのではないだろうか。
もしも自由に喋ることを許されていたなら、大魔王に長く仕えながら発した名言の数々で本が一冊できたかもしれない。

 

 

「…では…さらばだ…ロン・ベルク!
 そして思ったより骨のあった人間どもよ!!

 私は強靭な肉体と精神を持った者は 敵味方を問わず尊敬する。

 諸君らの活躍を永遠に心に留めておくことを約束しよう!」

     (29巻「究極の結論…!!?」)

かっこいい…!!

 

 

「人形風情がハドラーの生まれ変わりのような顔をするのはっ…

 身のほどを知らぬにも限度があるっ…!!」

     (32巻「白銀の猛威!!」)

なんという熱さ…!やはりハドラーの真の理解者はミストバーン。

 

 

「お返しいたします。天地魔界に無敵とうたわれた……
 この真の大魔王バーンの肉体をっ…!!!」

     (34巻「バーン最大の謎」)

能力を別にしても、ミストバーンよりもバーン様の肉体を大事に預かってくれる者はいないだろう。
他の誰よりも、大魔王本人よりも、大切に大切にしていると思う。

 

 

「そうするしか私にはなかった…」

「…そうだ 他人の身体を奪えば簡単に強くなれる私にはできない事…
自らを鍛え強くなる事…!

 それができる者は皆尊敬に値した!!…うらやましかった…」

     (34巻「真・大魔王降臨!!!」)

腹いせに強い肉体を乗っ取って暴れるのではなく素直に称賛するとは、そこらへんの人間よりもよほど純粋で美しい。

 

 

 

2009.4.13

 

 

 

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