124 あぶない墓まいり

 

 

【セントシュタイン】

 

コゼット「毎日墓参りをしておるが お水とお花のおそなえで
    じいさんはよろこんでくれとるのじゃろうか。

     そうじゃ。あんたは宝の地図の洞くつには もう何度も
    いどんでおるのじゃろう?

     いわば その道のプロということ。ならば…
    あ あぶないビスチェを手に入れてはこれんか…?

     宝の地図の宝箱から 時折手に入るという話じゃ」

  (うける)

    「おお おお。おねがいできるか!言ってみるものじゃのう!

     わしの名前はコゼットじゃ。この話はだれにも言わないでくだされよ」

 

コゼット「よいか? あ あぶないビスチェじゃ。
    …昔 じいさんがわしに着てほしいって うるさかったからの。

     宝の地図の洞くつの宝箱で手に入るという話じゃ。
    この話はナイショでたのむぞ」

 

 

コゼット「おお あんたか。もしや あぶないビスチェが手に入ったのか?」

  (はい)

    「こ これがあぶないビスチェ…。なんとハレンチな…。

     しかし 生前のじいさんがこだわっていた品…いたしかたあるまい。

     ありがとうの。こんなものしかないが お礼にもらっとくれ」

(くらやみのミトン入手!)

    「それから これも役に立つかの。…コホン」

コゼットはじいさんのひみつノートを見せてくれた。

     レシピ(いけない水着上・いけない水着下・きわどい水着上・
         きわどい水着下・しんぴのビスチェ・シルクのビスチェ)

→クリア!

 

コゼット「さっそく明日から あぶないビスチェを身につけて
    墓まいりするとするかの。

     じいさんはわしに着てほしいって 昔うるさかったからの…。
    今さらすぎるが よろこぶかのう」

 

 

老人霊「なんじゃ…?毎日墓まいりに来るばあさんが まばゆくかがやいて見えるのじゃ。

    どこも変わっておらぬのに いったいどうしたというのじゃ?」

 

コゼット「ぬっ なんじゃ?あぶないビスチェ姿じゃないのか?…じゃと?

     ばっ ばかもの!あんなハレンチな姿で外に出れるかっ!

     …ちゃーんと服の下に身につけておるわい。じいさんよろこぶかのう」

#もっとハレンチな格好で堂々と街中を歩き回っている主人公達のことを、はたしてどう思っているだろう…?

 

 

 

 あぶないビスチェ…宝の地図に潜っても潜っても手に入らず、入手には大変苦労した。結局ロクサーヌの店で手に入れたけれど、希少な品だけに、渡すのには抵抗があった。
 お礼の品も決して悪いものではなかったが、入手難度を考えるとどうしても…。

 でも、おじいさんにはまばゆく輝いて見えたらしいからよしとしよう。(笑)

#しかし、元天使の方はそういう輝きを見る力は持っていないのか…新米天使だったから仕方ないけれど。

 

 

2011.9.26

 

 

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