思い出の数々

 

 

 

トラペッタ

 

 まずは、画面の美しさに感動!
 鳥、光、青空、流れる雲、緑、川、光…そのどれもが、美しすぎる!
 早朝のニワトリの声、黄色い満月。群青色の空に満天の星を見たときは、本当に感動した。音楽もいい。

 感激しつつ、迷いつつ、トラペッタで聞き込み。酒場の入口がなかなか見つけられずに苦労した。すぐ裏口の方へ行ってしまうのだ。

 一通りの聞き込みを終え、ようやく主人公の素性に見当がついた時、まるで「眠れる森の美女」のようだという印象を持った。

 それにしても、地図のないこの頃は本当に大変だったと思う。
 赤い木のところに行こうとしても、丘をおりるのにぐるぐる回っていると、もうどこへ行ったらいいのかわからなくなってしまうのだ。
 おかげで、ルーラを覚えるまでは、怖くて町や街道から離れられなかった。

 

 

リーザス村

 

 橋をわたった途端、いきなり強敵ばかりに!この恐怖は久しぶりだ。

 特に、おばけきのこが怖い。
 二人しかいないので、甘い息は脅威である。
 それが集団で出てくるのだ。
 ブーメランがなかったら、とても対処できなかっただろう。

 リーザス村の音楽は子守歌……大変牧歌的で心地よい。
 小鳥と追いかけっこをするのも楽しいし、トーポもすごく可愛かった。特に前転!!

 その後、ポルトリンクを出てオセアーノンを倒し、初めてゼシカとゆっくり話すことができた。
 髪が潮風にたなびき、改めてすごい美人だと思った。
 朝日に照らされた顔がまぶしい……。

 

 

個性的な人々に一言(マイエラ)

 

 ドニの町で、酒場を抜け出してククールと話しているところに駆けつけるヤンガス。
 ヤンガスを放置して我々が脱出していたことに、恨み言一つ言わないとは、本当に人がいい。

 そして、マイエラで再会したククールは、オディロ院長に危機が迫っているのを察知し、ゼシカには見向きもしない…どころかすっかり忘れていた様子。やはり女好きは表面だけのこと、と思いきや、謹慎中なのを「さる重要な任務」と言い繕うあたりがおかしかった。一応、見栄を張りたい気持ちはあるらしい。

 その後ククールは体よく追い出され、手切れ金代わりに地図を頂戴することに。
 こちらとしては、いいものを2つもくれてありがとう、という気持ちだが、マルチェロのイヤミは余計だ。別売りにしてくれないものだろうか。

 

 

嘘つきククール

 

 ククールがマヌーサを覚えた。
 これがけっこういい感じ。
 がいこつやブラウニーの大群に遭っても、マヌーサで彼らの攻撃が次々と外れていくのを見るのは気分がいい。

 しかし、これでいい気分になってアスカンタからちょっと離れた所へ出かけて行ったら、キメラやガチャコッコといった強敵が出てきて参った!!
 キメラは
DQ1のおかげで苦手意識があり、今回も、燃え盛る火炎が恐ろしい。
 ガチャコッコも、羽をとばされると痛い。
 ゼシカの
HPが3になったりして…2回ほど死にかけた。

 しかし、私(主人公)がピンチになった時、何も言わなくてもククールがベホイミで治してくれたのが、すごく嬉しかった!
 これぞ、
AIの醍醐味である。
 自分のダメージも自分できちんと回復するし、ククール偉い!…と思っていたら。

 ゼシカとククールが同時にピンチに陥った時、ククールは、自分の回復を優先していた……。
 ククールよ、確か君は、最初、ゼシカに「君を守る」とかなんとか言ってなかったか……?
 そういえば、後に読んだ攻略本によると、逃げる時はククールが真っ先に逃げ出しているとか……。

 ククールって………。
 ……………。
#でも、そんなククールも好きだ。

 

 

呪文使いククール

 

 ククールは、マヌーサのほかにも、順調にザキ、マホトーン、火炎斬りなどの呪文や特技を覚えていく。

 ちょっと前までは、呪文といえばマヌーサと回復ぐらいしか使わなかったククールだが、徐々にバギも多用するように。
 段々
AIが呪文の使い方を覚えているというか、成長している!感じがしていい。

 そしてザキを覚えてからは、ザキも多用。
 当時は、第二のザキ魔になりはしないかと、ヒヤヒヤしたものだ。
 それにしても、ザキの効果は今までで一番怖い。死霊に包まれるような…。

 だが、「ガンガン行こうぜ」にしているわけでもないのに、呪文を連発するのはなんとかならないものだろうか。
 マルチェロのもとで、長く倹約を強いられてきた反動か?
 その後、ジゴスパークやらグランドクロスやらを連発するようになった時は、本当に頭を抱えたものだ。
 派手なのは、外見だけではなかったようだ……。

 

 

G稼ぎの日々

 

 G稼ぎには、なんといっても、聖地ゴルドのゴールドマン!

