今回は、裏ボスである神様との戦闘記録について。

　裏ボスであるから、当然何度も戦うことになるし、レベル６０に満たなかったころと、レベル９９になった現在では、戦い方も違っている。ここでは、私のそんな神様に対する戦闘パターンを紹介したいと思う。

　まず、神様と戦えるようになったばかりの頃だが、初めて倒した（それ以前に既に何度か全滅）時は１９ターンで、ぎりぎりだった。この頃は、常に全滅と隣り合わせで、それでも倒せた時はだいたい平均２０ターンぐらいでなんとか有効ターン以内に倒せていた。ちなみに調子のいい時は、１２ターンぐらい。

　マリベルは、当時まだ一時戦線離脱した際のレベルダウンが響いており、その後もずっとお留守番のまま。というわけで、この頃の主要メンバーは、私、アイラ、メルビン、ガボ、ということになる。で、実際にとる作戦は、非常に簡単だった。まず、攻撃力が高く、仲間うちで唯一「剣の舞」が使えた私は、ひたすら「剣の舞」。それこそ、バカの一つ覚えのように、それこそ剣の舞。素早さの高いガボは、１ターン目はフバーハ、以後は基本的にアルテマソード。ただし、その素早さの高さ故に、回復要員としての役割も大きかった。アイラは、１ターン目は「マジックバリア」で、その後はひたすらアルテマソード。そして、もっとも素早さの低いメルビンは、逆にそれを利用して、ただ一人、「めいれいさせろ」ではなく「バッチリがんばれ」にしてある。神様の攻撃で深手を負った時、そのターン内に回復できるようにするためである。そのターン内でまかなえない分は、次のターンで、真っ先にガボが回復する。……これが、当初の私の主な戦闘パターンであった。

　そうして、神様の行動パターンを覚え、これらの行動パターンが板に付くころには、平均１３ターン、最高で９ターン、という数値も出せるようになっていた。メルビンがアルテマソードを覚えたこともあるし、せっかく覚えたのだからと、１ターン目に幻魔召喚を使ってみたらこれがなかなかよかったので、それも行動パターンに組み入れた……というのもある。幻魔召喚は、召喚されてくる精霊にもよるが、基本的に、精霊の攻撃力は、それほど高くない。だが、主人公達４人と精霊は別グループということになっているらしく、神様の攻撃が精霊に向けられると主人公達は攻撃を受けずにすむため、盾として結構有効なのである。（＜精霊相手に、なんとヒドい……。）精霊が尊い犠牲になってくれたぶん、こちらは回復の手間が省け、攻撃に専念できるというわけである。

　このように、少々ヒドい手法もとっていた私だが、レベル９９にもなると、また戦い方も変わってくるもの。まず、パーティメンバーが以前とは異なる。私と、山彦の帽子を装備したマリベルが固定で、あとの三人は、職業星の少ないメンバーから順に二人参戦することになっている。私は以前と変わらずひたすら剣の舞。マリベルは、山彦の帽子＋ベホマラーの、完全回復要員。素早さも高いので、回復要員として本当に申し分なく、かなり使える。通常は、メラゾーマ二連発かギガディン二連発。長らく戦列を離れていたため、アルテマソードが使えるようになったのは、かなり後のこと。アルテマソードを覚えてからはそちらを主に使用するようになったが、せっかく山彦の帽子を持っているので、今でも時々呪文で攻撃することがある。残り二人は、アルテマソードか剣の舞。その時ついてる職業により、攻撃力が異なるので、よりダメージ量の多い方を使用する。

　ただ、一度、いっぱつギャグなどの行動封じを神様が全くしてこなかった時があって、その時は５ターンで倒せた。神様が行動封じをしてくるか否か。神様との戦闘では、最後に決め手となるのは運であった。

　それでもとりあえず、他のメンバーがマダンテを覚えたら、さらに手早く倒せるはず。運以外に頼るのならば、やはり地道にはなカワセミを倒して心入手に励むしかない、か……。

２００４．４．３