マァム語録

 

 

「…ただ…ただ彼のあの悲しそうな目を見てたら…
 なにか力になってあげたい…そばにいてあげたい…そんな気になったの…」

     (6巻「合図の信号弾」)

それは慈愛の心か、それとも……。

 

 

「死ななければ負けじゃないわ!」

     (6巻「恐怖の結界呪法!!」)

レオナが関わっていることでダイが珍しく理性を失い、ポップもこの時点ではまだ未熟。
そんな中強さを発揮したこのセリフ。

 

 

「どのみち全滅したら姫も死ぬのよ!生きてさえいれば必ずチャンスはあるわっ!!」

     (6巻「凍れる美女・レオナ」)

ハドラー曰く、「最後まであきらめず戦い抜く強い心こそがアバンの使徒」。
で、マァムもあまり目立たないものの、間違いなくその一人なのだ。

 

 

「…ポップは一見たよりなく見えるけど
 どんな苦しみにも恐怖にも必ず打ち勝ってくれる人だわ」

     (15巻「絶望の巨人」)

よかったね、ポップ。マァムはちゃんと君のことを理解してくれているよ。

 

 

「戦うなら…正義の力だけで戦って…!あなたなら…必ず勝てるわ…!!」

     (16巻「正と邪のはざまで…!」)

その結果、素手でオリハルコンを引き裂くまでになりました。もはや、人間業ではない。

 

 

「だって私…あなたの心の強さを知っているもの。

 どんな窮地に落ちても立ち上がり強くなる…
強い心の持ち主であるあなたを誰よりも尊敬している…!」

     (26巻「大破邪呪文の危機…!!!」)

実際ポップの成長度はすごい…その強さでもって最後の最後に立ち上がり、大魔王すら驚嘆させたのだから。

 

 

(…そうだわ!正義なき力と同じように力なき正義もまた無力!!
 いくらアルビナスが同情すべき相手でも…ここでやられてしまうわけにはいかない…!!!)

「……アルビナス!! あなたを倒すわ!!

 守らなければいけない大切な人がいるのは…あなただけじゃない…!!!」

     (26巻「マァムよ拳をふるえ!!!」)

そもそもその意思がなければ、大魔王と戦うことはできない。

 

 

(…アルビナス あなたはやっぱり女性だったんだわ…
 あなたのハドラーに対する想い…それは…きっと…!

 人が…”愛”と呼ぶものだから…!!)

     (26巻「逆転!!女王の死角」)

 

 

「本当に人が異性を愛する気持ちって とっても激しく強いものなのね。
 私にあれができるだろうかって…そう思ってしまった…」

     (27巻「マァムの返事」)

マァムがエイミやアルビナスのように愛に我を失う所はちょっと想像できない。

 

 

「そして戦って…勝って未来をつかむの!!

 その時私がポップのこと男性として愛しているかどうかはわからない。
ヒュンケルの方を愛しているのかもしれない……。

 でも!昨日までの私とは違う私にきっとなれる気がするの…!

 だから未来のために!
 今まで通り力を合わせてこの戦いをのりきりましょう!!いっしょに!!」

     (同上)

真剣な問いかけには、真剣な答えを。

 

 

「真似なんかしないで…自分らしい所を見せなさい!!」

     (31巻「勝利への誓い…!!!」)

さすが、横っ面をはたく勝利の女神。

 

 

(そばにいて触れてあげたかった…
 せめてあなたが消えてしまうまでの間だけでも……!!)

     (36巻「世界が輝く時」)

ゴメちゃん……。

 

 

 

2009.4.9

 

 

 

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