FTO
開発室
オートザム軍 |
イーグルが戦う姿勢を見せた時のチゼータ・ファーレンの人々の驚きようからすると、オートザム軍は、近隣諸国でも、その勇名を轟かせているらしい。 軍には、コマンダー(指揮官)、サブコマンダー、メカニック、ファイターなどの職業がある。 ちなみに、オートザムの兵士には、男性しかいない。 |
兵器 |
レーザーソード 腕に直接装備するもの(イーグル使用)と、普通の剣と同じく手に持って使うもの(一般兵使用)がある。 ビームサーベル ジェオ、ザズ使用。レーザーソードとの違いは不明。 バッテリーパック 普通は一つだが、ジェオは五つ装備している。 長い銃のような武器 かなり威力がありそうだ。 銃 艦内警備の兵士が持つ。 ビーム砲 大口径で、ファイターメカ( GTOなど)が装備する。連射はできないが、収束させて撃つビームの破壊力は高い。 ゴーグル FTOなどに接続。戦闘データなどの表示ができる。 防御シールド 四機一組で、ファイターメカの前に展開し、バリアをはる。 ハンドコンピュータ 武器と兼用。イーグルの靴底に隠してあった。 小型爆弾 ビー玉ほどの大きさながら、なかなかの破壊力。 |
NSX |
機械国オートザムの技術の粋を集めた、難攻不落の巨大戦艦。 甲板 魔神が三体並んで立てるほど広い。 ラグナ砲 NSXの艦首に装備されている、超大型のビーム砲。 一度に大量のエネルギーが必要なため、連射することはできない。 発射の時には、艦の下部にある動力炉からケーブルを使ってエネルギーを集める必要がある。 FTO 発進口FTO は専用の発進口を持つ。発進口は艦橋の真下にある。 GTO 発進口 発進口は甲板上にある。 艦橋 NSXの頭脳ともいうべき場所で、司令官や多くのオペレーター達がいる。ちなみに、司令官席は艦橋上部にある。 エアバイク通路 広い NSX艦内を迅速に移動するため、エアバイク用の通路が設けられている。かなりスピードが出せる。それはそうと、アニメ35話では、イーグルの部屋に急ぎ向かうザズが、走らずに早歩きをしていたが、「艦内を走らないように」という規則でもあるのだろうか。 ミーティング・ルーム 空中可動式の椅子と、巨大なホログラムモニターがある。 イーグルの部屋 入口には指紋検査機。 ジェオの部屋 テーブルの上には通信機があるのみで、部屋の中は整理されている。 |
ファイターメカ |
FTO 量産タイプは、重厚で大きな翼が広がっている (翼は着脱可能)。コクピットには操縦機械類がなく、パイロットの思考で動かす。 右手にレーザーソード、左手にバルカン砲を装備。ビーム砲もあり。また、肩の部分には、一機で童夢・ブラヴァーダを圧倒できるほどのミサイルが内蔵されている。 コクピットは腹部にあるが、あまり広くはない。 GTO 全身グリーンで塗装され、 FTOよりも軍用兵器としての雰囲気が強い。ジェオのGTOは特別チューン。両肩からアンカーを撃ち出すことができる。 |
FTO(イーグル専用) |
イーグルの乗るカスタマイズ・マシーン。 イーグル専用の FTOのデザインは、機体の膝から下と、首から上が変更され、GTOに比べると、武装・機動能力ともに高い能力を持つ。軽量化とスピードを第一に考えた機体で、オートザムでは無敗を誇っていた。手にイーグルとお揃いのレーザーソードがついており、バルカン、ビームなどの発射ができる。いつも、おとなしいイーグルも、この FTOに乗ると、性格が豹変するらしい。なお、アニメ34話のオートザムの回想場面からすると、 FTO の格納庫はかなり広く、周辺に樹木もたくさん植えられている…のかもしれない。速度 FTOの特徴は、なんといってもそのスピードにある。 白い軌跡を描いて飛ぶ様は、まさに流星のごとし。 初めて魔法騎士達の前に現れた時も、―遠くで何かが光って、あっと思った時にはもう目の前に来ていた―という感じだった。 29話で光をさらったイーグルが、それをすぐに察知して追いかけた魔神、そして5分ほど間を置いて追ったランティスを大きく引き離し、ランティスがNSXに辿りついた時には、既に一通りの調査を終え、すっかりくつろいでお茶を飲んでいたーというところからしても、FTO のスピードがいかにずば抜けたものであるかがわかるだろう。 いったいどのぐらい速いのか。 FTO初登場時の、魔神とNSXの距離を20kmぐらい(魔神でNSXまで15分ぐらいかかりそうだったから。魔神は時速80kmと仮定)とすると、FTOは一秒で20km…時速72000km!!? …畏るべしFTO。 ちなみに、現在の地球で、有人飛行の最高速度は、時速7274kmらしい。 さすがイーグルの乗るメカ、戦闘スタイルもイーグルそっくりで、とてもかっこいい。ザズが騒ぐのも道理である。 シールド強度 アニメでは、イーグルが静かに「シールド」と呟くと、目の前にシールドが現れ、敵の攻撃をいともたやすく跳ね返す。実にかっこいい。しかし、もちろんシールドとて完璧ではなく、レイアースの攻撃で破れることもしばしば。 ここでちょっと、シールドの活躍場面をまとめてみたい。 22話(魔法騎士と初対決) →セレスの剣はたやすく凌ぐが、炎の矢に破られる。 28話( VS.レイアース)→剣、炎の矢、ともに防ぐが、炎を発した剣攻撃に破られる 38話(セフィーロ城総攻撃) 生身の戦いでも、イーグル、同様に防ぐ。 ちなみに、GTOのシールドでは防ぎきれなかった。
光の攻撃力が上がっているのに、後の方が攻撃を防いでいるのは、それだけ本気になったということだろう。 制限を解除した FTOのシールドは、魔法騎士のいかなる攻撃をも寄せ付けない、最強のシールドだったのだ。 |
2006.6.20
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