 かなり後期までここを拠点とし、おかげで、討伐数のわりにレベルはあまり上がらない時期があった。

 この頃ククールはまどろみの剣がお気に入りでよく使っていたし、ゼシカも「MP自然回復」を習得していたから、MP残量にあまり気を配らなくてもいい、という事情もあって心おきなくG稼ぎに専念できたものだ。

 また、ここらでゴールドマン狩りをしていると、よくテンペラーソードやマントなどが手に入り、これもまたお金稼ぎに使える、という副産物があった。

 練金釜は、フル稼働でロングスピアやおかしな薬を作り続ける。
 いくら売っても値が下がらない、というのは素晴らしい。

 

 

リブルアーチ

 

 ハワードの寝室にレオパルドの絵が飾ってあったのが笑えた。

 この期間、大量の敵に出くわすたび、ゼシカのありがたみを思い知ることとなった。
 レベル上げをしていても、
MPがあっという間に減っていく…。
 こういう場合は、強くても1,2体しか出てこないライドンの塔の方が楽だと思う。

 もっとも、ライドンの塔では、相変わらず石像をうまく動かせなくて苦労したが。
 押すつもりが引っぱっていたり、手を放したいのになかなか放せなかったり……。
 映像を見てもなんだか随分重そうで、これまでのシリーズで岩を運んだりするのよりも、ずっと疲れた…ような気がした。

 しかし、その後対面したリーザス・クランバートルには驚いた。凛としていて、すごく素敵な人である。ああいう人も、一人仲間に欲しかった…。
 でも、仲間になったらなったで、あまり面白い事を喋ってはくれないだろうから、思うほどには愛着がわかないかもしれない。

 

 

メタル狩りの極意

 

 今回は、ライドン北の高台における出現率がかなり高いので、非常に楽である。

 私(主人公)が雷光一閃突き(一閃突き)を覚えてからは、格段に効率がよくなった。

 メタルキングが出た時は、必ずこれを使う。
 ヤンガスは(大)魔神斬り。
 ククールはテンションを50までためてメタル斬り。
 ゼシカはひたすらタンバリン。

 

 はぐれメタルが出たときは、1ターン目は

主人公→(雷光)一閃突き

ヤンガス→(大)魔神斬り

ククール→テンションため

ゼシカ→ピオリム

 ヤンガスは、攻撃対象が主人公・ククールの狙いと重ならないように注意する。
 なお、ククールに1ターン目に攻撃させないのは、攻撃したはぐれメタルに逃げられるのを防ぐためである。
 どうせテンション5のメタル斬りでもーつまり、1ターン目にはぐれメタルを仕留めることはできないのだから、ならば、確実に2ターン目に仕留めるべく、ここはテンションをためる方がよい。

 2ターン目以降は、主人公とククールは、メタル斬りで同じ目標を攻撃。
 ヤンガスはひたすら(大)魔神斬り、ゼシカもひたすらタンバリン。

 

 メタルスライムは、メタル斬り+タンバリンで、大抵一撃で仕留められる。
 しかし、得られる経験値のわりに、戦闘終了に時間がかかるので、はぐれメタル以上を狙うなら、逃げるのも手かもしれない。

 

 ところで、メタルを倒した時の快感は、なんといっても雷光一閃突きで倒した時が一番だ。

 構えの姿勢をとり、命中の瞬間、「当たれ!」と念じる。
 それがツボに入った時は最高だ。

 これは、竜神王との戦いの時にも言える。
 「素手の時に身をかわしやすい」ゼシカとククール、それに闇の衣を装備したヤンガスに攻撃が来たときは、「かわせ!」と念じる。
 すると十中八九、念じたのに合わせてひらりとかわしてくれるので、それの気持ちいいこと!

 効果音と映像がそれを盛り上げる。
 この快感を味わうためだけでも、スキルを上げた甲斐があったと思う。

 

 

 

2005.12.23

 

 

 

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