ドラゴンクエスト5

〜思い出の数々〜

 

ここでは、DQ5をプレイする中で、特に珍しい、もしくは面白いと思われる経験などをお話します。

楽しんでいただければ幸いです。

 

結婚秘話

 

 結婚相手…私はビアンカを選んだが、これがまた大変だった。父の遺言でもあるから盾は欲しいし船も必要。でもそうするとアンディが可愛そうだしビアンカのお父さんには何やらよろしくと頼まれてしまったし…でかなり迷った。また、街の人の話によればフローラは主人公にも少し惹かれているらしいが、ビアンカは…結婚してくれなんて言ったら「何ふざけてるの」と怒り出すのではないかという気がしていた。当時私はビアンカの気持ちに全く気づいていなかったのだ。どことなく元気がないような気はしたし、何か奥歯にもののはさまったような物言いをしているとも感じていたが、きっと大人になったから怒りを抑えているのだろうと思っていた。なぜかやたらとフローラとの結婚を勧めていたが、それはきっと、結婚するのは嫌だということを遠回しに行っているのだと考え、ビアンカが主人公を好きだなどとは、かけらも頭に浮かんでこなかったのである。

 で、なぜビアンカを選んだかというと…偶然の産物である。私はてっきり、花嫁の選択は、ルドマンに話しかけて表示される名前の二択で選ぶと思っていた。それで、その時点でまだ決めていなかった私は、とりあえず二人の話を聞こうと…そしたら選んだことになってしまったのである。まあビアンカがなぜかすごく喜んでくれたので、私も嬉しかった。結局、一番気になっていたのはどうすればビアンカが喜んでくれるのか、ということだったような気もする。

 

ヘンリーっていい奴

 

 ラインハットでヘンリーがここに残ると言い出した時、最初に思い浮かんだのは「寂しくなるなあ…」と、「武器を新しく買わなきゃよかった」であった。だから、ヘンリーが「お前に買ってもらった武器や防具は預かり所に預けておくからな!」と言った時、「ヘンリーってなんていい奴なんだろう…!」と心から思った。それまでの会話から、「大人になったヘンリーはいい奴だなあ、成長したなあ」とは思っていたのだが、最もそれを強く感じたのはこの時である。全くもって現金なプレイヤーなのであった。

 

敵討ちは大変

 

 ジャミに関しては、最初は大変だったものの、後半はわりと楽だった。問題はゲマである。あの時は子供でレベルも低かったけど、今ならきっと楽勝のはず!パパス一人に手を焼いて子供を人質にとったぐらいだし、きっとたいしたことはないだろう、と思って挑んだら……全滅した……(泣)!!

 それも、「最後まで戦って」ではない。マヒである。一人マヒし、ヤバいと思ったが誰も回復手段を持っていなかった。その後も次々と……そして、全滅。おのれゲマ!マヒとは卑怯な!

(まあ、卑怯なのは最初からわかっていたが……)。

 そこで次は、満月草やストロスの杖で準備を整え挑み、見事敵討ちを果たした!…しかし、この時は一度もマヒさせられなかった。これはこれで、何だか腹が立つものである。

 

薄情な息子

 

 EDで、パパスらしき声が「こっちへおいで…」と言った時、あの世に連れて行かれるのかと思い、「待ってくれ、まだ早い!」とか思わず叫んだ私。実はマーサに語りかけていたわけだが…考えてみれば、薄情な息子である。

 

 

 

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