幼年時代

【古代遺跡】

 

 

<古代遺跡>

*「うん? なんだ お前は?

  ああ キラーパンサーを連れているところを見るとお前も魔族だな。ひっく……」

 

*「うい〜 ひっく……

  王妃に王子を始末してくれとたのまれたけどよぉ。殺せと言われたわけじゃないし……

  王子をドレイとして売れば また金が入る。

  こりゃあ 一石二鳥ってもんだ。ひっく」

 

なんとパパスが魔物たちと戦っている!

パパス「おお!○○か!

    お城ではぐれてしまったと思ったが こんな所までやって来るとは……

    お前もずいぶん成長したものだな。父さんはうれしいぞ!

    さて ともかく 王子を助け出さねば!

    お前が先に行け。後ろの守りは父さんが引きうけたぞ!」

 

パパス「大丈夫か?○○?」

パパスはホイミをとなえた!○○のキズがかいふくした!

パパス「では 行くとしよう!」

 

パパス「ヘ ヘンリー王子!

    く!カギがかかっている!

    ぬっ!ぬおおおおおおぉーーーっっ!」

パパス、扉を破る

パパス「ヘンリー王子!」

 

ヘンリー「ふん!ずいぶん助けに来るのが遅かったじゃないか。

     まあいいや。どうせオレはお城にもどるつもりはないからな。

     王位は弟がつぐ。オレはいないほうがいいんだ」

パパス「王子!」(ぶつ)

ヘンリー「なっ なぐったな オレをっ!!」

パパス「王子!あなたは父上のお気持ちを考えたことがあるのか!?

    父上は 父上は……」

ヘンリー「………」

パパス「………」

パパス「……まあ ともかく お城に帰ってからゆっくり父上と話されるがいい。

    さあヘンリー王子!追っ手の来ないうちに ここを!」

 

パパス「く!さっそくあらわれたかっ!?」

 

パパス「○○!ここは父さんが引き受けた!

    お前は王子を連れて 早く外へ!!」

 

ゲマ「ほっほっほっほっ。

   ここから逃げ出そうとは いけない子供たちですね。

   この私がおしおきをしてあげましょう。さあいらっしゃい!」

(戦闘)

ゲマの行動パターン

[もえさかる火炎・直接攻撃(カマ)・

笑う・様子を見る・メラミ]

気絶

 

パパス「こっ これはいったい!○○!ヘンリー王子!」

ゲマ「ほっほっほっ。あなたですね。

   私のかわいい部下たちをやっつけてくれたのは……」

パパス「む?お前は!? その姿はどこかで……」

ゲマ「おや?少しは私のことをご存知のようですね。ほっほっほっほ。

   ならばなおさら 私たち光の教団のすばらしさをお教えしておかなくては……」

 

ゲマ「出でよ ジャミ!ゴンズ!」

(戦闘)→パパス楽勝

ゲマ「ほっほっほっほっ。みごとな戦いぶりですね。

   でもこうすると どうでしょう……」

なんと! ゲマは○○の のどもとに 死神のカマをあてがった!

パパス「○○!」

ゲマ「この子供の命がおしくなければ ぞんぶんに戦いなさい。

   でもこの子供のたましいは 永遠に地獄をさまようことになるでしょう。

   ほっほっほっほっ!」

 

ジャミ「へっへっへっ。さっきはよくもやってくれたな!」

ゴンズ「覚悟しなっ!!」

(ひたすら暴行を受けるパパス)

パパスはただジっとたえている!

 

ゲマ「ほっほっほっ。ずいぶん楽しませてくれましたね」

パパス「うう……」

 

パパス「○○!○○! 気がついているか? はあはあ…

    これだけは言っておかねば……

    じつは お前の母さんは まだ生きているはず……

    わしに代わって 必ず母さんを…」

(ゲマ、巨大な火球を頭上に作りだし、パパスに向けて放つ)

パパス「ぬわーーーーーーー」

(一瞬で灰になるパパス。そこには黒い焦げ跡しか残っていなかった……)

ゲマ「ほっほっほっほっ。

   子を想う親の気持ちは いつ見てもいいものですね。

   しかし心配はいりません。

   お前の息子はわが教祖さまのドレイとして 一生幸せに暮らすことでしょう。ほっほっほっ」

ゲマ「ジャミ!ゴンズ! この子供たちを運び出しなさい」

 

ジャミ「ゲマさま。 このキラーパンサーの子は?」

ゲマ「捨ておきなさい。野にかえれば やがてその魔性を取り戻すはず。

   うん?待ちなさい。この子供はふしぎな宝玉を持っていますね。

   この宝玉はもしや……?

   まあ どちらにしろ こうしておくとしましょう」

なんと!ゴールドオーブはこなごなにくだけちった!

ゲマ「ほっほっほっほっ。さあ 行きましょう」

  「ぬんっ!」

(紫色のもやが広まり、空間移動。)

(残されたプックルが辺りを見回して、パパスの焦げ跡に駆け寄る……)

 

 

 

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